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「人気と実力を兼ね備えた最強チーム」渋谷ABEMAS

麻雀プロの中で最強の呼び声が高い「多井隆晴」。その多井が所属するチームが渋谷ABEMASだ。3年連続ファイナルに進出しており、安定感で言えばリーグNo.1だ。

多井以外のメンバーも人気と実力を兼ね備えたメンバーが揃っている。本記事で渋谷ABEMASについて解説していこう。

概要

基本情報

チームのオーナーは株式会社サイバーエージェント。

チーム名はサイバーエージェント本社がある渋谷と、同社のマスコットである「abemaくん」の名前を掛け合わせたもの。

公式YouTube

ABEMASの公式チャンネルは、ABEMASの4人が集まっての配信が主な内容となる。
4人とも話術に優れているため動画は面白いのだが、約1年前で更新が止まっている。

各人の持っているチャンネルを見た方が賢明だろう。

監督:藤田晋

サイバーエージェント代表取締役

株式会社サイバーエージェント代表取締役社長を務める人物。一般の方からの認知度の方が高いかもしれない。

Mリーグを放映しているABEMA TVの代表取締役でもあり、監督であると同時にMリーグを取り仕切る地位にいる。

1998年に起業。株式会社サイバーエージェントを設立し、同社の代表取締役に就任。2000年、26歳で東証マザーズ上場を当時史上最年少で果たした。

2010年、The Japan Timesが発表する「次世代を担う100人のCEO アジア2010」に選出される。2021年には日本長者番付 RANKING TOP 50にて第33位にランクインするなど、社長としての功績を挙げ始めたらキリがない。

麻雀界での貢献

小学生時代に友達の親から麻雀を教わって以降、大学時代に至るまで麻雀に親しんでいた。一時期はプロになることを考えるほどだったという。

事実その実力は凄まじく、2014年12月には麻雀最強戦に優勝し、最強位となっている。

その後、2016年からMリーグの前身となる「RTDリーグ」を開催。2018年7月、Mリーグを運営する一般社団法人Mリーグ機構を設立し、初代代表理事に就任。

またサイバーエージェントをオーナーとして同リーグに参戦する「渋谷ABEMAS」の監督も務めることになった。

藤田がいなければ、おそらくMリーグのような麻雀プロリーグができるのはもっと遅れていたであろうから、麻雀界に対して相当な貢献をしている人物だといえる。

Mリーグを楽しんでいる私自身、感謝を申し上げたい。

チームメンバー

多井隆晴

Mリーグ2018ドラフト1位指名

生年月日:1972年3月17日
出身地:東京都葛飾区
血液型:B型
趣味:映画鑑賞、漫画、アニメ
所属:RMU代表

現役の麻雀プロの中で最強の呼び声が高い麻雀プロ。1995年にプロ入りしてから常にトップの活躍を続けている。また自身が所属する麻雀団体RMUの代表も務める。

最近の獲得タイトルだけ見ても、RTDリーグ2016優勝、2019年に第11期令昭位を獲得、2020年には最強位を獲得するなど、枚挙に暇がない。

Mリーグでも安定した活躍を見せ、通算のポイントが1000ポイントを超えて全Mリーガーの中で1位(2022年2月17日現在)となっている。

ただ、チームは毎年ファイナルに進出するものの未だ優勝は無し。今季こそ優勝できるよう期待している。

YouTubeチャンネル

Mリーガーの中で最も登録者数が多いのが多井のたかちゃんねるだ。

多井は相当忙しいと思うのだが、かなり長時間(ときには10時間以上)の配信を行っている。麻雀はもちろんのこと、ゲーム配信なども行っている。

また、この配信の切り抜き動画も上げており、毎日更新となっている点が素晴らしい。

また、自らのことを「VTuber大好きおじさん」と語る多井。数多くのVTuberの方とコラボしているため、VTuber好きの方にもオススメのチャンネルだ。

加えて、雀魂公式でもレギュラー番組を持っており、有名VTuberとの絡みも見られる。

白鳥翔

Mリーグ2018ドラフト2位指名

生年月日:1986年8月27日
出身地:東京都練馬区
血液型:A型
学歴:慶應義塾大学商学部卒業
所属:日本プロ麻雀連盟23期

若手時代から順調に活躍を重ね、2015年、第24期麻雀マスターズで初タイトルを獲得。続く2016年には連覇を達成。2020年には第28期發王戦を獲得するなどの実績を持つ。

バランスの取れた雀風で、得意不得意がなく、相手に合わせてうまく立ち回りを変えるのが白鳥の麻雀だ。数ある戦術をうまく組み合わせ、多彩な打ち回しをすることから「麻雀ハイブリッド」の異名を持っている。

YouTubeチャンネル

チャンネルを解説したのが2021年10月のため、動画本数は少ない。また更新もかなり不定期。主に牌譜検討の動画を上げており、これからに期待したい。

松本吉弘

Mリーグ2018ドラフト3位指名

生年月日:1992年5月3日
出身地:神奈川県横浜市
血液型:O型
学歴:青山学院大学卒業

男性Mリーガーの中では最年少という若手プロ。だが実力は折り紙付きで、2018年には第25期發王位を獲得している。

麻雀の実力だけでなく解説にも長けており、これからの麻雀界を引っ張っていく人材だ。

雀風としては押すべきところでしっかり押して、引くべきところでは引くというバランスの良い麻雀を打つ。

YouTubeチャンネル

2022年4月11日より松本吉弘プロの個人チャンネル「松本吉弘-まつもとぐみ」が開設。2022年5月から開催中で松本が監督を務める、神域リーグなどの動画が上がっている。

日向藍子

Mリーグ2019ドラフト指名

生年月日:1988年9月24日
出身地:長野県茅野市
血液型:O型
趣味:御朱印集め、フラワーアレンジメント、ガンプラ
所属:最高位戦日本プロ麻雀協会36期前期

プロ入り後すぐの2012年に日本オープンで決勝進出するなど、若手としてはなかなかの活躍。リーグ戦でも順調に昇級を重ねて、2015年にはB2リーグ首位で昇級した。

その後、優勝できないもどかしい日々が続くが、2018年に第16期プロクイーンを優勝し、念願の初タイトルを獲得。これを契機にMリーグ2019ドラフトで指名され、渋谷ABEMASの一員となった。

プロ雀士としてだけでなく、MCや実況をもこなす話術スキルの高さでマルチな活躍を見せている。

YouTubeチャンネル

日向は麻雀ウォッチというYouTubeチャンネルに出演している。

個人のチャンネルというわけではないが、実質的なレギュラーとしてかなりの本数の動画に出演。

Mリーガーの方にインタビューしたり、麻雀プロの打ち方を本人が解説してくれる動画でも聞き手役で出演。かなり場を回すのに慣れていて、見ていて面白い。
 

Mリーグでの戦績

2018シーズン

レギュラーシーズン:2位

総合ポイント:+184.6

ファイナル:3位

持ち越しポイント:+92.3    
ファイナルのポイント:-239.3   
総合ポイント:-147.0   

個人成績

レギュラーシーズン

多井隆晴    +476.3    
松本吉弘      +22.1    
白鳥翔        -313.8    

ファイナル

 白鳥翔       +11.1    
多井隆晴    -115.1    
松本吉弘    -135.3

2019シーズン

レギュラーシーズン:2位

総合ポイント:+273.9   

セミファイナル:3位

持ち越しポイント:+137.0
セミファイナルのポイント:-73.0 
総合ポイント:+64.0           

ファイナル:3位

持ち越しポイント:+32.0    
ファイナルのポイント:+46.0    
総合ポイント:+78.0

個人成績

レギュラーシーズン

 白鳥翔     +290.2    
多井隆晴  +211.4    
日向藍子    +18.6    
松本吉弘   -246.3

セミファイナル

日向藍子    +27.6    
松本吉弘      -3.6    
白鳥翔        -28.3    
多井隆晴    -68.7

ファイナル

松本吉弘    +41.5    
日向藍子    +39.6    
多井隆晴       -5.1    
白鳥翔         -30.0

2020シーズン

レギュラーシーズン:1位

総合ポイント:+654.7   

セミファイナル:1位

持ち越しポイント:+327.4   
セミファイナルのポイント:+209.5    
総合ポイント:+536.9

ファイナル:3位

持ち越しポイント:+268.5    
ファイナルのポイント:-166.8
総合ポイント:+101.7      

個人成績

レギュラーシーズン

松本吉弘    +272.5    
多井隆晴    +234.4    
白鳥翔       +109.7    
日向藍子     +38.1

セミファイナル

松本吉弘    +153.3    
多井隆晴      +88.9    
日向藍子      +27.3    
白鳥翔          -60.0

ファイナル

日向藍子     +70.9    
白鳥翔         -58.2    
多井隆晴      -78.8    
松本吉弘    -100.7

2021シーズン

レギュラーシーズン:2位

総合ポイント:+328.2

セミファイナル:3位

持ち越しポイント:+164.1 
セミファイナルのポイント:-40.2 
総合ポイント:+123.9

ファイナル:3位

持ち越しポイント:+62.0
ファイナルのポイント:-7.8
総合ポイント:+54.2   

個人成績

レギュラーシーズン

多井隆晴    +242.2  
松本吉弘    +145.7
白鳥翔       +108.8   
日向藍子    -168.5

セミファイナル

白鳥翔          +117.0
日向藍子      +7.2 
松本吉弘     -15.5    
多井隆晴     -148.9    

ファイナル

白鳥翔         +51.6    
日向藍子     +37.6  
松本吉弘       -8.0
多井隆晴      -89.0   

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