黒沢咲の麻雀戦術本「黒沢咲の 鳴かずに勝つ! セレブ麻雀」が本年5月26日に発売される。
昨年KADOKAWAさんからオファーを頂き、『渚のリーチ!』完成後(出版前)から、実は麻雀の本を作っています✨戦術本の予定が、結果的にはもうちょっと『楽しい一冊」になりそうで☺️(決して私に戦術がなさすぎたからでは…ありま…せん😂)、今ヒーヒー言いながらラストスパート⚡️https://t.co/ZErkuzPdhU
— 黒沢咲⚡️ (@kurosawasaki) April 15, 2022
黒沢咲プロはTEAM雷電所属のMリーガー。その打ちスジの特徴といえば、圧倒的な副露率の低さだ。
鳴かずに門前で高打点の手を作り、一撃の破壊力で決める。ついた異名が「セレブ麻雀」。その手の最大打点を追求する打法だ。
Mリーグ2021のデータを確認してみると、副露率は驚異の6%!Mリーグではそれほど鳴かない選手が多いが、その中でもぶっちぎりに低い数値だ。
なにせ副露率が次に低い、同チームの萩原プロであっても12%。これでも十分低いが、その半分しか鳴いていない。
6%というと2半荘で1局鳴くかどうか。これほど副露率が低いのに何故勝てるのか?
私自身の考え方として、麻雀は一定程度の鳴きが必要だ、というのがある。なぜなら全く鳴かないと普通は手数が減り、どうしてもツモられて損をするようなケースが増える、と考えるからだ。
しかし、黒沢プロはこの打ち方で何度もタイトルを獲得し、Mリーグでも今季はマイナスだったものの、昨季まで3年連続でプラスし、通算ポイントでも上位の成績を収めている。
一体どういった考え方で麻雀に取り組んでいるのか、その門前高打点を追求する打ち方を学びたい方にはぜひオススメしたい。
また、麻雀だけではなく、プライベートな質問や私服姿でのプライベートショットも掲載されており、黒沢咲本人のファンにとっても必見の一冊となっている。
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価格:1,650円 |
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