先日開催された神域リーグ第5節が終了したことで、神域リーグ30試合の半分が消化されました。第5節終了時点でのポイント状況は以下の通り。
1位:チームアトラス +210.6
2位:チームゼウス +82.6
3位:チームヘラクレス -46.7
4位:チームアキレス -246.5
上下で大体450ポイント差。1試合でトップラスを決めると100ポイントくらいはひっくり返るので、450ポイントはまだまだ大きな差とは言い難い。
とはいえ、これまでの1節ごとのポイントの変動を見ていくと、最大のプラスでも第4節から第5節でチームゼウスが+125.1ポイントとしたところ。
やはり1節=3試合で100ポイントくらいを返せるのが平均的な勝ち方とすれば、現状最下位のアキレスはこれ以上離されるようでは優勝は厳しくなってくると思われる。
一方でずっと首位に位置しているのがチームアトラス。ポイントを減らしたのが第2節から第3節のときのみで、そのときも-15ポイント程度。その他の節では常にポイントをプラスしている。
チーム好調の要因はやはりCランクの歌衣メイカ選手。6試合を消化し、現在の個人スコアランキングで+186.0ポイントの堂々1位。チームの稼ぎ頭となっている。
神域リーグは実力順に選手をAランク、Bランク、Cランクと分けてドラフトしており、ランクの低い選手ほど多くの試合を打たなければならない。
それゆえにCランクの選手がそのような成績を残すかがチームの浮沈のカギを握るといっても過言ではない。チームアトラスはここまでの歌衣メイカの活躍が良い流れを作っているといえるだろう。
Cランクといえばその活躍が見逃せないのはもう一人。チームヘラクレスの渋谷ハジメだ。第5節で初のラスとなってしまったが、それまではトップを3連続で獲得。
第4節では一時得点が0点にまで追い込まれたにもかかわらず、そこから巻き返して5万点超えのトップを獲得。この天運の強さは短期決戦において無類の強さを発揮している。
ヘラクレスはその渋谷ハジメの活躍の勢いに乗って、しばらく2位につけていたが、第5節では3連続ラス。
第4節から含めて4連続のラスとなり、一気にポイントを減らして3位に落ちた。後半最初の第6節でこの悪い流れを断ち切れるかが勝負のカギになってきそうだ。
残ったチームゼウスは序盤それほど良くなかったものの、第3節から第5節にかけて徐々にポイントを増やし、第5節では2位に浮上。
チームゼウスは4チームの中でも成績が一番安定しており、15試合で取ったラスがチーム内でたろうプロの1回のみというのが驚異的だ。
個人的な予想としては現在は2位であるものの、その安定感に賭けてチームゼウスが神域リーグ優勝を達成するのではないかと考えている。
神域リーグもいよいよ後半戦に突入。これから前半戦にも増して、より熱い戦いが繰り広げられることに期待しつつ、残りの試合も観戦していきたいと思う。
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