最高位戦日本プロ麻雀協会のG1タイトルの一つである「飯田正人杯 最高位戦Classic」。その第16期決勝が2022年8月13日、8月21日の2日かけて行われる。
本記事ではその2日目である8月21日での試合結果についてまとめる。1日目の試合結果は以下の通り。
大会ルール
決勝は全2日。1日目は半荘5回戦を行い、下位1名は敗退。2日目に残った4名で半荘5回戦を行い、優勝者を決定する。ポイントは1日目から引き継ぎ。
その他詳細なルールについては下記の記事の「最高位戦Classicルール」の項目を参照いただきたい。
大会日程
決勝1日目:2022年8月13日(土)12:00~
決勝2日目:2022年8月21日(日)12:00~
放送ページ
▼ニコニコ生放送▼
▼OPENREC.tv▼
▼YouTube▼
出場者
石井一馬 (最高位戦)
渡辺健太郎(最高位戦)
小林剛 (麻将連合)
下出和洋 (麻将連合)
若色良樹 (最高位戦)
試合結果
1日目の結果は以下の通り。渡辺が負け、2日目はこの4名で開始となる。
下出和洋 +47.5
若色良樹 +42.9
石井一馬 -5.6
小林剛 -5.8
1回戦、2日目開始時点でトップだった下出がトップを獲得。さらにリードを広げる展開に。
だが2回戦ではトータル2位だった若色がトップを獲得。一気にポイントを巻き返し、トータル首位に立った。2戦が終了した時点でのポイントが以下の通り。
若色良樹 +58.2
下出和洋 +51.8
小林剛 -11.3
石井一馬 -20.7
上位2名がかなり抜け出し、下位の小林、石井は苦しい展開となってきた。
そして迎えた3回戦、またしても若色がトップを獲得。しかも大きめのトップで2位の下出までも突き放す展開に。
若色良樹 +91.4
下出和洋 +27.3
小林剛 -8.3
石井一馬 -32.4
小林、石井はいよいよ優勝が厳しい状況。下出も自身がトップを取った上で若色に3着やラスを押しつける展開が来ないと厳しい。最高位戦1年目ルーキーの優勝が現実的になってきた。
そして4回戦、下出が優勝の可能性を残す大トップ!一気に下出とのポイント差を40ポイント以上巻き返した。
若色良樹 +91.7
下出和洋 +69.0
小林剛 -24.0
石井一馬 -58.7
最終第5戦を残してこの状況。いよいよ優勝争いは若色と下出の一騎打ちとなった。
最終戦、下出はここでトップを獲得!若色はそれでも2着に入れば優勝だったがわずかに石井に及ばず3着。結果、ポイント差は27.2。下出が若色を4.5ポイント上回り下出が優勝。第3期最高位戦Classic以来、2度目の優勝を果たした。
下出和洋 +90.0
若色良樹 +85.5
小林剛 -43.5
石井一馬 -54.0
その他のタイトル戦結果
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