2022年4月から開催中の日本プロ麻雀連盟のタイトル戦「第17期女流桜花」。本記事ではその概要やルール、出場者などをまとめていきます。
大会概要
2006年度より開催。日本プロ麻雀連盟に所属する女流プロのみで1年を通して戦うリーグ戦。現女流桜花は第16期を優勝した魚谷侑未。
大会ルール
システム
出場者はA・B・C1・C2の計4リーグに分かれて試合を行う。Aリーグは全7節、B・C1・C2の下位リーグについては全5節が開催され、試合結果により昇降級が行われる。1節は半荘4回戦を行う。
Aリーグでは7節終了時点で8位以内がプレーオフへ進出、下位の選手は降級、および入れ替え戦に回る。昇降級の詳細については下記の「昇級/降級」の項目を参照。
プレーオフでは半荘4回戦が行われ、第7節までのポイントと合計し上位3名が女流桜花決定戦に進出。
女流桜花決定戦では現女流桜花とプレーオフ上位3名で1日4半荘を3日間、計12半荘を行い、トータルトップの者が優勝者となる。
採用ルール
ルールは連盟公式ルールを採用。一発・裏ドラ・カンドラがなく、途中流局と沈みウマを採用しているのが特徴となっている。ルールの詳細は下記の記事を参照。
昇級/降級
開催期によりリーグの所属人数が流動的なため、毎期昇降人数は変動する。直近の第16期ではAリーグから16名中4名がBリーグ降級となっており、リーグの4分の1程度が昇級/降級する。
この昇降級のうち、より上位/下位に属するものは自動的に昇降級が行われるが、一部は入れ替え戦により昇降級が決定する。
入れ替え戦
半荘4回戦が行われる。
1回戦(1st stage)
Bリーグの昇級次々点となる順位の2名、C1リーグ準優勝者、C2リーグ優勝者によって行われる。勝者1名が2回戦へ進出。
2回戦(2nd stage)
Aリーグ残留者の中で最下位の者、Bリーグ昇級次点、C1リーグ優勝者、1回戦勝者の4名で行われる。勝者1名が来期Aリーグ所属となる。
Cリーグ所属者が勝利した場合、Bリーグを飛ばして昇級となるが、BリーグやC1リーグからの追加降級は発生しない。
特別昇級
桜蕾戦の優勝者は特典としてAリーグに特別昇級できる。第二期桜蕾戦からはBリーグに特別昇級と変更されている。
日程
Bリーグ/C1・C2リーグ
第1節:5月28日(土)
第2節:6月19日(日)
第3節:7月23日(土)
第4節:8月20日(土)
第5節:9月24日(土)
Aリーグ
基本的に毎週月曜日に試合を放送。1回の放送日でリーグに所属する選手のうち4名が4半荘を打つ。これを4週間行うことで1節が消化される。
プレーオフ
11月14日(月) (Aリーグ2・4・6・8位)
11月21日(月) (Aリーグ1・3・5・7位)
女流桜花決定戦
12月2日(金)
12月9日(金)
12月16日(金)
Aリーグ出場者一覧
白銀紗希
山脇千文美
二階堂亜樹
斉藤理絵
川原舞子
内田美乃里
二階堂瑠美
鈴木彩夏
吾妻さおり
仲田 加南
菅原千瑛
和久津晶
伊達朱里紗
桜川姫子
廣岡璃奈
杉浦まゆ
現女流桜花
魚谷侑未
試合結果
B/Cリーグ
Aリーグ
Aリーグ入れ替え戦
プレーオフ
女流桜花決定戦
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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