麻将連合のオープンタイトル戦である「μカップ」。本記事ではμカップの大会概要と大会のシステムについてまとめておきます。
大会概要
麻将連合が創立された1997年より開催されている大会。予選大会1日、決勝大会1日の計2日間による短期の大会。
プロであることや所属団体を問わないオープンタイトル。全国を転戦して行われることからツアー戦とも呼ばれる。2021年度は大阪・湘南・神戸・仙台・東京・横浜の6カ所で開催された。
大会システム
予選大会
なぜか予選大会の細かいシステムがHPに掲載されていない。あくまで予選の勝ち抜け者と決勝出場者の一覧を見比べて個人的に推測して以下に書いているので、詳細が知りたい場合は麻将連合にお問い合わせいただきたい。
予選は3会場で開催。1次予選は半荘3回戦を行い、ポイントがプラスの人が勝ち抜け。ただし、2次予選参加者は4の倍数になるように調整されるため、2次予選から出場する者がいる場合は若干名2次予選進出者の数が変わる。
2次予選では半荘4回戦を行い参加人数の上位25%が決勝進出。1会場あたり概ね6~8名程度が決勝に進める。
決勝大会
決勝大会は予選を勝ち抜いた24名前後に、麻将連合の認定プロ等を加えて32名で試合を行う。まず32名で半荘3回戦を行う。3回戦終了時点で上位16名が4回戦に進出。4回戦以降もポイントは決勝まで常に引き継がれる。
4回戦では半荘1回を行い、上位8名が準決勝(=5回戦)進出。準決勝も半荘1回を行い、上位4名が決勝(=6回戦)進出。そして決勝も半荘1回を行い、1回戦からのトータルポイントが最も高かったものが優勝となる。
競技ルール
μカップルールを採用。基本的には麻将連合で採用されているルールと同じだが、流局時にテンパイ料のやりとりを行う点が異なる。詳細は下記の記事を参照。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!