毎週水曜日開催、日本プロ麻雀協会タイトル戦「fuzzカップ」。本記事では9月28日開催、ベスト32A卓の試合結果をまとめておきます。fuzzカップの詳細については下記を参照ください。
出場者
綱川隆晃
渋川難波
塩津大
江崎文郎
YouTube配信
試合結果
第1試合
席順
東家:江崎文郎
南家:渋川難波
西家:綱川隆晃
北家:塩津大
試合展開
東1局、親の江崎がリーチ、塩津も途中ダマテンをなっていたが、最終江崎、綱川の2人テンパイで流局という静かな立ち上がり。1本場では塩津がホンイツで仕掛けて1300-2600ツモ。
東2局、親の渋川がピンズの一色で仕掛けて6000オールツモ。これで一歩抜け出す。だが東2局2本場、渋川と塩津のリーチ対決で塩津に軍配が上がる。なんとリーチチートイ赤ドラドラ裏裏で倍満直撃。塩津がトップ目に。
さらに東3局、江崎がツモり三暗刻をアガって2000-4000。江崎が2着、渋川3着に落ちる。そして東4局で江崎がチートイツのリーチを打ち、これを塩津からアガって8000。江崎トップ目で南入。
南2局、ここまでいいところのなかった綱川が2000-4000ツモ。これでトップの江崎も31500点という平たい点数状況に。大事な南3局、流局挟んで一本場。塩津が第一打に6pを打って4-7pのリーチという恐ろしい手順。これで渋川から7pを打ち取り8000。
オーラスは綱川のリーチに渋川が突っかかっていき、綱川が12000のアガり。ただ順位は変わらず、塩津がトップを獲得。渋川がハコラスとなった。
第1試合結果
1着:塩津大 +56.6
2着:江崎文郎 +13.0
3着:綱川隆晃 -8.3
4着:渋川難波 -61.3
第2試合
席順
東家:渋川難波
南家:塩津大
西家:江崎文郎
北家:綱川隆晃
試合展開
東1局、塩津がピンフのみをダマテン。これを江崎からアガって1000。東2局1本場、渋川が1000-2000。トップを取るためまずひとアガり。
さらに東4局1本場でも渋川は2000-4000。着順ができながらのアガりで渋川にはかなり理想的な展開で南入。
南1局、親の渋川が6000オールツモ。一気に上に抜けて勝ち抜けが見えてきた。さらに南2局では綱川が3000-6000ツモ。綱川が2着に上がり、1回戦目の順位とは真逆の形でトータルスコアはかなり平たくなってきた。
南3局、親の江崎が4000オールツモ。これで江崎の勝ち抜けが見えてきた。だが1本場では渋川がダマ5200を江崎から直撃。再び綱川が2着、江崎が3着となる。
南4局、江崎は綱川をまくればOKなので喰いタンで発進。さらに塩津もアガればOKなので喰いタン。渋川もそこにアシストし、塩津は2p単騎のテンパイ。綱川も速度を合わせて仕掛け。そして江崎も2-5sでテンパイ。
だが最後は渋川が塩津にきっちり2p打って1000。渋川と塩津が勝ち抜けを決めた!
第2試合結果
1着:渋川難波 +73.5
2着:綱川隆晃 +1.2
3着:江崎文郎 -21.9
4着:塩津大 -53.8
最終順位
1着:渋川難波 +12.2
2着:塩津大 +2.8
3着:綱川隆晃 -7.1
4着:江崎文郎 -8.9
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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