RMUタイトル戦「第14期令昭位戦」が現在開催されている。大会概要やルールなどについては下記を参照いただきたい。
本日、9月29日は令昭位決定戦の2日目が開催されている。決定戦に残った4名と持ち越しているポイントは以下の通り。
楢原和人 +172.1
阿部孝則 +47.0
松ヶ瀬隆弥 +18.2
白田みお -9.9
令昭位決定戦では1節ごとに半荘4回戦、全12回戦を行い得点が最も高いものが令昭位となる。第1節の結果については下記のページでまとめているのでこちらも参照いただきたい。
1回戦
トータル4位の白田が東場自身の親番で5本場まで積み、69000点のトップと一気に抜け出す。楢原が一人抜けている状況なだけに、他3人がお互いの親を簡単に流さなくなったのもこの連荘が生まれた一因といえよう。
南場でも白田の勢いは止まらず。南4局の親番でも白田は5本場まで積んでみせた。最後は阿部が松ヶ瀬から6400をアガって半荘終了。白田が9万点近いトップを獲得。楢原との差を1回で100ポイント縮めた。トータルポイントは以下の通り。
楢原和人 +143.3
白田みお +63.5
阿部孝則 +50.5
松ヶ瀬隆弥 -29.9
2回戦
2回戦、最初はトータル4位に落ちた松ヶ瀬が走る。しかし、阿部がそのアガりを止めて松ヶ瀬からマンガンを直撃。東場はさほど点差がつかないまま進んでいき南入。
南場では阿部に有り余る手材料が入る。ダマテンのメンチンやそれに加えてマンガンを2回アガって6万点超えのトップに。阿部がそのままトップで終了。楢原との差はさらに縮まる展開となった。トータルポイントは以下の通り。
楢原和人 +128.9
阿部孝則 +91.7
白田みお +31.7
松ヶ瀬隆弥 -24.9
3回戦
東1局、阿倍の1人テンパイで静かなスタート。東2局1本場で阿部と松ヶ瀬がリーチでめくり合うと、松ヶ瀬が阿部から8000直撃。松ヶ瀬は東4局の親番でも6000オールで一気に抜け出す。
松ヶ瀬は南場でもこのリードを守り切り6万点超えのトップを獲得。一気にマイナス圏から脱出してきた。2着には楢原が入りトータル首位を守った。トータルスコアは以下の通り。
楢原和人 +130.3
阿部孝則 +75.8
松ヶ瀬隆弥 +21.8
白田みお -0.5
4回戦
東1局、親の阿部が楢原からダマのマンガン12000を直撃。これでほぼ楢原と阿部がトータルで並びの状態に。そこから東1局2本場、東2局と松ヶ瀬が2局連続2000-4000ツモ。松ヶ瀬がこの半荘トップ目に。
そして東4局、楢原がリーチ。そこに親の松ヶ瀬がダブ東を仕掛けてのマンガンテンパイ。さらに阿部がマンズのチンイツで押し返して、3者のめくり合いの展開に。ここで阿部が楢原から12000を打ち取り、楢原がハコラスに。
ただ楢原は南1局1本場、4000-8000をツモアガり一気に素点を回復。阿部と松ヶ瀬のトップ争いとなったが、なんとか阿部がトップを守りきり決着。楢原はラスに沈み、阿部がトータル首位となった。
2日目終了時のポイント
阿部孝則 +110.1
楢原和人 +94.0
松ヶ瀬隆弥 +37.9
白田みお -14.6
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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