Mリーグ2022-23レギュラーシーズン 10月20日・第21試合の出場選手は以下の通り。
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
西家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
東場は明らかに園田の展開。東1局、出親でまず瀬戸熊から7700をアガると、東3局1本場・東4局でも連続の1000-2000ツモとしトップ目で南入。
特に東3局1本場では、瀬戸熊のリーチに対して仕掛けて同テンで追いついてアガりきってしまうという、気持ちいい勝ち方。
園田は南2局1本場でも5200を加点し、大体トップだろうと思われていたが南3局1本場。園田はさほどアガりに行く気もなかったと思うが、赤3ドラ1の超勝負手が入り、カン2pで先制リーチ。だがここに瀬戸熊が5-8pで追っかけリーチを打つと、園田が一発放銃で4200とリーチ棒を持っていかれる。
この放銃で2着目の伊達とはマンガンツモでまくられる点差に。南4局、園田は発ポンから仕掛けて先制テンパイ。だが伊達もカン4sのダマテンを入れる。
園田からの直撃かツモならトップのこの手、瀬戸熊が放銃に回るかと思われたが、テンパイ気配を察して瀬戸熊が4sを切らない。その結果、次の伊達のツモがなんと4s!伊達の2000-4000で園田をわずか200点差でまくって伊達がトップとなった。
園田はこの半荘概ねツイていたといっていいだろうが、最後の最後まくられるあたりがちょっと持ってないなと感じるところだ。
ただ伊達も南1局に園田のトイトイの仕掛けにきっちり絞ってアガらせないようにしたり内容は良かった。昨年の活躍がフロックではなかったことが証明されつつある。
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