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Mリーグ2022-2023 11月17日 第53試合・第54試合結果 たろう・園田のトップで赤坂ドリブンズ、チーム2連勝!

本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月17日の第53・54試合の結果をまとめています。

別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。

前日までのポイント状況

渋谷ABEMAS                         +443.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部       +165.1
EX風林火山                              +13.8
TEAM雷電                                +10.4
U-NEXTパイレーツ                  -80.2
セガサミーフェニックス         -98.0
KADOKAWAサクラナイツ      -188.1
赤坂ドリブンズ                     -266.4

本日の出場チーム

KONAMI麻雀格闘倶楽部
赤坂ドリブンズ
渋谷ABEMAS
TEAM雷電

第1試合の出場選手

東家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
南家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
西家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
北家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)

全体の展開

東場の展開

東1局、たろうが中ポンから仕掛け。たろうはドラの7m単騎でテンパイ。白鳥は9mのアンカンからカン8pの三暗刻テンパイ。たろうは2-5-8p待ちに変化。2人のめくり合いとなるが、ここは白鳥がツモって2000-4000。

東2局、たろうがまたも中ポンから仕掛け。マンズのホンイツを狙う。白鳥が2-5mで先制リーチ。これに他3者はオリ。終盤、白鳥は赤5mをツモ。6000オールでリードを広げた。

東2局1本場、滝沢が1-4pで先制リーチ。瀬戸熊は5pチーからテンパイを取りに行く。だが安パイに困った瀬戸熊が4pを打ち出し、滝沢が8300のアガり。

東3局、たろうが2pポンから仕掛けてトイトイを見る。白鳥に5-8mのダマ8000のテンパイが入る。たろうは結局タンヤオのカン7sテンパイ。そこに親の瀬戸熊がカン7sでリーチ。

3者のめくり合いとなったこの局面、ここは瀬戸熊が8mを掴んで白鳥に8000+1000放銃。

東4局、親の滝沢がダブ東をポンしてカン4mテンパイ。瀬戸熊は4sチーから喰いタンドラ3に向かう。終盤、たろうが5-8pでリーチ。だが結局アガりは出ず、滝沢とたろうの2人テンパイで流局。

東4局1本場、白鳥はペン3pのテンパイが入るもトップ目ということでテンパイを外す。白鳥はカン6mの三色でテンパイしダマ。ここにたろうが6mを止めながら6-9mでリーチ。たろうはこれを一発ツモで2100-4100のアガり。

南場の展開

南1局、瀬戸熊が3-6sで先制リーチ。リーチ時点で山に1枚の6sが白鳥に引かれて山にない。そこに親のたろうが8m3sで追っかけリーチ。ここはたろうが8mツモで4000オールのアガり。

南1局1本場、滝沢が1-4mで先制リーチ。たろうは7pチーから2mを打ち出し喰いタンで粘る。ここは滝沢がそのままツモって1400-2700。

南2局、親の白鳥が7s単騎のチートイツでテンパイしダマ。そこに滝沢がカン4sでリーチ。白鳥はアガりの価値が大きいのでこのリーチにも少し押す。ここは滝沢から7sを打ち取り、白鳥が4800ロン+1000。

南2局1本場、白鳥が2s単騎のチートイドラドラでテンパイしダマ。白鳥はそこから7s単騎に変える。そこに瀬戸熊が1-4mでリーチ。これに白鳥が一発で1mを押し、瀬戸熊が8300のアガり。

南3局、たろうはマンズのホンイツ。親の瀬戸熊は中盤5mポンから喰いタンの仕掛け。たろうは9mチー。瀬戸熊はカン6pで先制テンパイ。白鳥は白バックで仕掛ける。白鳥が白の片アガりテンパイを入れる。

瀬戸熊は食い延ばして3-6pに待ち変え。たろうは1m西のシャンポンでテンパイ。白鳥は2mを掴んでオリ。瀬戸熊とたろうのめくり合いとなったが、ここはたろうに軍配。3000-6000で一気に白鳥をかわしてトップ目に躍り出た。

南4局、親の滝沢が3-6mで先制リーチ。ここにテンパイとなった白鳥が3mを打ち出してしまい、滝沢に5800放銃。

南4局1本場、たろうが中ポンから仕掛けて終わらせにいく。たろうはすぐにカン5mでテンパイ。そのままツモアガって500-800のアガり。たろうが自力でトップを決め、個人2連勝となった。

第1試合の最終順位

1着:鈴木たろう 48900(+68.9)
2着:白鳥翔   39200(+19.2)
3着:滝沢和典  20400(-19.6)
4着:瀬戸熊直樹 -8500(-68.5)

第2試合の出場選手

東家:黒沢咲(TEAM雷電)
南家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)

全体の展開

東場の展開

東1局、園田が発をポンしてソーズのホンイツへ。中もポンして1-4sのテンパイ。ここは園田がそのままツモって2000-4000。

東2局、親の寿人が中ポンから仕掛け。多井は赤赤の手牌からドラの9sを引いて、まだテンパイが遠いので寿人にオリる。多井の鉄壁の守備力。黒沢が3-6sで先制リーチ。これを一発でツモって裏1枚の2000-4000のアガり。

東3局、親の多井はカン6pチーからダブ東のバックで仕掛け。寿人はチートイツ。園田はホンイツとチートイツの天秤。多井が東の片アガりテンパイ。

これに黒沢が東を重ねてイーシャンテンで粘る。終盤きっちり東を止めてオリ。結果、多井の1人テンパイで流局。

東3局1本場、園田がカン5mの役なしテンパイでダマ。多井はカン2sのテンパイも打点と良形を見てテンパイ外し。多井はカン4mで先制リーチ。園田は同巡テンパイも4mを止めてオリに回る。他2人もオリて多井の一人旅に。だが多井もツモれず、多井の1人テンパイで流局。

東3局2本場、多井はソーズのホンイツ。カン8sチーから仕掛ける。寿人は白をポンしてペン3mのテンパイ。黒沢はドラを暗刻にしてイーシャンテン。

園田はイーペーコーのカン8mテンパイでダマ。この8mが多井から出て園田が3200ロン+1000のアガり。

東4局、親の園田はチートイツ。園田が8p単騎のチートイツでテンパイしダマ。これが寿人から出て2400ロン。

東4局1本場、多井は発を2鳴き。多井は4s5sのシャンポンで先制テンパイ。ここに園田がカン5sでリーチ。多井は3-6s待ちに変化して4sプッシュ。ここは多井が6sツモ。600-1100のアガり。

南場の展開

南1局、多井はチートイツ決め打ち。親の黒沢が9m9pのシャンポンで先制リーチ。園田はカン7pの役なしテンパイを取ってダマ。だが次巡園田は白を引いて回る。寿人は粘りながら2m7pのシャンポンで追っかけリーチ。

ここは寿人がラス牌の2mを一発ツモ。2000-4000ツモ+1000のアガり。

南2局、園田はカン5mの役なしテンパイを入れてダマ。ここは園田がダマのままツモ。500-1000のアガりで1局消化。

南3局、園田は遠いピンズのホンイツ。園田は中盤過ぎ4pポンしてイーシャンテン。親の多井は7pを打って6-9mの役なしダマ。そこから南単騎に変化して先制リーチ。園田は中もポンして北とドラ2pのシャンポンでテンパイ。

さらに寿人が5-8sで追っかけリーチ。3者のめくり合い、制したのは園田。多井から北を打ち取って12000+2000。園田がほぼトップを確定した。

南4局、親の園田が4巡目に146pの変則3面で先制リーチ。これをそのままツモって2600オール。さらに加点していく。

南4局1本場、黒沢はチートイツ。寿人は西をポンしてアガりに行く。寿人が2-5pでテンパイすると、それがすぐに多井から出る。2300のアガりで寿人が2着死守。園田がトップを獲得し、チーム2連勝を決めた。

第2試合の最終順位

1着:園田賢   55300(+75.3)
2着:佐々木寿人 20700(+0.7)
3着:黒沢咲   18300(-21.7)
4着:多井隆晴    5700(-54.3)

チームポイントランキング

渋谷ABEMAS                         +408.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部       +146.2
EX風林火山                              +13.8
TEAM雷電                                -79.8
U-NEXTパイレーツ                  -80.2
セガサミーフェニックス         -98.0
赤坂ドリブンズ                     -122.2
KADOKAWAサクラナイツ      -188.1

試合データ

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