毎週水曜日開催、日本プロ麻雀協会タイトル戦「fuzzカップ」。本記事ではベスト64K卓の試合結果をまとめておきます。fuzzカップの詳細については下記を参照ください。
出場者
田口淳之介
吉田基成
石山敬悟
市井悠太
YouTube配信
試合結果
第1試合
席順
東家:田口淳之介
南家:市井悠太
西家:石山敬悟
北家:吉田基成
試合展開
東1局、東2局とほとんど点数が動かず進み、東2局2本場。石山がなんとツモなら四暗刻の形でリーチ。これにトイトイでテンパイしていた市井が放銃し12000。これで一気に点数が動く。
東3局では吉田が役牌ポンからホンイツトイトイのテンパイ。これにテンパイした市井が西を押して放銃。2局連続の12000放銃となった。
一気にラス目の市井だが東4局では田口から8000、南1局では2000-4000ツモで一気に3着目に浮上。
南2局、吉田がなんとメンチン2-5-8sでテンパイしダマ。ここは石山が6-9sリーチから吉田の9sを打ち取りチャンスを潰す。
石山と吉田の僅差でのトップ争いとなったが、吉田が南3局に2000-4000をツモ。南4局は田口が市井から12000をアガり3着浮上。吉田が石山を振り切ってトップを獲得した。
第1試合結果
1着:吉田基成 +61.5
2着:石山敬悟 +14.3
3着:田口淳之介 -16.6
4着:市井悠太 -59.2
第2試合
席順
東家:吉田基成
南家:石山敬悟
西家:市井悠太
北家:田口淳之介
試合展開
第2試合も東1局は流局で静かな立ち上がり。1本場も田口が500-1000ツモで供託を回収しつつの軽いアガり。
大きなアガりが出たのは東3局。田口が2m8sのシャンポンを構わず即リーチ。これを一発でツモアガって裏1枚のインスタントマンガンで2000-4000。これで軽くリードを作る。
だが次局、東4局では市井がタンピン形で4000-8000ツモアガり。これで市井がわずかに田口をかわしてトップ目に躍り出た。
市井は南場でも2000-4000ツモでさらにリードを広げる。ただ第1試合でトップを取っている吉田は3着ならトータル2着の可能性があるため、軽く仕掛けてアガっていく。
だが南3局で吉田は再び石山にかわされる。オーラス、石山は裏1枚で田口をまくって2着のリーチをかける。ツモることはできたが裏は無し。石山は3着のまま終了。市井がトップを獲得した。
第2試合結果
1着:市井悠太 +63.3
2着:田口淳之介 +3.6
3着:石山敬悟 -17.5
4着:吉田基成 -49.4
最終順位
1着:吉田基成 +12.1
2着:市井悠太 +4.1
3着:石山敬悟 -3.2
4着:田口淳之介 -13.0
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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