2022年8月20日より開催中の日本プロ麻雀連盟タイトル戦「第4期若獅子戦」。本日、10月20日にベスト16C卓戦の試合が行われた。若獅子戦の詳細については下記を参照。
本日出場するメンバーは以下の通り。半荘4回戦を行い、上位2名がベスト8進出となる。
渡辺英悟
藤間大徳
高畑敬太
新大地
1回戦
東1局、東1局1本場と親番の渡辺が新から2900、11600とアガってまずは快調なスタート。新が一人沈んでいる形だったが、東4局1本場に2000-3900、南1局に1300-2600とアガり一気に得点が並びに。
その後も新は自身の親番でアガり続け、なんと新は6万点超えのトップに。その一方で高畑がハコラスに沈み、一気に上下の差がついた。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
新大地 +40.1
渡辺英悟 +7.9
藤間大徳 +5.5
高畑敬太 -53.5
2回戦
2回戦は東場ではあまり大きなアガりは出ず、僅差で局が進む展開に。ただ1回戦トップの新がラスで、4着だった高畑がトップ目のため、トータルスコアは縮まっている。
しかし南場では高畑以外の3人にアガりが出ることとなり、高畑は2回戦も3着終了となり苦しい。一方でトップはわずか100点差で藤間が獲得した。2回戦終了時のポイントは以下の通り。
新大地 +29.9
渡辺英悟 +13.1
藤間大徳 +14.8
高畑敬太 -57.8
3回戦
3回戦は渡辺が走る展開に。流局でスタートからの東1局1本場、渡辺が2000-4000をツモアガり。東2局は高畑が1000-2000ツモだが、東3局は渡辺が藤間から3900、東4局・東4局1本場の親番でも7700、5200とアガり持ち点は5万点を超える。
渡辺はオーラスの親番でも3900をアガり、6万点超えのトップで終了。2着には高畑が入った。3回戦終了時のポイントは以下の通り。
渡辺英悟 +52.3
新大地 +11.3
藤間大徳 -16.7
高畑敬太 -46.9
4回戦
渡辺・高畑は上下に突き抜けてしまった感があり、新と藤間が残り1席を争う4回戦。東1局、藤間が300-500ツモでスタートするが、東2局から東4局まで新が3連続のアガりで引き離す。
新トップ目で迎えた南1局、新は渡辺に痛恨の5800放銃。南2局2本場で藤間は1000オール+供託2600のアガりを決め、新をまくれるかと思われたが、次局に高畑に8000を打ち込んでしまい万事休す。
オーラス、藤間は倍満ツモか新から12000直撃条件。これを満たすことはできず、全員ノーテンで流局。渡辺と新がC卓勝ち上がりを決めた。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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