2022年7月より開催されている日本プロ麻雀連盟のタイトル戦「第20期プロクイーン」。9月15日より準決勝が開催されるということで、本記事でタイトル戦の概要や出場者、試合結果などについてまとめていきます。
大会概要
2003年に設立された日本プロ麻雀連盟主催のタイトル戦。所属プロ団体に関係なく出場でき、女流プロNo.1を決定する。
大会システム
1次予選
全半荘5回戦を行い、上位25%が2次予選へ勝ち上がり。4回戦終了時、得点がプラスの者+αが5回戦へ進出。5回戦終了時、全体の上位25%となるよう勝ち上がり者が決定する。
2次予選
全半荘6回戦。2会場で予選を行い、各会場の上位5名とワイルドカード1名の計11名がベスト16へ勝ち上がり。4回戦終了時、各会場20名が5回戦へ進出。5回戦終了時、各会場12名が6回戦へ進出。
6回戦終了時、各会場上位5名がベスト16へ進出。それに加え、2会場の6位のうちポイント上位の者をワイルドカードとしてベスト16進出とする。
ベスト16・ベスト8
ベスト16、ベスト8は各卓上位2名が勝ち上がり、全半荘4回戦のトーナメント方式で行われる。ベスト16戦では2次予選勝ち上がりの11名に加えて、シード権者5名を加えて試合を行う。
決勝戦
ベスト8勝ち上がり4名に前年度優勝者を加えた5名で全半荘12回戦を行う。10回戦終了時に5位が敗退し、上位4名で残り2回戦を行う。12回戦終了時、得点が最も高い者が優勝となる。
競技ルール
WRCルールを採用する。連盟公式ルールと違い、一発・裏ドラ・カンドラが有り、途中流局がない。その他ルールの詳細は下記を参照。
シード権
二次予選シード
以下の者は二次予選からのシードとなる。
・前年度ベスト16入り
・プロ連盟主催G1タイトル戦歴代優勝者(※ただし期限あり)
・連盟の女流リーグ現タイトル保持者
ベスト16シード資格
以下の者はベスト16からのシードとなる。
・前年度決勝に進み、2位から5位に入賞した者
・現女流桜花タイトル保持者
日程
準決勝
準決勝A卓:9月15日(木)
準決勝B卓:9月22日(木)
決勝
以下の日程で1日半荘4回戦、全12回戦を行う。
10月9日(日)
10月16日(日)
10月23日(日)
試合結果
ベスト16卓組
A卓出場メンバー
りんのなお・小笠原奈央・松田彩花・古谷知美
B卓出場メンバー
東城りお・大島麻美・二階堂亜樹・藤井すみれ
C卓出場メンバー
岡田桂・谷崎舞華・西嶋ゆかり・蒼木翔子
D卓出場メンバー
山脇千文美・魚谷侑未・蔵美里・黒沢咲
ベスト8進出
A卓勝ち残り
りんのなお・古谷知美
B卓勝ち残り
東城りお・大島麻美
C卓勝ち残り
西嶋ゆかり・蒼木翔子
D卓勝ち残り
山脇千文美・蔵美里
ベスト8卓組
ベスト8A卓
古谷知美・東城りお・西嶋ゆかり・蔵美里
ベスト8B卓
りんのなお・大島麻美・蒼木翔子・山脇千文美
ベスト8A卓結果
古谷知美・東城りおが決勝進出を決めた。試合結果の詳細は下記を参照。
ベスト8B卓結果
りんのなお・蒼木翔子が決勝進出。試合結果の詳細は下記を参照。
決勝戦結果
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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