RMUの最高位のタイトル戦である「令昭位戦」。9月22日より第14期令昭位決定戦が開始されるということで、令昭位戦について本記事で簡単にまとめておきます。令昭位決定戦が開催され次第、そちらの試合結果も更新していきます。
大会概要
令昭位戦とは
RMUのアスリートコース所属(プロもしくはプロ志望)選手のみによるリーグ戦。A・B1・B2・C1・C2・C3・D1・D2の8リーグに分かれている。最高位のリーグであるAリーグの優勝者を「令昭位」と称する。
令昭位戦Aリーグ
S級以上のライセンスもしくはB1で優勝したA級ライセンス、またはクライマックスリーグで優勝したB級ライセンスのみが所属することができるプロリーグ。
ライセンスとはRMUでプロ認定された選手に与えられるもの。詳しいシステムはこちらの記事を参照。
大会ルール
大会システム
Aリーグは年間1回行われ、全12節・最大48半荘を行う。B1リーグ以下は年2期開催され、5節・半荘20回戦で昇降級を競う。
第14期Aリーグは10人のため、5人打ち2卓に分かれ、1節ごとに1人抜け番制の5回戦を7節行う。第8節は1日目に偶数順位(2,4,6,8,10位)、2日目に奇数順位(1,3,5,7,9位)でそれぞれ1人抜け番制の5回戦を行う。
第9節は1日目に下位順位(5,7~10位)、2日目に上位順位(1~4,6位)でそれぞれ1人抜け番制の5回戦を行い、下位6名が敗退。
第10節開始時、第1節から第9節までのポイントを半分にして持越し、勝ち残った4名で残りの第10節~第12節を争う。
第10節以降を令昭位決定戦と称し、1節ごとに半荘4回戦、全12回戦を行い得点が最も高いものが令昭位となる。
競技ルール
RMUのAルールを採用。一発・裏ドラ・カンドラがあり、順位点が1着から+15/+5/-5/-15となっている。その他RMUの競技ルールについてはこちらも参照。
降級
令昭位戦Aリーグの下位者には降級点を加算する。リーグ人数が8名までの場合は下位1名、9~12名の場合は下位2名に降級点が加算される。最下位は-3点、次点の者は-2点が降級点となる。
年度末の3/31時点で降級点が基準以下に達した選手はB1リーグへ降級となる。降級点の基準はライセンスにより決定し、B級 -5/A級 -6/S級 -7/SS級 -8/SSS級 -9。
降級した場合、ライセンスのランクによってAリーグ復帰の条件が異なる。昇級の条件はRMU公式HPを参照。
第14期出場者
楢原和人
松ヶ瀬隆弥
白田みお
阿部孝則
仲川翔
藤中慎一郎
小川光
多井隆晴
河野高志
谷井茂文
試合結果
令昭位戦Aリーグ第9節上位卓
楢原和人
松ヶ瀬隆弥
白田みお
阿部孝則
以上4名が決定戦進出を決めた。試合内容は以下の記事を参照。
令昭位決定戦
最終結果は以下の通り。楢原和人プロが優勝!
楢原和人 +138.8
松ヶ瀬隆弥 +99.3
阿部孝則 +68.5
白田みお -79.2
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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