最高位戦日本プロ麻雀協会の発足の切っ掛けともなったタイトル戦である「最高位戦」。本記事では2022年度開催中の第47期最高位戦についてまとめていきます。
大会概要
1976年に創設された最高位戦日本プロ麻雀協会のタイトル戦。
もともと竹書房発行の麻雀専門誌「近代麻雀」が開催していたが、1984年に「近代麻雀」が降りた後、参加選手による自主運営という形で日本麻雀最高位戦という団体が創設。これが現在の最高位戦の元となっている。
A1・A2・B1・B2・C1・C2・C3・D1・D2・D3の計10リーグで構成され、各リーグの結果により選手の昇降級がある。
競技ルール
最高位戦ルールを採用。一発、裏ドラ、カンドラがあり、順位点は1着から+30/+10/-10/-30。その他のルールについては下記の記事を参照。
昇降級
各リーグの順位に従って昇級・降級が決まる。おおむね順位上位25%が昇級、下位25%が降級する。ただし、リーグごとの人数がある程度決まっているため、それに応じて昇降級の人数は変動する。
ただA2リーグについては昇級点のシステムが存在し、昇級次点の選手は昇級点が2点、次々点の選手には昇級点が1点加算。2期連続の昇級点が3になった選手はA1リーグへ昇級となる。
また最下位リーグ(現在はD3)に降級点制度があり、2期連続降級点を取ると最高位戦の入会試験を再受験しなければならない。
最高位決定戦
A1リーグの試合結果上位3人が前年度最高位と最高位決定戦を行う。全5節が行われ、1節半荘4回戦の全20回戦を戦う。
出場者
竹内元太
醍醐大
園田賢
石田時敬
近藤誠一
坂本大志
朝倉康心
新井啓文
浅井裕介
太田安紀
村上淳
品川直
設楽遙斗
試合結果
リーグ戦結果
最高位決定戦
第1節
第2節
第3節
第4節
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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