1年間掛けて戦い優勝者を決める、RMUのタイトル戦「RMUスプリントカップ」。本記事で大会概要や大会のシステムなどの情報をまとめておきます。
大会概要
RMUのタイトル戦。ワンデーのカップ戦(=スプリントトライアル)を年間を通して10戦行い、その結果を記録・合計し、最終的にトーナメントを開催。年間優勝者を決定する。大会にはRMUの会員、非会員を問わず参加できる。
大会システム
スプリントトライアル
スプリントトライアル(=予選)としてワンデーのカップ戦を年間通して10戦行う。1回のカップ戦は最大半荘6回戦の試合となっている。また、大会は2会場で開催される。(柳銀座本店、赤坂ぷろす)
半荘6回戦のうち、まず4回戦を行う。4回戦のトータルスコアが±0以上であれば5回戦に進出となる。ただし、人数によっては一部マイナスポイントの上位も進出する。
5回戦終了時、大会が開催されている2会場の各上位8名、計16名が6回戦に進出。そして6回戦終了時に上位4名が決勝進出となる。
決勝ではそれまでのポイントを半分にして持ち越し、半荘1回戦を行う。最終的にトータルスコアが最も高い者が優勝となる。
大会の時間制限については1~5回戦は50分+1局、6回戦は60分+1局で打ち切り。決勝戦は時間無制限とする。
トライアルポイント
カップ戦の順位に応じて以下のトライアルポイントを獲得できる。
優勝:20P
2位:14P
3位:12P
4位:10P
ベスト8:6P
ベスト16:3P
5回戦終了時の各会場9~16位(ベスト32相当):1P
このポイントは年間を通じて保持され、ポイントで順位付けする。この順位によってスプリントファイナルのトーナメントにおける出場の可否およびシードが決定する。
スプリントファイナル
1日目
1日目は本戦トーナメント1とトーナメント2が行われる。本戦トーナメント1ではトライアルポイント21~44位が各卓上位2名が勝ち上がりの半荘3回戦の試合を行い、計12名が本戦トーナメント2へ進出となる。
本戦トーナメント2ではトーナメント1の勝ち上がり者12名にトライアルポイント13~20位を加えて試合を行う。各卓上位2名が勝ち上がりの半荘3回戦の試合を行い、計10名が本戦トーナメント3へ進出となる。
2日目
2日目は本戦トーナメント3とトーナメント4が行われる。本戦トーナメント3ではトーナメント2の勝ち上がり者10名にトライアルポイント7~12位を加えて試合を行う。各卓上位2名が勝ち上がりの半荘3回戦の試合を行い、計8名が本戦トーナメント4へ進出となる。
本戦トーナメント4ではトーナメント3の勝ち上がり者8名にトライアルポイント3~6位を加えて試合を行う。各卓上位2名が勝ち上がりの半荘3回戦の試合を行い、計6名がベスト8へ進出となる。
3日目
3日目はベスト8戦、決勝戦を行う。本戦トーナメント4の勝ち上がり者6名にトライアルポイント1・2位の2名を加えた計8名で半荘4回戦を行う。
上位4名がポイントを持ち越して決勝半荘2回戦+新決勝方式を行い、トータルスコアが最も高い者が年間優勝者となる。
競技ルール
スプリントトライアルについて、奇数節はAルール、偶数節はBルールを採用して大会を行う。ルールの詳細および新決勝方式については下記を参照。
スプリントファイナル日程
ファイナル1日目:2023年2月12日 トーナメント1・2
ファイナル2日目:2023年2月19日 トーナメント3・4
ファイナル3日目:2023年3月25日 決勝
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