12月29日、雀魂公式大会「雀魂インビテーショナル 2022-冬」が開催される。本記事ではその概要と試合結果についてまとめていく。
大会システム
1回戦→準決勝→決勝の3試合が行われる。全試合半荘1回戦であり、1回戦、準決勝は上位2名が勝ち上がり。決勝はトップを取ったものが優勝となる。
ルール
・30000点持ち
・トビなし
・オーラス親のアガりやめなし
YouTube配信
出場者
神域リーグ監督
多井隆晴・鈴木たろう・村上淳・松本吉弘
Mリーガー枠
堀慎吾・日向藍子・渋川難波・丸山奏子
ネット麻雀関連?
土田浩翔・木原浩一・綱川隆晃・朝倉康心
雀魂魂天枠
武則輝海・藤井光・麻宮あかね・安井勇樹
実況・解説など
インタビュアー:松本圭世
実況:小林未沙
解説:出場選手の中から交代制
ゲスト:千羽黒乃・咲乃もこ
1回戦試合結果
A卓
出場者
村上淳
渋川難波
安井勇樹
丸山奏子
試合展開
東1局、親の村上が4000オールツモで開局。東1局2本場、渋川が安井に7700を放銃するも、東2局で渋川が4000オールで戦線復帰。渋川は東3局3本場に3000-6000をツモって一気にトップの村上と300点差。
南場に入ると、南1局に安井が丸山から5200ロン。渋川・安井・村上の3者の争いに。そこから南2局、渋川が4000オールツモで抜け出す。南3局、丸山が村上から8000をアガったことでオーラス、安井と村上の争いに。
最後は安井がツモ裏条件のリーチをかけて、ツモるも裏は乗らず。渋川・村上が準決勝進出。
最終順位
1着:渋川難波 50800
2着:村上淳 32500
3着:安井勇樹 32100
4着:丸山奏子 4600
B卓
出場者
藤井光
松本吉弘
綱川隆晃
日向藍子
試合展開
東場は流局と小さなアガりで局が進んでいく。南入してもまだ最下位の綱川でも24800点と僅差の展開。南2局、松本が親番で8000オールをツモって一気に抜け出す。
他3者の2着争い、南3局で藤井が日向に5200放銃。日向が少しリードすると、オーラス綱川がリーチに行くも流局で終了。日向が2着に滑り込み、松本・日向の2人が準決勝進出。
最終順位
1着:松本吉弘 57400
2着:日向藍子 27800
3着:綱川隆晃 19800
4着:藤井光 15000
C卓
出場者
朝倉康心
鈴木たろう
土田浩翔
麻宮あかね
試合展開
東1局、麻宮の500-1000でスタート。東2局は土田の1人テンパイで流局。そして東4局、朝倉が土田から12000をアガって一歩リードして南入。
南1局、土田が倍満のテンパイを入れるが麻宮が2000をアガってそのチャンス手を潰す。南3局1本場でたろうが麻宮から8000直撃でたろうが2着に浮上。だが南4局、親番の麻宮が4000オールでトップ目に。そのまま終了して麻宮・朝倉の2人が準決勝進出。
最終順位
1着:麻宮あかね 43400
2着:朝倉康心 39200
3着:鈴木たろう 32800
4着:土田浩翔 4600
D卓
出場者
木原浩一
多井隆晴
武則輝海
堀慎吾
試合展開
東1局、武則が1300-2600。東2局でも武則が1600-3200でリードを広げていく。東3局に木原が2000-4000ツモで2着浮上。
南場に入ると多井が1000-2000ツモで木原をかわして2着に。だが南2局、木原が1000-2000で再び逆転。南3局でも木原は2000-3900のアガりでトップに浮上。オーラス、多井が武則から7700。多井が2着を逆転し、木原と多井の2人が準決勝進出。
最終順位
1着:木原浩一 41600
2着:多井隆晴 36300
3着:武則輝海 23200
4着:堀慎吾 18900
準決勝試合結果
A卓
出場者
渋川難波
日向藍子
麻宮あかね
多井隆晴
試合展開
東2局、日向が麻宮から12000をアガって一気にリード。東4局、今度は渋川が麻宮から12000。麻宮は一人沈んで厳しい状況。
南1局、多井が麻宮から12000。麻宮は1半荘で3度の12000放銃。上3人が並ぶ状況、南2局に多井が2000-3900でリード。オーラス、渋川がツモれば逆転の手を入れるが流局。多井と日向が決勝進出。
最終順位
1着:多井隆晴 51000
2着:日向藍子 47500
3着:渋川難波 43700
4着:麻宮あかね -22200
B卓
出場者
村上淳
松本吉弘
朝倉康心
木原浩一
試合展開
東1局、村上が1人テンパイで流局し静かなスタート。東2局2本場、木原が倍満ツモで一気にリード。東3局、松本が3900オールで2着浮上。
松本・木原がリードして進む展開だったが、南3局に村上が2000-4000で松本と並んでトップ目に。南4局、親の木原が1000オールで連荘。村上・木原・松本の3者の争い、最後は村上が木原から8000をアガって終了。村上・松本の2名が決勝進出。
最終順位
1着:村上淳 46000
2着:松本吉弘 37700
3着:木原浩一 27200
4着:朝倉康心 9100
決勝試合結果
出場者
村上淳
日向藍子
多井隆晴
松本吉弘
試合展開
東1局、松本が700-1300ツモで多井のチャンス手を潰す。だが東2局、日向が松本から11600をアガって一歩リード。東2局1本場、松本が多井から16000直撃。
このまま日向と松本がリードする展開で試合は進み、南2局日向が多井から18000で松本をまくってトップ目に。オーラスを迎えた段階で松本は日向と7300点差。最後は日向が仕掛けてサクッとアガりきり、自力で優勝を決めた!
最終順位
1着:日向藍子 63400
2着:松本吉弘 50100
3着:村上淳 23200
4着:多井隆晴 -16700
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