開幕戦第2試合のメンバーは以下の通り。
東家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
南家:本田朋広(TEAM雷電)
西家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
北家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
昨年度の活躍で言わずと知れたゴールデンルーキーとなったKONAMI麻雀格闘倶楽部の伊達朱里紗プロ。去年の活躍がフロックではなかったと証明するために今年は重要な一年だといえるでしょう。しかしそんな懸念をはねのけて、伊達プロが見事な活躍を見せてくれました。
東1局、東1局1本場は親番の瑞原プロが6000オール、3200オールとツモアガってまずは一気にリード。その後、東場ではあまり大きな点数移動が起こらず、瑞原プロがほぼ5万点を持ったトップ目で南入します。
このまま瑞原プロがトップで終了する流れかと思われましたが、南1局に伊達プロが近藤プロとの2軒リーチを競り勝ち、3000-6000をツモアガり。これで一気に瑞原プロに近づきます。
そして運命の南2局。伊達プロは2度テンパイを取れるチャンスがあったものの、それを取らずに一撃で決める手を目指して手を組んでいきます。
そして25p2m、5pと2mツモなら四暗刻のテンパイというとんでもない手が完成します。これに近藤プロも仕掛けて対抗しますが、伊達プロが5pをツモって四暗刻達成!今シーズン初の役満で一気に全員を置き去りにします。
南3局では本田プロに8000放銃となってしまいますが、そのまま逃げ切り58800点持ちのトップ獲得。今シーズンの第1戦から素晴らしい活躍を見せてくれました。
大活躍だった昨シーズンよりさらに活躍してくれるのではないか、という期待を持たせてくれるには十分な一戦となりました。このままの勢いで勝ち続けてほしいところです。
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