2022年10月8日、RMUタイトル戦「第3期飛翔位戦」の準決勝・決勝の試合が開催された。飛翔位戦の詳細は下記の記事を参照。
準決勝戦出場選手は以下の通り。
多井隆晴・阿部孝則・三橋ひさと・仲川翔
秋山ともひさ・太田雅洋・嶋﨑究・川久達矢
準決勝は同一メンバーで半荘3回戦を行い、各卓上位2名が決勝進出となる。卓組は以下の通り。
A卓:秋山ともひさ・多井隆晴・仲川翔・川久達矢
B卓:阿部孝則・三橋ひさと・太田雅洋・嶋﨑究
準決勝
1回戦
A卓1回戦、トップを獲得したのは川久で+38.3ポイント。2着には多井が+6.4ポイントで滑り込んだ。一方、B卓では阿部が+29.8ポイントでトップ。2着には太田が+5.1ポイントで入った。
2回戦
2回戦、A卓でトップを獲得したのは1回戦4着だった仲川。2着には1回戦トップの川久が入り他3者とかなり差が開いた。川久はほぼ勝ち抜け、残り3者で2位抜けを狙っての争いといったところか。
一方B卓でも1回戦4着だった嶋﨑がトップ獲得。2着は太田が1回戦から連続で獲得でトータルも2位。1回戦トップの阿部は3着でトータルトップを守った。2回戦ラスとなった三橋は3回戦で他3人の着順も意識して戦う必要がある。
3回戦
3回戦A卓、川久はラスとなったものの、トータル首位のまま。そしてこの半荘は多井がトップを獲得!仲川・秋山らとの三つどもえの争いを制しトータル2位に滑り込んだ。
B卓ではトータル首位の阿部がトップを獲得し1位抜け。トータル2位を太田と嶋﨑で争う形となったが、わずかに9.2ポイント差で太田が2位に滑り込み決勝へ進んだ。
決勝
決勝戦のメンバーは以下の通り。
多井隆晴
太田雅洋
阿部孝則
川久達矢
1回戦トップを獲得したのは多井隆晴。2位には太田雅洋が入った。ポイント状況は以下の通り。
多井隆晴 +21.1
太田雅洋 +9.3
阿部孝則 -7.9
川久達矢 -22.5
2回戦では川久がトップを獲得。川久がトータル2位に躍り出た。一方でトータル首位の多井は2着を確保し首位キープ。阿部3着、太田ラスで下位2人はほぼ並びの成績に。2回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
多井隆晴 +26.4
太田雅洋 +8.3
阿部孝則 -16.6
川久達矢 -18.1
このまま3回戦も多井がまとめて優勝。多井がRMUのタイトルを獲得するのは第11期令昭位以来3年ぶりとなった。全順位は以下の通り。
優勝:多井隆晴
2位:川久達矢
3位:太田雅洋
4位:阿部孝則
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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