Mリーグ2022-2023レギュラーシーズン、11月7日開催の第42試合出場者は以下の通り。
東家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
南家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
西家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
11月7日の第41試合はMリーグの記録に残る超ロングゲーム。渋川はそこでMリーグの半荘最低スコア記録を更新する大負け。しかし、それでもこの対局に連投してきた。これが吉と出るか凶と出るか?これで連続ラスとなった日にはさすがに堪えると思うが…。
東2局、渋川は仕掛けてマンガンテンパイ。だが仲林が役なしのダマテンをひょっこりツモアガり。またも渋川はアガれずにこの対局を終えてしまうのか…というイヤなムードが漂った。
しかし東3局、渋川はドラ3のカン7mをリーチに行くとこれを一発ツモ。3000-6000ので今日の1試合目から通じて久しぶりのアガりを決める。
南場に入っても渋川は3000-6000をもう一度アガり。南3局ではペン7pの強気なリーチで仲林とのめくり合いを制して2000-4000。三度の大きなアガりで見事トップを獲得した。
1回戦の終わりのインタビューで渋川は今期一番良く打てた対局だったが、麻雀人生で一番負けたくらいの試合になってしまったと語っていた。そこからの2試合目連投でトップを取り、その言葉が嘘ではないことを見事に証明して見せた。これは一つのプロの姿だろう。
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