Mリーグ2022-23レギュラーシーズン 10月24日・第26試合の出場選手は以下の通り。
東家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
南家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
第25試合に引き続き、パイレーツ仲林とサクラナイツ渋川が連投。第25試合、仲林が今期初トップを獲得しただけに渋川の結果が気になるところ。しかし、この半荘の主役は寿人だった。
東1局、全員がテンパイを入れる大熱戦。しかし寿人が渋川のリーチ宣言牌を捉えて5200ロンで開局。東2局でも寿人は渋川から5200をアガり、リードを広げる。この後も順調に点差を広げていき南2局。寿人は赤3枚の鉄板リーチ。しかも5pをアンカンしてさらにドラを増やしにいく。
親の瀬戸熊から追っかけリーチを受けるも、同巡に寿人がツモアガり。裏2枚を乗っけて3000-6000のアガりでほぼトップを手中に収めた。
南3局からは寿人以外の3人の熱い順位争い…かと思われたが、瀬戸熊がツモればハネ満のテンパイをダマに受けてそのままツモアガり。3000-6000で瀬戸熊が2着を確保。
オーラス、渋川はラス目の親番。絶対に連荘したいところだったが、他3人はもう着順アップが厳しいなど、さっさと終わらせたい点数状況。解説の園田も言っていたように、3人がサクッとアガりに来て、寿人があっさりアガって終了。
渋川は連投にもかかわらず1戦目・3着、2戦目・4着と振るわず。新加入選手の鈴木優・仲林圭はトップを1度は獲得。残るは渋川という状況だっただけに悔しさも一入であろう。
渋川の打っている麻雀自体はハッキリいってミスらしいミスも見えないが、相手のアタリ牌をすぐに掴んで今ひとつ勝ちきれない。苦しいとは思うがとにかく耐えてもらいたい。
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