本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月24日の第25・26試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +377.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +156.1
KADOKAWAサクラナイツ +71.8
TEAM雷電 -43.2
セガサミーフェニックス -60.7
U-NEXTパイレーツ -135.1
EX風林火山 -145.7
赤坂ドリブンズ -220.3
本日の出場チーム
KONAMI麻雀格闘倶楽部
KADOKAWAサクラナイツ
TEAM雷電
U-NEXTパイレーツ
第1試合の出場選手
東家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:本田朋広(TEAM雷電)
北家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、仲林が中ポンから仕掛け。4巡目にはカン2mのテンパイを入れる。これが渋川からすぐに出て2000のアガり。
東2局、仲林が自風の西ポンから仕掛け。9mもポンしてすぐに1-4mテンパイが入る。そこに本田が1-4sでリーチ。ここは本田が1mを掴んで、仲林が1000ロン+1000のアガり。
東3局、親の本田がオタ風の南ポンからソーズのホンイツ。手牌には白暗刻で超チャンス手。渋川と滝沢は序盤から受ける。仲林は対抗しようとする。本田は9s単騎で先制テンパイ。そこに4-7sで仲林がリーチ。
本田は6sを引いて3-6sに待ち変え。渋川は最終巡にオリながら四暗刻のテンパイを入れるが、ツモ番がない。結果、仲林・本田・渋川の3人テンパイで流局。
東3局1本場、渋川にタンピン形の好配牌。滝沢はチャンタ三色。滝沢がペン7mでテンパイし8000のダマ。そこに本田が1p6pのシャンポンでリーチ。
このリーチを見て滝沢がツモ切り追っかけリーチ。2人のめくり合いとなったがアガりは出ず。本田と滝沢の2人テンパイで流局。
東3局2本場、供託が3600落ちてるこの場、早くアガりたい状況で全員の手に役牌が入るという数奇な展開。仲林が手牌に南暗刻で北ポンから仕掛けて、西単騎でテンパイ。
仲林はそこから6-9sに待ち変え。さらに滝沢が仲林の切った西をポンして前に出る。滝沢はカン3pでテンパイし追いつく。さらに本田が2人の仕掛けに対応して、あえて暗刻のダブ東を切っての安全な3-6mリーチ。
ここはリーチの一発目に仲林が3pを引いて、リーチのスジだったこともあり滝沢に放銃。1600+4000のアガり。
東4局、渋川がカン5sのイーペーコーのみのテンパイを入れてダマ。仲林が5pポンして3-6-9sのテンパイ。9sではアガれない喰いタンの片アガり。本田が終盤中をポンしてカン4mのテンパイ。
渋川が3sをツモって少考するも、仲林に4sが早くワンチャンスで3sを打ち出す。本田の仕掛けへの先切りもあったか。仲林が渋川から5800ロン。
東4局1本場、仲林が北ポンからマンズのホンイツへ向かう。滝沢がドラの8mと南のシャンポンで先制リーチ。仲林はリーチの一発目に赤5pを引いて回る。ここは滝沢の一人旅となったがツモれず。滝沢の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局2本場、仲林がカン2mで先制リーチ。1mが場に3枚見えでそこそこ良さそう。これを一発でツモってなんと裏3。3200-6200ツモ+1000のアガりで一気にリードを広げる。
南2局、本田が4巡目にドラの2pと中のシャンポンで先制リーチ。ここはすぐに滝沢から中が出て8000。
南3局、親の本田がカン2sで先制リーチ。そこに滝沢が1-4sで追っかけリーチ。さらに同巡渋川がチートイツの5s単騎でテンパイしダマ。ここは本田がすぐに5sを掴んで放銃。渋川は3200ロン+2000のアガりで3着目に浮上。
南4局、親の仲林はリードを活かして中ポンからアガりに向かう。仲林は5-8sのテンパイ。そこに渋川がドラのペン7s待ちでリーチ。このリーチに仲林はあっさりオリ。仲林はきっちりハイテイをずらし、その結果7sは本田に流れる。渋川の1人テンパイで流局し、仲林が今期4戦目で初トップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:仲林圭 43300(+64.3)
2着:本田朋広 22100(+2.1)
3着:渋川難波 19700(-20.3)
4着:滝沢和典 13900(-46.1)
第2試合の出場選手
東家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
南家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、寿人が4s・赤5sのターツ落としから北をポンしてマンズのホンイツに向かう。そこに親の仲林が5-8sで先制リーチ。同巡、寿人は西と6mのシャンポンテンパイ。
瀬戸熊も2m5mのシャンポンでテンパイしタンヤオのダマ。そこに渋川がテンパイしリーチ行くが、テンパイ打牌が6m。ここは寿人が5200ロン+1000のアガりで開局。
東2局、親の瀬戸熊がタンヤオチートイツの5m単騎でテンパイしダマ。そこから北単騎に変化して先制リーチ。寿人がリーチの現物2-5s待ちでテンパイしダマ。これがすぐに渋川から出て2局連続の5200+1000のアガり。
東3局、瀬戸熊が自風の北を暗刻にして6-9sで先制リーチ。そこに渋川がペン7sで追っかけリーチ。2人のめくり合いとなったが、ここはアガり出ず。瀬戸熊と渋川の2人テンパイで流局。
東4局1本場、仲林が中ポンから仕掛け。供託を拾いに行く。親の渋川は4sチーから喰いタンの仕掛け。仲林は2副露してまずは4m単騎でテンパイ。
さらに寿人が5sをチーして3m7mのシャンポンテンパイ。仲林は1s単騎に変化。寿人も3-6mに変化。仲林は3mを掴んで3m単騎に待ち変え。ここは渋川が6mを掴んで寿人に放銃。寿人が2300+2000のアガり。寿人がトップ目で南入。
南場の展開
南1局、親の仲林が中をポンして3巡目には6-9sでテンパイ。これをすぐに瀬戸熊からアガって2000で連荘。
南1局1本場、瀬戸熊が2m単騎の役なしテンパイでひとまずダマ。そこから6-9pノベタンに変化して先制リーチ。これを攻め返そうとした仲林から打ち取って2900のアガり。
南2局、寿人が3-6mで先制リーチ。赤3枚でこれをアガれば決定打。さらに5pをアンカンしてドラを増やす。そこに親の瀬戸熊が4-7mで強気に追っかけリーチ。ここは寿人が同巡にツモって裏2枚を乗せて3000-6000+1000。
南3局、仲林はソーズのホンイツ。7sポンから仕掛ける。2sもポンしてホンイツトイトイ。瀬戸熊は2-5mのツモればハネ満のテンパイを入れてダマ。ここは瀬戸熊がそのままツモって3000-6000。
南4局、寿人が発をポンしてカン8mテンパイ。瀬戸熊が4-7mの役ありダマ。ここは渋川からすぐに8mが出て2000。寿人がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:佐々木寿人 49200(+69.2)
2着:瀬戸熊直樹 30400(+10.4)
3着:仲林圭 15600(-24.4)
4着:渋川難波 4800(-55.2)
2試合の合計ポイント
U-NEXTパイレーツ +39.9
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +23.1
TEAM雷電 +12.5
KADOKAWAサクラナイツ -75.5
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +377.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +179.2
KADOKAWAサクラナイツ -3.7
TEAM雷電 -30.7
セガサミーフェニックス -60.7
U-NEXTパイレーツ -95.2
EX風林火山 -145.7
赤坂ドリブンズ -220.3
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