2022年12月18日、第6期新輝戦決勝が開催された。新輝戦については下記の記事を参照いただきたい。
決勝には粟野大樹・山中北斗・今村順平・伊藤聖一の4名が出場。決勝戦は赤ありルールを採用。半荘6回戦を行い、トータルスコアが最も高かったものが優勝となる。
ただし4回戦、5回戦終了時にトップと2着のポイントが100pt以上離れていた場合、その時点でトップが優勝となる。
1回戦
1回戦、トップを獲得したのは山中。2着には粟野が入った。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
山中北斗 +62.3
粟野大樹 +19.0
今村順平 -22.3
伊藤聖一 -59.0
2回戦
2回戦、トップを獲得したのは粟野。今村との熾烈なトップ争いを制しての勝利となった。1回戦トップだった山中は3着。この結果トータルトップは粟野に入れ替わった。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
粟野大樹 +70.5
山中北斗 +42.0
今村順平 -11.3
伊藤聖一 -101.2
3回戦
3回戦、トップを獲得したのは1回戦トップを獲得した山中。これで山中は粟野をかわして再びトータルトップに躍り出た。だが粟野も2着に入り、山中を追いかける。山中と粟野が抜け出した格好となった。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
山中北斗 +99.6
粟野大樹 +81.0
今村順平 -59.4
伊藤聖一 -121.2
4回戦
4回戦、トップを獲得したのは3回戦に引き続き山中。トータル2位だった粟野は4着に沈み、一気に山中が抜け出す形となった。コールドの100pt差まではあと15ptほどであり、5回戦終了時にコールドで決着がつく可能性も出てきた。4回戦までのトータルスコアは以下の通り。
山中北斗 +115.6
粟野大樹 +29.4
今村順平 +1.0
伊藤聖一 -146.0
5回戦
5回戦、トップを獲得したのは粟野。96.7ポイントの大トップ。山中は2着に入ったものの、粟野が一人浮きの大トップだったため、2着でも-6.8ポイント。この結果、1半荘で粟野がトータル首位に浮上、山中が2位に後退した。5回戦までのトータルスコアは以下の通り。
粟野大樹 +126.1
山中北斗 +108.8
今村順平 -55.9
伊藤聖一 -179.0
6回戦
6回戦、トップを獲得したのは伊藤。最終戦のワントップでは順位変わらず。最終順位は山中と粟野の着順勝負。ここで粟野は3着、山中は4着となり第6期新輝戦優勝は粟野大樹に決定した。最終順位は以下の通り。
粟野大樹 +106.9
山中北斗 +55.0
今村順平 -47.8
伊藤聖一 -115.1
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