麻将連合のトップリーグである「μリーグ」。10月24日より優勝者を決める「第20期将王決定戦」が開催されている。μリーグの詳細については下記を参照。
本年度のμリーグは9月26日に最終節が開催。その結果により、むく大樹・みかみたつあき・忍田幸夫が将王決定戦へ進出することが決定している。
将王決定戦ではそこに現将王である小林剛を加えた4名で試合を行う。半荘15回戦を行い、トータルスコアの最も高いものが新たな将王となる。第2節となる本日は5回戦から8回戦を行う。第1節終了時点の結果は以下の通り。
みかみたつあき +49.7
むく大樹 +1.2
小林剛 -16.1
忍田幸夫 -34.8
5回戦
1回戦、東場はさほど大きなアガりは出ず。小林が35900点持ちとわずかなリードのトップ目で南入。南場、小林が南1局で6400ロン。これでリードを広げるが、忍田が南3局でアガって小林との点差を3200にしてオーラスへ。
小林か忍田か、どちらのトップか…と思われたがラス親のみかみが連荘して得点を稼ぎまくる。結果みかみが約5万点のトップで終了。5回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
みかみたつあき +82.9
小林剛 -10.5
むく大樹 -32.0
忍田幸夫 -40.4
6回戦
東場はむくが東2局に2000-3900のアガりを決めて少しリードして南入。そのままの点差で局は進行し南3局。親番のむくはホンイツのアガりで3900オール。これで一気にリードを広げ、そのままトップを獲得。2着には小林が入った。6回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
みかみたつあき +61.1
むく大樹 -2.1
小林剛 -8.9
忍田幸夫 -50.1
7回戦
東場は4着の小林が29000、トップ目の忍田・むくが30700という超僅差のまま南入。南場でも僅差のまま局が進む。南3局、一時は全員がテンパイになるような状況の中、親の忍田が2000オール。忍田はこのリードを守ってトップを獲得。2着にはむくが入った。7回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
みかみたつあき +53.4
むく大樹 +4.7
小林剛 -25.9
忍田幸夫 -32.2
8回戦
東3局、親番のむくが9600のアガりでトップ目に。そこに小林が一旦迫るが、南場に入ると忍田がアガりを重ねてトップが見えてくる。オーラス、むくが自力でアガって終了し、トップを獲得した。
この結果、首位がみかみなのは変わらずだが、むくがそこにポイントを詰める展開となった。第2節終了時のポイントは以下の通り。
みかみたつあき +44.1
むく大樹 +28.3
忍田幸夫 -25.2
小林剛 -47.2
第3節は11月28日(月)に開催予定。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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