6/13結果:1着1回
6/14結果:1着1回
やや展開に恵まれた面もありましたが、2日連続のトップ獲得は嬉しいですね。
ここ最近の引き気味にあった傾向をちょっと押し気味に変えたのがうまくハマった形
です。ただ、それをやると感覚的にはやや押しすぎかなあ、という感覚を覚えるん
ですよね。この辺の自分のメンタルとの折り合いの付け方が課題かな、と思います。
1半荘目
1半荘目はこの場面が一番迷いました。
ペン3pで南ドラ2の3900テンパイをしていたところに親からリーチが入りました。
4pを切っての親リーチに3pは相当打ちづらいので、ペン3p待ちが出アガリできる
可能性は相当低いと思いました。しかしスジの1pならそこそこ安全度は高いので
オリるときに打ってくれるかもしれない。
1発消しを兼ねて、チーして1p、5sのシャンポンに受け替えました。
これ後で考えると、2pも結構危ないところではあるのでそのリスクを負って3900を
全力でアガりにいって良かったのだろうか?というのを迷っています。
正直なところ、うまぶりだったかもしれません。
この2pが現物だったりすると、この戦術は有効だと思うのですが、すでにテンパイの
ところから、鳴いて危険牌を切って良さそうなテンパイに受けるということがどの位の
リスクなのか正確に判断しづらいです。
ただ、こういうことも選択肢の一つとして、頭の中にあるといいとは思います。
2半荘目
東1局
もともと結構いい手だったところに赤5mまで引いてきて、勝負手になりました。
まだ巡目が早いので、もっといい形への変化とタンヤオへの変化を見て1pを切り
ました。
今見ると、素直に7mを切ってイーシャンテンに受けた方が良かったかな、と思い
ます。4sを引いてのカン2pリーチとかになれば、自信を持ってリーチできます。
ただ1sを引いたときのリーチドラ1のカン2pが怖くて、1p3pを払っていき
ました。まあ4巡目であればどちらでもいいような気がします。
これがもっと後の7巡目くらいだったら、素直にイーシャンテンに受ける方がいい
です。巡目が早ければ早いほど、タンヤオやピンフといった役を狙ってのこういう外し
がやや優位になると考えられます。
東2局
自分がそこそこのトップ目で迎えたこの局面。
カン3mのテンパイが入ったところで即リーチとしました。
冒頭で押し気味に行くと言っていたのはこういうリーチですね。
赤が1枚で打点的にそんなに不満はないですが、トップ目でのカンチャンリーチという
のは、やっぱり押し返しは怖いです。しかも今回は1枚切れで残りが多くて3枚のリーチ
ですから。
これがダマでアガれる手であればダマもありでしょうが、今回は役なしなので、ダマ
だと本当に残り3人に好き勝手に打たれてしまいます。
親に押し返されて12000振り込んだりしても、すぐにラス確定という点差でもない
ですし、こういったリーチは積極的にかけて相手を牽制していきたいです。
東3局
さらにリードして親を迎えることができました。
ドラを1枚持っていたので中を積極的に仕掛けてアガりに向かっています。
途中にドラを引き込んで残していましたが、テンパイを取る際に8mのドラ単騎を選択
しました。
ここで2900アガっても状況はあまり変わりませんが、ドラを引いての12000であれば
東3局とはいえ、かなりトップに近づきます。1pのほうがかなりアガりやすいとは思
いますが4倍という打点差でドラ単騎を選択しました。
まだ早い段階であれば、ひょっとしたら8mが出る可能性もあるので、しばらくはコレ
でいく予定です。
10巡目位で場にピンズやマンズが安くなった状況でそちらのノベタンに受け替えられる
場合はそちらに変更しようという考えです。
結局、ろくに手変わりの牌を引かないまま終盤に来たため、ドラを切れなくなりま
した。そのまま、流局で終わるかなと思っていたところに僥倖の8mツモ。
この3900オールでほぼトップは決しました。
ここ最近、攻められる場面でも点数に少し余裕があれば引く姿勢になっていましたが、
結局ラフにでも攻めた方が相手が対応を迫られて、こちらが有利になるケースが多い
です。点数状況判断は着順取りでは非常に重要な要素ですが、常に攻める気持ちを
忘れずに打ちたいと思いました。
それでは。