本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月16日の第149・150試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +570.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +372.8
U-NEXTパイレーツ +77.1
渋谷ABEMAS +40.6
TEAM雷電 -110.9
KADOKAWAサクラナイツ -167.1
セガサミーフェニックス -290.4
赤坂ドリブンズ -492.6
第1試合の出場選手
東家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
南家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:本田朋広(チーム雷電)
北家:勝又健志(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、本田が発のポンから仕掛け。1sもポンしてソーズのホンイツへ向かう。寿人が1-4pで先制リーチ。ここは親のたろうが1pを勝負し3900の放銃。
東2局、親の寿人が4-7sで先制リーチ。これを一発でツモって4000オールのアガり。
東2局1本場、勝又がカン4pの三色でテンパイしダマ。次巡三色は崩れたが1-4pで先制リーチ。同巡たろうは3sと6pのシャンポンで追っかけリーチ。ここはたろうが1pをすぐに掴み、勝又に2600放銃。
東3局、たろうが4-7pで先制リーチ。ここに寿人が回りながらホンイツで追いつき、4sをチーして4-7sのテンパイ。ここは勝又から4sがすぐに出て、寿人が3900のアガり。
東4局、終盤寿人が4-7mでテンパイし役ありダマ。これがたろうから出て再びの3900。
南場の展開
南1局、親のたろうは1-4p2sのテンパイもテンパイ外し。本田が9mポンからマンズのホンイツ。白もポンしてカン3mのテンパイ。そこから発もポンしてトイトイに受け変えて2m単騎でテンパイ。
その後たろうは5-8mでテンパイを入れてダマ。その後南を引いてツモ切りリーチを敢行。2人のめくり合いだがアガりは出ず。本田とたろうの2人テンパイで流局。
南1局1本場、寿人が9mチーからチャンタドラ2のイーシャンテン。次巡ペン3pでテンパイ。ここは本田から3pが出て3900ロン。
南2局、たろうがドラの1p単騎で先制リーチ。勝又は勝負して4-7s待ちのテンパイを入れてダマ。さらに親の寿人がカン5sで追っかけリーチ。3者のめくり合いだがアガりは出ず、3人テンパイで流局。
南2局1本場、たろうが2sポンからトイトイの仕掛け。寿人がドラのカン5s待ちで先制リーチ。ここは寿人が赤5sをツモって裏1枚の6000オール。ほぼトップを決定づけた。
南2局2本場、寿人が5-8mで先制リーチ。ここにたろうが追いつくもリーチ宣言牌が8mで一発放銃。寿人が12000ロン。たろうはハコ下に沈む。
南2局3本場、寿人がカン8pチーからピンズのホンイツ。本田が4s白のシャンポンでテンパイしダマ。そこにたろうが4-7pでリーチ。それを見て本田もツモ切り追っかけリーチ。このめくり合いはたろうに軍配。本田が7pを掴んで12000放銃。たろうが3着に浮上した。
南3局、寿人が発ポンから局消化に向かう。親の本田が1-4sでドラ4の先制リーチ。そこに勝又が同じく1-4sで追っかけリーチ。1-4sのめくり合い、勝ったのは本田で6000オール。本田が2着目に浮上。
南3局1本場、本田がドラ暗刻のカン3sで先制リーチ。そこに勝又は勝負してカン5mのダマテン。そこから勝又は2-5mの役ありに変化してダマ続行。ここは本田が赤5mを掴んでしまい、勝又に8000放銃。
南4局、親の勝又が3巡目にチートイツでテンパイし一旦7s単騎でダマ。これをそのままツモって1600オール。
南4局1本場、本田がバラバラの手牌から自風の北ポン。親の勝又は1mをポンしてカン4pのテンパイ。そこにたろうがカン7mでリーチ。同巡寿人がカン4pで追っかけリーチ。3者のめくり合い、最後はたろうが2000-4000で3着浮上のアガり。寿人が大きなトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:佐々木寿人 75600(+95.6)
2着:勝又健志 17400(-2.6)
3着:鈴木たろう 5700(-34.3)
4着:本田朋広 1300(-58.7)
第2試合の出場選手
東家:瀬戸熊直樹(チーム雷電)
南家:二階堂瑠美(EX風林火山)
西家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、高宮が自風の西ポンから仕掛け。園田が1p東のシャンポンで4巡目先制リーチ。高宮は5p単騎でテンパイ。その後、すぐに園田がツモって1300-2600のアガり。
東2局、親の瑠美が4-7sで先制リーチ。これをすぐにツモって2000オール。
東2局1本場、園田が中ポンから仕掛け。瀬戸熊がドラの5s単騎でテンパイしダマ。高宮はカン6sでテンパイしこちらもダマ。園田は3副露して5p白のトイトイテンパイ。
高宮は3-6s待ちに変化してダマ続行。ここは瀬戸熊が5sツモって2000-4000のアガりを決める。
東3局、親の高宮がカン6sでテンパイしダマ。瑠美は役なしのカン5pでテンパイしダマ。園田は仕掛けて形式テンパイ。瑠美も5pチーしてテンパイの取りやすい形に移行。その後5m単騎のタンヤオでテンパイ。そこに高宮がツモ切りリーチ。
園田は5pを引いてオリ。瀬戸熊も仕掛けて西片アガりのテンパイを取る。ここは瀬戸熊が西をツモって1000-2000のアガり。
東4局、瑠美がカン6pの役なしでテンパイしダマ。瑠美は7s引いてテンパイを外す。終盤瀬戸熊は発をポンして6-9mでテンパイ。これが親の園田から出て1000ロン。
南場の展開
南1局、瑠美が発ポンから仕掛けてマンズのホンイツへ向かう。瑠美は1-4m待ちでテンパイ。同巡園田が北をポンしてカン3sでテンパイ。次巡に瑠美が3sを掴んで園田に1000放銃。
南2局、瑠美が2mチーから喰いタン。この局は全員が牽制し合った結果、全員ノーテンで流局した。
南3局1本場、瑠美が手牌に自風の北暗刻。カン5pでテンパイしダマ。その後中盤過ぎにツモ切りリーチ。園田は7s単騎でテンパイしダマ。園田はリーチに上手く回りながらテンパイを取りきる。瑠美と園田の2人テンパイで流局。
南4局2本場、高宮がペン7sから仕掛けて北バックとチャンタ系を狙う。高宮はペン3p待ちでテンパイ。瀬戸熊はカン2mでテンパイし役なしダマ。最後は園田から3pが出て高宮が8000ロン。瀬戸熊がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:瀬戸熊直樹 33200(+53.2)
2着:高宮まり 24700(+4.7)
3着:二階堂瑠美 24100(-15.9)
4着:園田賢 18000(-42.0)
チームポイントランキング
EX風林火山 +552.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +473.1
U-NEXTパイレーツ +77.1
渋谷ABEMAS +40.6
TEAM雷電 -116.4
KADOKAWAサクラナイツ -167.1
セガサミーフェニックス -290.4
赤坂ドリブンズ -568.9
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