本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・3月3日の第167・168試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +611.2
EX風林火山 +533.5
渋谷ABEMAS -27.8
U-NEXTパイレーツ -77.8
KADOKAWAサクラナイツ -120.7
TEAM雷電 -137.1
セガサミーフェニックス -352.4
赤坂ドリブンズ -428.9
第1試合の出場選手
東家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
南家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:二階堂瑠美(EX風林火山)
北家:黒沢咲(チーム雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、岡田がカン6pで先制リーチ。同巡親の瑞原が三色確定のカン4sで追っかけリーチ。このめくり合いは岡田に軍配。瑞原から8000ロン。
東2局、瑞原がドラ赤で7pチーから喰いタン。瑠美が2-5sで先制リーチ。しかしここはアガり出ず、瑠美の1人テンパイで流局。
東3局1本場、親の瑠美が3mチーからマンズのホンイツ。瑞原はカン6pチーから喰いタン。最終盤に岡田が6-9mでテンパイしリーチ。なんとこれを一発でツモって裏2枚の4000-8000に仕上げる。岡田は5万点超えのトップ目に。
東4局、岡田が役なしのカン8mでテンパイしダマ。瑞原が中をポンして2-5pのテンパイ。瑠美は3-6sのマンガンをテンパイしダマ。ここはすぐに瑞原が6sを掴んで瑠美に3900放銃。
南場の展開
南1局、黒沢が5-8mで先制リーチ。なかなかツモれなかったが、終盤にテンパイを入れた瑞原から8mが出る。黒沢が2600のアガり。
南2局、黒沢が2-5pで先制リーチ。瑞原が終盤7sをチーしてカン6mのテンパイ。このめくり合いは瑞原の勝ち。1000-2000でこの局初めてのアガり。
南3局、親の瑠美が5m単騎の仮テンを取ってダマ。次巡に場に1枚切れの北単騎で先制リーチ。そこに黒沢も4-7pで追っかけリーチ。2人のめくり合い、軍配は瑠美。4000オールのツモアガりでトップが見えてきた。
南3局1本場、黒沢はカン5pの役なしテンパイでダマ。次巡、三色がついたところでカン5pのままリーチ。同巡瑞原はドラを重ねてペン3pで追っかけリーチ。ここは瑞原が一発ツモで2000-4000。瑞原が黒沢をかわして3着浮上。
南4局、瑞原が8pポンからダブ南バックの仕掛け。トップ目の岡田が南を鳴かせてくれてイーシャンテン。2pもポンして4-7mで先制テンパイ。これに親の黒沢がテンパイから4mを打ち出し2000放銃。瑞原3着キープ、岡田がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:岡田紗佳 42200(+62.2)
2着:二階堂瑠美 30700(+10.7)
3着:瑞原明奈 16700(-23.3)
4着:黒沢咲 10400(-49.6)
第2試合の出場選手
東家:二階堂亜樹(EX風林火山)
南家:瀬戸熊直樹(チーム雷電)
西家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の亜樹が5-8pで先制リーチ。そこに渋川がカン4sで追っかけリーチ。ここは亜樹があっさりツモって4000オール。
東1局1本場、亜樹が3巡目に1-4-7pの先制リーチ。これをツモって再びの4000オール。
東1局2本場、瀬戸熊がペン7pのテンパイを入れるもテンパイ外し。その後1-4-7sに変化して先制リーチ。そこに小林が69m西で追っかけリーチを打つも、宣言牌が瀬戸熊に放銃。瀬戸熊が1300のアガり。
東2局、親の瀬戸熊がカン3sで先制リーチ。これに渋川が3sを勝負し一発放銃。裏2枚で瀬戸熊が18000のアガり。
東2局1本場、渋川が南をアンカン。その後3-6mで先制リーチ。亜樹は25p7sでテンパイしダマ。その後カン6pに受け変え。さらに3-6pに変化。ここは渋川が6pを掴んで、亜樹に8000放銃。
東3局、亜樹が2-5mでテンパイしダマ。次巡にタンヤオがついたところで先制リーチ。終盤、親の小林はカン2pでテンパイし役なしダマに取る。ここはアガり出ず、亜樹と小林の2人テンパイで流局。
東3局1本場、亜樹が4-7s高目マンガンでテンパイしダマ。そこに瀬戸熊が1-4sでリーチ。さらに小林が9s単騎のチートイツでテンパイしダマ。ここは瀬戸熊が9sを掴んで、小林が2400のアガり。
東3局2本場、渋川がドラ2赤2の手牌で東ポンから仕掛け。亜樹が3sをチーして2m8pシャンポンでテンパイ。瀬戸熊は2p単騎でテンパイし一旦ダマ。小林は白をポンして粘る。ここは渋川が8pを掴んで亜樹に2000放銃。
東4局、小林が発ポンから仕掛け。瀬戸熊が2-5pで5巡目先制リーチ。そこに親の渋川が3-6sで追っかけリーチ。ここは渋川が2pを掴んで瀬戸熊に8000放銃。
南場の展開
南1局、渋川が南ポンから仕掛け。これ以上素点を減らさないよう、安くてもアガりに向かう。小林が中盤過ぎに5-8mで先制リーチ。しかしこれはアガれず、小林の1人テンパイで流局。
南2局1本場、親の瀬戸熊が1巡目から自風の東をポン。小林が9pをチーして三色のカン8mテンパイを取る。これをすぐにツモって500-1000。
南3局、瀬戸熊が南ポンから仕掛け。中盤にピンズのホンイツへ向かう。小林が5pをチーして6s片アガりのテンパイ。瀬戸熊も白中シャンポンでテンパイ。その次のツモ番、小林が白を掴んでしまう。瀬戸熊が8000のアガり。
南4局、亜樹が発をポンして5-8sのテンパイ。さらに小林も4pをポンしてカン6mのテンパイ。ここは渋川が小林に3900放銃で終了。亜樹が6万点超えのトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:二階堂亜樹 61100(+81.1)
2着:瀬戸熊直樹 46500(+26.5)
3着:小林剛 22400(-17.6)
4着:渋川難波 -30000(-90.0)
チームポイントランキング
EX風林火山 +625.3
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +611.2
渋谷ABEMAS -27.8
U-NEXTパイレーツ -118.7
KADOKAWAサクラナイツ -148.5
TEAM雷電 -160.2
セガサミーフェニックス -352.4
赤坂ドリブンズ -428.9
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