8/15結果:2着1回
今回は初っぱなに点数を削られて、萎えまくっていたところからなんとか戻して2着。最初に振込んだときは、ああ今日も4着か・・と思っていたので、この2着はうれしいです。これでラスになってたら、また内臓に来てますねえ。
やられても、普通のメンタルで勝負できた点については自分を褒めたいと思います。それでは技術的なところを振り返って参りましょう。
東1局、東2局0本場 逆噴射
まずこの場面。
リーチピンフドラ1と十分な手であり、鳴いている下家が6sを第1打に打っており、3-6sの場況はそこそこ良さそうです。
下家の鳴きは第1打に6sを打っていることもあり、結構トイトイっぽいですが、マンガンくらいの手なら、十分このリーチで戦えるので当然リーチです。
ただ、下家の手が想像より高かったんですよね・・・。しかも待ちの23mが山に丸生きという状況。これを競り負けて12000放銃スタートです。
しかもさらに次局、いい加減テンパイを入れようかな~と鳴いたら、余った牌が親の仕掛けにぶち当たり、2900。この2連続放銃で逆噴射スタートです。
東2局1本場 残り枚数を見よ
負けを取り戻すためになんとかアガりたいこの局面。スッと6mをツモ切りしてしまいましたが、ここは8s切りが良かったと思います。
もう7sが2枚切れです。ここのターツは残してもあんまり得になりません。6mを残すと、67mと受けはかぶりますが246mのリャンカンになり、こっちの方が受け入れとしてはマシでしょう。
6sと8sの比較ですが、タンヤオへの変化を考えると8sを切っておけば、3-6sを引いたときにタンヤオへ振り替えることができます。6s切り8s残しだと8s縦引きしかないですからね。
結局、ここで6mを切ったことに影響されない形でアガりが生まれましたが、負けてるときこそこういう細かいミスが許されなくなっていきます。反省せねば。
東3局 ドラをどこまで使うか
先ほどの局、マンガンのアガりとなりラス抜けが結構見えてきました。親でもらった配牌はタンヤオドラドラっぽい形でかなり好形です。
3pを引いてきたことでタンヤオがかなりやりやすくなりました。1mをトイツ落とししていきます。
手は進んでこの形。
赤5mを切ると一番手広いわけですが、その場合6s、7pを引いてのテンパイだとドラなしのテンパイです。
その場合でも親のリーチタンヤオのリャンメンリーチですから全然悪くないんですが、さすがにどっちかのドラは使わないと寂しいということで6s切りとしました。
これなら56mを引けば7pを落として赤5mを使うという最高形も残せます。5巡目なのでさすがに欲張りましたが、これが8巡目くらいだったら素直にテンパイチャンスを増やす赤5m切りでも良くなってくると思います。
その後4mを引き入れて赤5mが使える形になりました。ピンズを払ってイーシャンテン。この後、仕掛けて5800をアガりきりました。2着浮上です。
東3局2本場 止める牌を考えておく
1本場で2900は3200をひとアガり。これで結構2着が見えてきました。
これもタンヤオの好形だったのでリーチを打ちたかったですが、いい加減テンパイが入らないので鳴いていきました。まあ、親の1500は2100でももう1回くらいは親やらせてくれ~、という感じですね。
と思ってイーシャンテンをキープしていたところにドラの8s引き。対面の仕掛けはよく分かりませんが、トイトイみたいなパターンもありそうです。ドラの8sだけはアタったらハネマンまでありそうなのでオリる気でいました。
結局対面は自力で8sをツモりましたが、この8sを止められたのは大きかったですね。
この後、下家がバンバンアガって対面から11600、さらに上家をとばしてくれました。2着で終了です。
最初にハネマン振込んだときはどうなることかと思いましたが、案外なんとかなるものですね。麻雀の神に感謝して今日は眠ることにします。
それでは。