皆さん、麻雀をやっている方というのはやっぱり一度は麻雀プロに憧れたりするものだと思います。まあ、そんなことないよという人もいるかもしれませんが、プロに限らず、やっぱり自分より強い人というのは尊敬するものですよね。
今回は私が麻雀プロの中で最も尊敬している小林剛プロのどういったところに憧れているのか、をまとめてみたいと思います。
小林剛プロのプロフィール
小林剛プロは1976年2月12日。現在45歳ですかね。
麻将連合-μ-という麻雀プロ団体に所属されています。
2018年から設立された麻雀プロリーグ「Mリーグ」においても、U-NEXT Piratesというチームに所属し、リーダー役として活躍してらっしゃいます。
雀風としては圧倒的な副露派ですね。速度を重視して、アガりの回数を増やすことで勝ちきるという麻雀です。
昔からかなりのデジタル派らしく、キャッチフレーズは「麻雀サイボーグ」です。
小林剛プロのここがスゴイ
麻雀は損得だけでやる
以前、Mリーグの小林プロ特集の時にも発言してらっしゃいましたが、この麻雀は損得だけでやるという言葉がすごい好きなんですよね。
「アガりたい、怖い、そういうことではなくて、自分にとって最も得な一打を選択する」ということも仰っていました。
自分にとっての理想の麻雀ってそういうことなんですよね。目の前の場面でぶれずに最高の1打を打ち続けることだけが勝利につながると思っています。
でもやっぱり人間って過去のことや未来のことを考えて集中できなくなるものです。毎日やってる段位戦でも、昨日負けたからそれを取り戻したいと考えたり、大会戦で勝ち抜くためにポイント叩きに行きたいけど、順位を守ろうとしてしまったり・・。
そういったことは日常茶飯事です。でもそれはやっぱり麻雀においては明らかに損です。小林剛プロのこの言葉を聞いてからは、このことを胸に冷静な麻雀を打つように心がけています。
メンタルが強い
小林剛プロって、勝っても負けても常に泰然自若なんですよね。
プロ同士くらいのレベルでやると、麻雀というゲームにおける運の比重が上がってきますし、当然負けもします。しかも麻雀というゲームは性質上、理不尽に負けることも非常に多いゲームと言っていいです。
でも小林剛プロは勝とうが負けようが常に同じ態度で落ち着いています。言い訳がましいことは一切言わず、自分の反省だけをしています。これにものすごい憧れますね。
やっぱり私自身はまだまだメンタルが弱くて、段位戦に負けたときにイラついたりして、すぐに次の半荘を打ってしまい、その悪いメンタルで負けがかさんでしまうなんてことはザラです。冷静にならなきゃいけないとは分かっていても難しい。
それを簡単にこなしているように見えるところがすごいです。
プロ意識が高い
小林剛プロのいいところはそうやって普段落ち着いた感じですけど、麻雀には非常に熱い気持ちを持っていることがヒシヒシと伝わってくるところですね。
麻雀プロであるからには麻雀というゲームの専門家でなければならない、という意識のもと麻雀に取り組んでらっしゃるようで、YouTubeの番組ではプロとしての意識が低い方を注意するような言動も見られました。
やっぱり私のような素人としては、プロがそれほど麻雀に真剣に取り組んでいるんだというのは励みにもなりますし、そういう人をこそ応援したくなりますよね。
小林剛プロは冷静な態度の中に麻雀への熱い思いを秘めた素晴らしい麻雀プロだと思っています。これからも小林剛プロの活躍に期待しています!
それでは。