9/28結果:2着1回
まあ2着という結果はよし。ただ、いろいろとやっている最中からこれでよかったのか?という部分が散見されたのでしっかり考えていきたいと思います。
東2局 親リーチに突っかかる
親リーチが入った状況、自分の手はイーシャンテンです。
赤2枚の手なので、両方使える形になれば十分親リーチにも対抗できます。
ここで上家から4pが打たれました。チーして赤5sを切れば3-6m待ちのテンパイです。リャンメンで親リーチの供託を合わせて3000点の手です。
結構勝負はしたいところですが、赤5sは超危険牌。アタったときはドラまたぎのことが多く、12000くらいのことも多いでしょう。ただまだ通っていないスジの数も10本以上あるため、この5sが放銃の可能性はそこまで高くありません。
ここは勝負の方がやや有利だとは思います。これが赤でなければもっと勝負しやすいですが、赤でも勝負の方がちょっと得かなと思います。
東3局 安いアガりで対抗は×
ほぼ最初の点数から動いていない状況で東3局。
ピンズの並びが明らかに悪いのでカン7pから仕掛けてアガりに向かいました。
しかし、この手うまくいっても1000点、2000点。ドラがまるで自分から見えていないこの状況では、相対的に他の人の手が高く安い手では対抗しにくいです。
しかも親はもう2副露でテンパイが近いところ。もう下手に仕掛けるより、オリに回った方がいいですね。基本、麻雀はアガりにいった方が得なことが多いですが、自分がドラをまるで持っていないときだけは受けを意識しましょう。
南3局 格好つけすぎ
この手で3pをツモ切り。
すでにドラを2枚持っているのでこの引っかけ赤5pのリーチを打つためにこう受けたわけです。リーチまでに8pが切れていれば、9pを切ってのカン6pとして中スジの引っかけも可能というように考えていました。
まあ、しかし素直にドラを3枚使い切れる形に受けた方がいいでしょう。これは相手をはめることに頭が行きすぎのちょっとひねた考えですね。段位戦では相手を引っかけるより、自分が得かだけで決めた方がいい結果になりやすいと思います。
思いついても下手なことやらないようにしましょう。
格好つけたことはうまくいけばいいですけど、うまくいかなかったときは本当に間抜けな話になってしまいます。こういう引っかけは友達と遊ぶときだけにしておこうと思います。
それでは。