2021年の12月に創設された三人麻雀団体ThANM。先日まで最上位リーグであるAリーグの対局が行われていたが、8月からは企業をスポンサーにリーグ戦を行う。
本記事では8月3日に開催されたリーグ開幕戦の試合内容についてまとめていく。リーグの詳細情報については下記のページを参照いただきたい。
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試合結果
出場選手
東家:ワケベ
南家:はる
西家:平澤元気
東場の展開
東1局、はるが自風の北を暗刻にして1pポン。2-5-8sでテンパイし、これをあっさりツモ。3000-5000のアガり。
東2局、はるが発ポンから仕掛け。平澤はチートイを見切ってメンツ手で進める。ワケベがそこに1p3sで先制リーチ。
はるが4pを引いてアンカン。押し返そうとするが1pを放銃。12000のアガりとなった。
東3局、ワケベが中ポンからカン3sでテンパイ。そこにはるがカン4sでリーチ。ワケベはこのリーチにあっさりオリ。
親の平澤はなんとか押し返そうと粘るが4sを打ち出して放銃。8000のアガり。
南場の展開
南1局、全員今ひとつの配牌。役牌のある手牌のはるが一番いいか。はるが中ポンから仕掛け。
親のワケベは6pの中ぶくれ単騎で一旦ダマ。次巡に1-4-7pに変化して先制リーチ。この手をツモって倍満。12000オール+チップ1枚のツモアガり。
南1局1本場、平澤が北ポンから仕掛ける。カン6pで3巡目にテンパイ。ワケベは中をポンして2-5pのテンパイ。
平澤は3-6pに待ちが変化。ワケベは1sをアンカンして積極的に攻める。平澤は23445pに4pを引いてきて、赤5pを切っての14p西の変則3面に受けるが、赤5pはワケベに放銃。6000は7000の放銃。
南1局2本場、ワケベはピンズのホンイツ。はるは四暗刻も見えるゴツゴツした形。だがテンパイ一番乗りは平澤。カン6sで先制リーチ。
トップ目のワケベは発を打ってオリ。だが回っている間に形が良くなってドラの1pを勝負。そして2-5-8pでテンパイして追っかけリーチとした。
はるもなんとか粘りながらテンパイを入れるが、ワケベが6sを掴んで放銃。平澤が8000は10000のアガりとなった。
南2局、親のはるが南ポンから仕掛け。平澤、ワケベは手が遅く対抗しづらい。結果、はるの一人旅の状態に。中盤に2-5pでテンパイ。だが結局はるの1人テンパイで流局。
南2局1本場、平澤が2p西のシャンポンで先制リーチ。この西がワケベから出て8000のアガり。
南3局、はるは倍ツモでもトップになれないので2着を狙いそう。ラス親の平澤はまっすぐ進める。はるは2着を狙ってカン8pで先制リーチ。この8pをあっさりツモって1000-3000のアガり。ワケベがトップで終了した。
最終結果
1着:ワケベ 66000 チップ+12
2着:はる 48000 チップ-2
3着:平澤元気 36000 チップ-10
チームチップ数
RERAISE 312
2mame 300
ThANM 300
カジノ部 298
ALTAIR JAPAN 290
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