本記事ではMリーグ2021の試合結果をまとめていきます!
前日までの試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- YouTube配信
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チーム順位
- 明日の対戦チーム
- Mリーガー紹介記事
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YouTube配信
赤坂ドリブンズ
MリーグチームのYouTubeチャンネルについては以下の記事にまとめています。
前日までのポイント状況
1位:KADOKAWAサクラナイツ +264.1pts
2位:U-NEXTパイレーツ +227.6pts
3位:EX風林火山 +192.3pts
4位:渋谷ABEMAS +152.3pts
5位:セガサミーフェニックス +50.2pts
6位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 -30.4pts
7位:赤坂ドリブンズ -74.2pts
8位:TEAM雷電 -801.9pts
1位、2位のチームと7位、8位のチームが戦う本日の試合。
赤坂ドリブンズがポイントをプラスするとついにセミファイナル圏内に入れそう。そこを注視していきたい。
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
TEAM雷電
U-NEXTパイレーツ
KADOKAWAサクラナイツ
第1試合の出場選手
東家:丸山奏子
南家:瑞原明奈
西家:岡田紗佳
北家:瀬戸熊直樹
全体の展開
東場の展開
東1局
瀬戸熊がリーチドラ1で先制リーチ。これに岡田が追いつきリーチ。ピンフイーペーコー赤ドラの大物手。
しかし、次巡に岡田が瀬戸熊のアガり牌を掴んで放銃。瀬戸熊が2600のアガり。
東2局
丸山がピンフのみのテンパイをダマテン。終盤に瀬戸熊からこれをアガって1000点で局が進む。
東3局
丸山がタンヤオのみのテンパイをまたもダマテン。これをまたも瀬戸熊から打ち取り1300。小さなアガりの連続。
東4局・東4局1本場
東4局は瑞原が中盤にリーチ。瀬戸熊も最終盤にリーチを打つが、結局2人聴牌で流局。
東4局1本場、岡田が発暗刻と赤の手をリーチ。これをツモって2000-4000。岡田がトップ目に浮上して南入した。
南場の展開
南1局
親番の丸山が8sポンからソーズのホンイツへ向かう。だが先制リーチは瑞原。ピンフ赤1でリーチ。
そこに瀬戸熊も5-8pで追いつきリーチ。丸山に同巡テンパイが入るも、2軒リーチには押し切れず白切り。
2軒に安全牌のなくなった岡田が瑞原に放銃。5200のアガりとなった。
南2局
親の瑞原が発ポンからアガりに向かう。瀬戸熊が赤赤ドラの5s単騎でテンパイ。ひとまず仮テンに。
そして瀬戸熊が2-5mノベタンに変化して先制リーチ。その直後にペン3sのテンパイが瑞原に入る。
3sは瀬戸熊のリーチの現物で狙い目だ。リーチに8pを押していく。そして岡田から3sを打ち取って2900。きっちりアガりきった。
南2局1本場
丸山が一通ドラのカン8mをテンパイしダマテンに。僅差の点数状況を考えてのダマか。
続いて岡田もタンヤオ三色ドラ赤のカン5pテンパイをダマ。ダマのめくり合いは丸山に軍配。瀬戸熊から打ち取り5200。
瀬戸熊からダマテンを3度打ち取る珍しい展開だ。
南3局
親番岡田が4-7sの先制リーチ。リーチのみだが押さえつけのリーチだ。
瑞原は白暗刻の手からチーテン。岡田の親を流しにかかる。しかし、4sを引いてオリ。
さらにラス目の瀬戸熊が追いつきリーチをかける。しかし、瀬戸熊が岡田のアタリ牌を掴んで放銃。2400のアガり。
南3局1本場
親の岡田が中ポンから仕掛ける。赤ドラを見せて、さらに中を加カン。かなり高打点が見えている。
だが岡田はアガれずに最終巡目。瑞原もテンパイしていたが、弩級の危険牌の2pを押さないとテンパイを取り切れない。
この2pを押し切ってしまうのが瑞原の強さか。岡田と瑞原の2人テンパイで流局。
南3局2本場
瀬戸熊がドラ待ちのペン3pで先制リーチ。だが瑞原も追いつく。8mカンツ持ちでこれをカンしてのリーチかと思われたが、8m切りのリーチ。
8mが瀬戸熊に当たらないことを読んでのリーチだろう。そして、瀬戸熊から打ち取って1300のアガり。瑞原がトップ目でオーラスへ。
南4局
ラス目の親番瀬戸熊が先制リーチ。だがこれをアガれずに1人テンパイで流局。
南4局1本場
供託一本置いて、岡田と丸山はマンガン出アガリでトップに立てる状況。
丸山はドラポンからホンイツのテンパイ。岡田は一通で裏1あればトップのリーチ。瀬戸熊も連荘にかけて1m単騎でリーチ。
この3者のめくり合い。制したのは岡田。瀬戸熊からアガり、裏ドラが1枚のればトップ目だったが乗らず。5200のアガりとなった。
瑞原が僅差でトップを守りきった。
第1試合の最終順位
1位:瑞原明奈 36900(+56.9)
2位:岡田紗佳 34500(+14.5)
3位:丸山奏子 26700(-13.3)
4位:瀬戸熊直樹 1900(-58.1)
瑞原がトップを守りきり、これでパイレーツは瞬間的に首位に立った。雷電瀬戸熊はツキのない展開もあり、1900点持ちのラス。
第2試合の出場選手
東家:本田朋広
南家:鈴木たろう
西家:小林剛
北家:沢崎誠
全体の展開
東場の展開
東1局
たろうがドラの8sを暗刻にする。中を仕掛けてマンガンのイーシャンテン。
親番の本田も絶好のカン7s引きで、好形のタンヤオ赤ドライーシャンテン。
最終盤に本田が4-7pで先制リーチ。そのリーチ宣言牌を鳴いて、たろうもテンパイを取る。
これを制したのはたろう。ツモりきって2000-4000。
東2局
親のたろうは発ポンから仕掛けていく。中盤に3-6sの先制テンパイ。さらに7sを大ミンカンして攻めていく。
本田がカン2sのリーチで対抗。リーチのみの手だったが他3人をおろすことに成功。1人テンパイで流局。
東3局1本場
たろうがドラ3の配牌。本田はターツを外してチャンタ三色を狙う。
中盤の入り口でたろうが7mポンから仕掛けて喰いタンドラ3のマンガンテンパイ。これを親の小林からアガって8000の収入。
東4局
本田がドラの4pを狙って1-4p3sの変則3面待ちで先制リーチ。
親の沢崎は無スジの7sをノーテンから打って粘るという不気味な手筋。普通なら現物の6mを打つところだろう。
これでマンズを埋めてカン5sのテンパイを入れる。結果、沢崎と本田の2人テンパイ。沢崎の恐ろしい連荘だ。
東4局1本場
親の沢崎がドラのダブ東がトイツ。赤3の本田から東が出るかと思われたが、本田が東を重ねて持ち持ちに。
その間に小林がツモを効かせてテンパイ。3-6p待ちで3pならリャンペーコーのリーチ。
一瞬5mと6mを間違えてノーテンリーチになりそうなハプニングもあったが、小林なんとか間違えずに済んだ。珍しく小林が少しうろたえた。
さらに本田も3-6pの同じ待ちのテンパイを入れて追っかけリーチ。沢崎も9pポンから粘るが6sを引いてオリに回る。
だが8p暗刻落としをしている間に沢崎がもう一度テンパイに。2-5p待ち。
この3者のめくり合いとなったが軍配は小林。高目の3pを引き、裏を2枚のせて4000-8000。小林が2着目に上がって南入。
南場の展開
南1局
親の本田が4mポンからトイトイの仕掛け。だが先制テンパイは小林。一通ドラ1のカン5pテンパイをダマテンに。
沢崎もチートイツのテンパイを入れるが、宣言牌が5p。小林の5200のアガりとなった。
南2局
小林がタンヤオのカン5sでダマテンを入れる。さらに6pを引いて三色に変化しダマテン続行。
親番のたろうもカン4sの三色ドラドラをテンパイしダマテンに。沢崎がきっちり5sを止めて2人ともアガりは出ず。たろうと小林の2人テンパイで流局。
南2局1本場
親のたろうが1-4-7mで先制リーチ。ドラの7mが山に4枚残りの絶好のリーチだ。
これをツモって2000オール。少しリードを広げた。
南2局2本場
本田とたろうがチートイツを見ながらの進行。本田はドラドラ。
だが先制リーチは沢崎。終盤にタンヤオ赤の5-8m待ちでリーチ。その後、小林はなんとかテンパイを入れて5s単騎。
山にはなかったが、テンパイを入れた本田が5sを切ってリーチ。小林の1000点のアガりとなった。
南3局
本田がピンフドラドラの6-9p待ちで先制リーチ。他3人はオリに回って本田が一人旅。だが引き切れず、本田の1人テンパイで流局。
南4局1本場
2着目の小林、1300-2600のアガりならトップ。ピンズのホンイツで仕掛ける。
だが親番の沢崎が6-9mのピンフで先制リーチ。その直後にたろうも6-9sのテンパイをダマテンに。
たろうは9pを押し切れず回る。その間に沢崎がツモ。1300オールで連荘。
南4局2本場
親の沢崎が配牌イーシャンテン。6巡目にカン7sで先制リーチ。これに3人がオリて沢崎の1人テンパイで流局。
南4局3本場
小林が赤5sポンから5200のアガりを狙う。本田は3着狙いで1000点の仕掛けでテンパイ。
沢崎も本田の仕掛けを見て喰いタンに向かう。だがアガりは本田。小林から打ち取って1000点。
たろうがトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1位:鈴木たろう 41100(+61.1)
2位:小林剛 32400(+12.4)
3位:本田朋広 14700(-25.3)
4位:沢崎誠 11800(-48.2)
小林とたろうの競り合いとなったが、たろうが制してトップを獲得。本田は連対が欲しいところだったが、無念の3着。
2試合の合計ポイント
赤坂ドリブンズ +47.8
TEAM雷電 -83.4
U-NEXTパイレーツ +69.3
KADOKAWAサクラナイツ -33.7
チーム順位
1位:U-NEXTパイレーツ +296.9pts
2位:KADOKAWAサクラナイツ +230.4pts
3位:EX風林火山 +192.3pts
4位:渋谷ABEMAS +152.3pts
5位:セガサミーフェニックス +50.2pts
6位:赤坂ドリブンズ -26.4pts
7位:KONAMI麻雀格闘倶楽部 -30.4pts
8位:TEAM雷電 -885.3pts
ドリブンズがポイントをプラスし、セミファイナルのボーダー6位にまで浮上!まだ先は長いものの嬉しい展開といえよう。
雷電は4着-3着。さらに厳しい状況になってしまった。
明日の対戦チーム
EX風林火山
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
KONAMI麻雀格闘倶楽部
Mリーガー紹介記事
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