神域リーグ第3節は6月6日(月)18:00より開催されます。本記事ではその試合結果についてまとめていきます。
過去の試合結果および試合のルールについては下記の記事を参照してください。
パブリックビューイング開催
本日の試合はパブリックビューイングが行われています。第4節についても行われる予定ですので、詳細は上記の記事を参照ください。
YouTube配信
実況・解説
実況:松嶋桃
解説:土田浩翔
前節までの順位
1位:チームアトラス +158.1
2位:チームヘラクレス +107.4
3位:チームアキレス -131.7
4位:チームゼウス -133.8
第1試合
出場選手
東家:郡道美玲
南家:因幡はねる
西家:Fra
北家:白雪レイド
試合展開
東場の展開
東1局、Fraが発ポンから4-7mでテンパイ。さらにそれに合わせて親の郡道美玲も喰いタンで仕掛けてカン3pテンパイ。
2人のめくり合いはFraに軍配。郡道から1000点をアガる。
東2局、ドラドラの白雪レイドがトイトイの仕掛け。積極的にカンをして新ドラも乗せる。
白雪がドラが増えたため、トイトイは狙わず。自風の西にドラ6のハネ満テンパイ。
そこに郡道も白をポンして4-7mのテンパイを入れる。その後、5-8mに変化。
このめくり合いは白雪レイドの勝ち。親の因幡はねるから頭ハネで5mを打ち取って12000。一気にリードを広げた。
東3局、郡道美玲がドラドラで喰いタンの仕掛け。だが先制テンパイは親のFra。5-8sで赤赤の先制リーチ。
この手をFraがツモアガり4000オール。これでトップ目に立った。
東3局1本場、白雪レイドが発単騎のチートイツで先制リーチ。だが因幡はねるもマンズのホンイツで仕掛けて1m3mテンパイ。
さらにFraもドラを重ねて5p発でテンパイし追っかけ。だが次の巡で白雪が1mを掴む。因幡はねるに8000放銃となった。
東4局、郡道が手牌に発暗刻を抱えてドラドラの4s単騎テンパイ。そこに親の白雪レイドが2-5mでリーチ。
このめくり合いは白雪レイドの勝ち。1000オールをツモって連荘。
東4局1本場、因幡はねるが2-5mで4巡目先制リーチ。これをFraから打ち取って3900。Fraがトップ目で南入した。
南場の展開
南1局、親の郡道が南をアンカン。場に緊張が走る。そして赤5sが鳴けて、符ハネの南赤ドラのマンガンテンパイ。
そこにFraも3面待ちでリーチ。これに押していった郡道が5200放銃。痛い放銃となった。
南2局、トップ目のFraが発をポンして東6pのシャンポンテンパイ。これをあっさり郡道からアガり1000点。順調に局消化。
南3局、白雪レイドがドラ単騎のチートイツで先制リーチ。そこにラス目の郡道も1-4-7mのフリテンで追っかける。
このめくり合い、郡道の勝ち。1mをツモって2000-4000。一気に点差が縮まり大混戦のオーラスに。
南4局、因幡はねるが自風の西をポン。手牌にはドラ4でFraを直撃ならトップ。他から出ても2着の手をカン2mでテンパイ。
だが郡道美玲もペン7pのリーチのみで腹をくくってリーチ。だが2mを掴んでしまい、因幡はねるに放銃。因幡はねるが2着に浮上した。
最終結果
1位:Fra 34000(+54.0)
2位:因幡はねる 29500(+9.5)
3位:白雪レイド 23700(-16.3)
4位:郡道美玲 12800(-47.2)
第2試合
出場選手
東家:ルイス・キャミー
南家:鴨神にゅう
西家:咲乃もこ
北家:渋谷ハジメ
試合展開
東場の展開
東1局、親のルイスが配牌からダブ東暗刻。渋谷ハジメはマンズのホンイツ。だが先制テンパイは咲乃もこ。三色で6-9sテンパイ。
さらに鴨神にゅうも南をポンしてテンパイ。そこにルイスも仕掛けてテンパイを取る。だがここは鴨神にゅうがツモって1000-2000。
東2局、咲乃もこがチートイツの手牌から発ポン。ドラを活かして仕掛ける。だが渋谷ハジメが3-6sで先制リーチ。
咲乃もこは粘って6s8mでテンパイ。ここは渋谷ハジメがアガりきり500-1000。咲乃もこのチャンス手を潰した。
東3局、鴨神にゅうが3-6mで先制リーチ。これに親の咲乃もこと渋谷ハジメが粘る。
なんと渋谷ハジメが3mを吸収していき、2000-4000をツモアガり。劇的なアガりを見せる。
東4局、誰にもテンパイが入らない状況。終盤、咲乃もこが仕掛けて4-7pテンパイ。さらに鴨神にゅうも5-8pテンパイ。
テンパイにたどり着いたルイスが赤5pを打ってしまい、8000放銃となった。渋谷ハジメがトップ目で南入。
南場の展開
南1局、渋谷ハジメがピンズのホンイツで仕掛け。咲乃もこも白を仕掛ける。渋谷ハジメが46pシャンポン、咲乃もこが2-5sで勝負。
そこにさらにルイス・キャミーが3-6sでリーチ。安パイに詰まった鴨神にゅうが6pを打ち出し、渋谷ハジメが3900のアガり。
南2局、渋谷ハジメが発暗刻から仕掛けて5-8sでテンパイ。そこにルイスキャミーが4-7sでリーチ。
さらに咲乃もこも1-4pでテンパイ。このめくり合いは咲乃の勝ち。ルイスから3900を打ち取る。
南3局、渋谷ハジメが珍しいリャンペーコーテンパイ。8s単騎でリーチ。さらに親の咲乃もこが2-5m、ルイスが356pでそれぞれ追っかける。
このめくり合いは渋谷ハジメの勝ち。咲乃もこから8000をロンしてトップ目でオーラスを迎える。
南4局、親の渋谷ハジメがかっぱぎのペン7s先制リーチ。ここにラス目のルイスが押していき、チートイツでテンパイ。しかしリーチ宣言牌で打ち込み4800。
南4局1本場、ハネツモで着アップのルイス、三色確定まで待ってハネマンできっちりリーチ。そしてこれをハイテイでツモ。倍満ツモでルイスが3着浮上。
最終結果
1位:渋谷ハジメ 46600(+66.6)
2位:鴨神にゅう 25000(+5.0)
3位:ルイス・キャミー 17100(-22.9)
4位:咲乃もこ 11300(-48.7)
第3試合
出場選手
東家:松本吉弘
南家:郡道美玲
西家:歌衣メイカ
北家:鈴木たろう
試合展開
東場の展開
東1局、鈴木たろうがピンズのホンイツで仕掛ける。そこに歌衣メイカが4-7mで先制リーチ。たろうも押し返し、2-5pのテンパイを入れる。
このめくり合いはたろうに軍配。赤5pをツモって2000-4000でスタート。
東2局、歌衣メイカが3-6mで先制リ-チ。高目イーペーコーをツモって3000-6000。
東3局、郡道美玲が発ポンから仕掛け。これをキッチリアガって1000-2000ツモ。
東4局、郡道美玲が4巡目に高目三暗刻の679pで先制リーチ。これを終盤ツモって2000-4000。郡道が2着に浮上して南入。
南場の展開
南1局、親の松本が3s8sのテンパイ。そこからテンパイを外し、1-4mで先制リーチ。これに郡道が押していき5800放銃。
南1局1本場、郡道がピンズのホンイツで仕掛け。7p9pの変則待ちでテンパイ。これを松本が掴んで2000。松本の親をきっちり流した。
南2局、松本が7pアンカンから4m6sのシャンポンリーチ。しかしこれが山になし。ただこれに3人がオリて、松本の1人テンパイで流局。
南3局1本場、松本は遠いホンイツの仕掛け。郡道美玲は2m7pのシャンポンでテンパイし一旦ダマ。
その後、なんとドラ表示牌のペン3mでリーチ。なんとこの待ちが山に丸々2枚。
このリーチで松本を降ろす。さらにそのまま3mをツモ。1000-2000でトップ目に立ってオーラスへ。
南4局、松本が4-7pの先制リーチ。親のたろうがカン3sでテンパイするがこれを外す。
郡道がこのリーチにイーシャンテンで恐ろしい押し。結局3-6mでテンパイを入れる。たろうはテンパイを入れられず。郡道がトップを獲得した。
最終結果
1位:郡道美玲 32300(+52.3)
2位:歌衣メイカ 25400(+5.4)
3位:鈴木たろう 22400(-17.6)
4位:松本吉弘 19900(-40.1)
トータルポイント
1位:チームアトラス +143.4
2位:チームヘラクレス +124.3
3位:チームゼウス -92.4
4位:チームアキレス -175.3
出場選手一覧はこちら
個人成績一覧はこちら
神域リーグ記事一覧はこちら
神域リーグに関する記事をこちらで一覧にしてまとめている。神域リーグの情報について知りたい方はこちらのページも参照いただきたい。
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!