神域リーグ第7節は8月1日(月)18:00より開催されます。本記事ではその試合結果についてまとめていきます。
過去の試合結果および試合のルールについては下記の記事を参照してください。
パブリックビューイング開催
本日の試合はパブリックビューイングが行われています。第7節以降についても行われる予定ですので、詳細は上記の記事を参照ください。
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実況・解説
実況:日向藍子
解説:多井隆晴
ゲスト:如月れん
前節までの順位
1位:チームアトラス +109.9
2位:チームゼウス +99.0
3位:チームアキレス -103.1
4位:チームヘラクレス -105.8
第1試合
出場選手
東家:松本吉弘
南家:咲乃もこ
西家:村上淳
北家:鴨神にゅう
試合展開
東場の展開
東1局、村上がチートイツ北単騎で3巡目に先制リーチ。これに鴨神が一発で放銃し8000のアガり。
東2局、親の咲乃がペン7mで5巡目先制リーチ。広いイーシャンテンになった松本が7mを打ち出し7700放銃となった。
東2局1本場、鴨神が赤を3枚持って喰いタンの仕掛け。終盤に2-5mでテンパイを入れる。そこに松本が1-4mでリーチ。さらに村上も1p2mで追っかけるが、鴨神が1mを掴んで松本に放銃。3900のロンアガり。
東3局、鴨神が6巡目にカン8mで先制リーチ。親の村上はこれに強く押していく。1-4mで追っかけリーチを打つがこれが純カラ。鴨神が8mをツモアガって1000-2000。
東4局、鴨神が役牌の白暗刻にドラポンで強い仕掛け。だが咲乃が発ポンから8m5sのテンパイ。さらに村上も2-5-8mでリーチ。ここは咲乃が待ち替えで8mを村上に放銃。村上が2600のアガり。
南場の展開
南1局、村上が三色と南バックの仕掛け。親の松本が白を鳴きから6-9sテンパイ。村上も三色の1p片アガりのテンパイ。さらに鴨神が2-5sでリーチに行くが、次巡に松本が9sツモ。1000オールのアガりで連荘。
南1局1本場、親の松本はくっきり三色の見える好配牌。咲乃は喰いタンでかわしに行く。だが松本が三色は崩れてピンフの2-5p先制リーチ。これを一発でツモって4000オールのアガり。
南1局2本場、松本またも好配牌。だが村上がカン8mで先制リーチ。そこに8m暗刻の咲乃が3m7sのシャンポンで追っかけ。さらに松本も2-5-8mで追っかけ。
村上と咲乃は待ちが途中で純カラ。松本のアガり牌だけが山にあったが引けず。3人テンパイでの流局となった。
南1局3本場、松本が喰いタンで仕掛けて供託を回収しに行く。しかし咲乃が4-7pでリーチ。松本も6p単騎のテンパイを取るが、咲乃が4pをそのままツモ。1000-2000のアガりとなった。
南2局、鴨神が1-4mで先制リーチ。そこに咲乃がドラを一発で切っての追っかけリーチ。このめくり合いは鴨神に軍配。2000-4000のツモアガりで鴨神が戦線復帰。
南3局、咲乃がピンズのホンイツの仕掛け。だが親の村上が5巡目に7s中の先制リーチ。松本もピンフドラ赤2のダマテンを入れる。さらに咲乃も6-9p東でテンパイ。
しかしここは村上が高目の中をツモアガり。2600オールをツモ。
南3局1本場、咲乃が白ポン、松本が西ポンと仕掛けていくが、村上が3-6sで先制リーチ。咲乃がテンパイして6sを打つかと思われたが、テンパイ取らずで放銃回避。
咲乃は5-8pでテンパイするも、さらに鴨神が5-8mで追っかけリーチ。このリーチに咲乃と松本はオリ。咲乃は手詰まるもギリギリのオリ成功。村上と鴨神の2人テンパイで流局した。
南3局2本場、咲乃は非常に悪い配牌から発をポンしてピンズのホンイツに向かう。なんと最も悪い配牌から咲乃が6-9pで先制テンパイ。これに松本の浮いた6pが刺さり3900の放銃となった。
南4局、咲乃はトップを狙って白の1枚目スルー。松本が発ポンからドラを使い切る仕掛け。村上が6-9sで先制リーチ。松本もドラ単騎でテンパイしアガればトップの形。
さらに松本は4-7mに待ちを替える。鴨神はこの7mをきっちり止める。すると松本が6sを掴んで村上に放銃。村上が6400をアガってトップで終了した。
最終結果
1位:村上淳 37900(+57.9)
2位:咲乃もこ 29300(+9.3)
3位:松本吉弘 18500(-21.5)
4位:鴨神にゅう 14300(-45.7)
第2試合
出場選手
東家:歌衣メイカ
南家:Fra
西家:渋谷ハジメ
北家:咲乃もこ
試合展開
東場の展開
東1局、親の歌衣はタンヤオ赤赤の良形。咲乃はマンズの一色で仕掛け。歌衣は5sポンから5m7pのシャンポンテンパイ。
そこにFraが3-6pでリーチ。さらに渋谷がチートイツでドラの1p単騎でリーチ。ここは歌衣が6pを掴んでFraに放銃。8000のアガりとなった。
東2局、咲乃が中ポンから仕掛ける。中盤に9s白のシャンポンで先制テンパイ。そこに歌衣が1-4sでリーチ。さらに渋谷がカン2mで追っかけリーチ。
このリーチに咲乃はオリ。Fraもオリて2人のめくり合いに。ここは歌衣に軍配。2000-4000のツモアガり。
東3局、咲乃が4-7pで先制リーチ。ここに親でドラドラの渋谷が7pを一発で押して3900放銃。
東4局、咲乃がダブ東バックの仕掛け。渋谷がカン4sで先制リーチに行くと、咲乃も7sを鳴いて前に出る。歌衣から東が鳴けて1-4sでテンパイ。
ここはリーチの現物となった1sが歌衣から出て咲乃が2900のアガり。
東4局1本場、咲乃がチートイツのドラ3p単騎でダマ。Fraは発バックで仕掛け。歌衣はソーズの一色で仕掛ける。この歌衣の手から発が出てこないのでFraがテンパイしない。
歌衣が4-7sでテンパイ。さらにテンパイ打牌の発を鳴いてFraが2-5pテンパイ。この3人のめくり合い、歌衣に軍配。チンイツ赤1の3000-6000をツモアガり、歌衣がトップ目で南入。
南場の展開
南1局、親の歌衣がチャンタを見つつ役牌の南ポンから入る。咲乃は発バックの仕掛け。歌衣は3副露してまだテンパイじゃないというトップ目から驚異の仕掛け。
歌衣は最終的に5s単騎のテンパイ。そこから2-5mに待ちを替えるがこれが山にない。しかし、テンパイした渋谷から2mが出て歌衣が2900のアガりとなった。
南1局1本場、歌衣が一通がほとんどできている好配牌。Fraはダブ南を鳴いて手を進める。歌衣が中盤に2-5sで先制リーチ。渋谷が形テンで放銃するかと思われたが、きっちりオリ。歌衣の1人テンパイで流局。
南1局2本場、渋谷が6-9sで先制リーチ。これをそのままツモって1000-2000のアガり。
南2局、トップ目の歌衣がカン6mで役ありのテンパイを入れてダマ。さらに咲乃もペン3mの三暗刻テンパイをダマ。歌衣は3-6mでの受け替えがあったのに間違えて7mツモ切り。
しかし、この3-6mが山になく、その後に4m5mに受け変えたことでアガりの可能性が出るというスーパープレー。するとFraが8p北でリーチ。これに咲乃が8pを一発放銃で12000のアガり。
南2局1本場、渋谷がドラのペン7mで先制リーチ。そこに咲乃が3m5pと押していき467p待ちでめくり合い。ここはアガりは出ず、咲乃と渋谷の2人テンパイで流局。
南3局2本場、咲乃が南単騎のチートイツで3巡目先制リーチを打つと、これを親の渋谷が一発で掴んでしまい放銃。6400のアガりとなった。
南4局、歌衣はトップ目からトイトイの仕掛けで守備は考えず終わらせにいく。1m3pで先制テンパイ。この1mをあっさりツモって3000-6000。歌衣はこれで4勝目となった。
最終結果
1位:歌衣メイカ 48600(+68.6)
2位:Fra 32200(+12.2)
3位:咲乃もこ 14000(-26.0)
4位:渋谷ハジメ 5200(-54.8)
第3試合
出場選手
東家:郡道美玲
南家:天開司
西家:千羽黒乃
北家:白雪レイド
試合展開
東場の展開
東1局、郡道がダブ東から仕掛け。だがテンパイする前に千羽が1-4-7mで先制リーチ。そこにタンヤオドラ2でテンパイした天開が4mを打ち出し8000放銃。
東2局、白雪は東ポンからマンズのホンイツ。千羽は南ポンからかわし手に向かう。千羽が7s8sの変則待ちでテンパイ。これを渋谷が掴んでしまい1000点を放銃。
東3局、白雪が中ポンから仕掛け。5-8sで先制テンパイを入れる。そこに親の千羽が2-5sでリーチ。2人のめくり合いは白雪の勝ち。白雪が千羽から8000をロンアガり。
東4局、親の白雪がダブドラの赤5mを活かして喰いタンの仕掛け。カン4sでテンパイ一番乗り。そこに天開が4-7mでリーチ。このめくり合いは天開の勝ち。白雪が7mを掴んでしまい、5200放銃となった。
南場の展開
南1局、白雪が中ポンから仕掛け。千羽はドラを活かして発バック。白雪が3-6mでテンパイも親の郡道もテンパイし4-7sでリーチ。
さらに千羽が発の片アガりでテンパイ。このめくり合いは郡道に軍配。4000オールのアガりで一気に抜け出す。
南1局1本場、白雪が北バックで仕掛け。郡道はカン6sでテンパイしトップ目もあってかダマテンに。これをそのままツモって2000オールでさらにリード。
南1局2本場、千羽が中盤に喰いタンで仕掛けてカン7mのテンパイ。そこに天開もドラの中をポンして3-6sでテンパイ。
その次巡、千羽は3sを掴むも天開の5s手出しを見て3sを止める。すると白雪も仕掛けて6mの片アガりテンパイ。
郡道は形テンで仕掛け。白雪はアガりは捨てて形テンで安全に進める。結果アガりは出ず、白雪と天開の2人テンパイで流局。
南2局3本場、白雪が南を暗刻にしてカン8mテンパイをダマ。これを天開からアガって1300。白雪が2着を目指したアガりを決める。
南3局、親の千羽が4巡目にペン7pでテンパイするもここはテンパイ外し。次巡に3-6pで再度テンパイしリーチ。他3人はこれにオリて、千羽がそのままツモアガり。4000オールのアガり。
南3局1本場、千羽が中盤に喰いタンで仕掛け。さらに天開は南をポンして隠れドラ暗刻の2-5pマンガンテンパイ。そこに白雪がカン7sでリーチを打つと、テンパイを取った千羽から2pが出て、天開が8000のロンアガり。
南4局、千羽はトイトイとホンイツを見た仕掛け。親の白雪もポンポンしていき2p西のトイトイテンパイ。これに天開が2pを放銃。5800のロンアガりで連荘。
南4局1本場、トップ目の郡道が中ポンから終わらせにいく。5-8pの先制テンパイを入れるも、天開が南単騎のチートイツでリーチ。
白雪がこの南を掴んでしまい、天開に6400放銃。天開は4着から2着、白雪は2着から4着へという恐ろしい1局となった。
最終結果
1位:郡道美玲 37800(+57.8)
2位:天開司 21600(+1.6)
3位:千羽黒乃 21400(-18.6)
4位:白雪レイド 19200(-40.8)
トータルポイント
1位:チームアトラス +195.6
2位:チームゼウス +67.1
3位:チームアキレス -62.0
4位:チームヘラクレス -200.7
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