来るMリーグ2022-2023シーズンに向けて、7月11日にMリーグドラフトが開催された。
もともとドラフトの放送は行われない予定ではあったが、TwitterなどSNS上のMリーグファンの声を受け、YouTubeにてドラフトの放送が行われることとなった。実際の放送は下記の動画を参照。
6月の契約更改でKADOKAWAサクラナイツは健康上の理由から沢崎誠プロとの契約を解消。
また、U-NEXTパイレーツは2021-2022シーズンファイナルへ進出できず、Mリーグ規約によりメンバー入れ替えが余儀なくされ、朝倉・石橋の両名との契約が解消。
今回のドラフトでは以上の2チームによる指名が行われることとなった。
指名順としては前年度の順位が低い順にウェーバー方式でドラフト指名を行う。
指名が必要なのはU-NEXTパイレーツが2名、KADOKAWAサクラナイツが1名のため、パイレーツ1巡目指名→サクラナイツ1巡目指名→パイレーツ2巡目指名、の順序でドラフトが行われる。
指名されたプロは以下の通り。
パイレーツ1巡目指名:鈴木優
パイレーツ2巡目指名:仲林圭
サクラナイツ1巡目指名:渋川難波
パイレーツの1巡目指名は現最高位の鈴木優。一度プロを止めた後にもう一度プロに復帰しここまで上り詰めた苦労人。
パイレーツはネット麻雀「天鳳」の気風が強く、渋川難波を1巡目指名する可能性が高いとみられていたが、鈴木優もかなりの指名予想が行われており、順当な指名といえよう。
これを受けてサクラナイツの1巡目指名は渋川難波。自団体の最高タイトルである雀王を獲得し、最年少でのグランドスラムを達成しただけでなく、YouTube上での活躍も目覚ましい。
加えて、同チームかつ同団体の堀慎吾との親交も深く、チームへもなじみやすいだろう。
そしてパイレーツの2巡目指名は仲林圭。第10期の雀竜位を獲得して以来、タイトルに恵まれなかったものの、今年に入り發王位を獲得。注目を集めていた中で指名を受けるに至った。
「最強戦の申し子」鈴木優 退会から再入会、最高位まで駆け上った麻雀プロ
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