2022年9月18日より日本プロ麻雀連盟「第33期特別昇級リーグ」が開催されています。本記事でリーグの概要などの情報をまとめておきます。
大会概要
2006年より新設されたリーグ戦。前期、後期の年2回開催。下位のリーグに所属する若手に昇級のチャンスを与え、リーグの活性化を行う。
大会システム
大会は全8節。各節同一メンバーで4半荘を行う。各節終了時に下位の者が敗退していき、最終的な順位を争う。
まず第2節終了時、上位40名が勝ち抜け。その後、第6節終了時まで各節ごとに下位8名が敗退していく。ただしスコアがマイナス100ポイントを下回った場合は自動的に敗退が決定する。
そして第7節終了時点での上位4名が第8節に進出となる。ただし、スコア差に応じて上位5名となる場合もある。
第8節でも半荘4回戦を行い、トータルスコアが高いものから順位付けする。ただし、全節を通してスコアは持ち越しとする。
昇級規定
最終的な順位に応じて以下のようにリーグを昇級させる。
優勝:B2リーグへ昇級
準優勝:C1リーグへ昇級
第3位:C2リーグへ昇級
ただし、この昇級については現在所属しているリーグにおいてプラスの成績をマークし、欠場や休場がない場合にのみ適応される。また昇級人数についてはリーグの参加者数によって変動する場合がある。
参加規定
年齢が50歳未満であること。ただし過去に鳳凰戦Aリーグに所属したことがある場合には60歳未満。加えて、プロリーグもしくはタイトル戦において以下の実績を残した者が出場できる。
プロリーグ
直近のプロリーグ昇級者に関して以下の条件を満たす。
・D1リーグ昇級者
・D2リーグ上位7名
・D3リーグ上位5名
・E1、E2リーグ優勝者
タイトル戦
・1年以内に十段戦、マスターズ、王位、グランプリMAX、女流桜花、プロクイーンのいずれかを優勝
・直近のWRCリーグ、新人王戦、若獅子戦、桜蕾戦、鸞和戦のいずれかで決勝進出
・地方プロリーグ優勝者
また一部、日本プロ麻雀連盟の競技部の推薦により出場できる場合もある。
競技ルール
連盟公式ルールを採用する。一発、裏ドラ、カンドラ無しで途中流局あり。また沈みウマと呼ばれる特殊なウマが採用されている。ルールの詳細は下記の記事を参照。
出場者一覧
太田優介・辻本一樹・曽條春成・藤居冴香
早川健太・佐藤孝行・加藤貴一・廣岡璃奈
浜野太陽・澤谷諒・外嶋涼汰・桜木里咲
岡崎涼太・井坂彰宏・清水智之・一瀬由梨
今泉誠一・増田真人・大川裕次郎・木本大介
山口大和・江嵜晋之介・阿部謙一・坪原光
柴田航平・大野彩乃・永川秀映・石亀玄樹
原佑典・宮内こずえ・中津真吾・渡邉浩史郎
山本祐輔・花宮海咲・大庭三四郎・安藤翔
伊井功雅・立田祥平・嶋田卓也・渡辺英梧
岡田舜・小高佑貴・皆川侑亮・笠原拓樹
岡田紗佳・伊達朱里紗・水野孝一
日程
第1節:9月18日(日)
第2節:9月25日(日)
第3節:10月15日(土)
第4節:10月16日(日)
第5節:10月29日(土)
第6節:10月30日(日)
第7節:12月17日(土)
第8節:12月18日(日)
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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