Mリーグ2022-23レギュラーシーズン 10月7日・第7試合の出場選手はこちら。
東家：茅森早香(セガサミーフェニックス)
南家：仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
西家：白鳥翔(渋谷ABEMAS)
北家：内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
本試合はパイレーツの新加入選手である仲林圭選手の初試合。どんな結果を残してくれるのか気になるところでしたが、仲林プロは1局目から活躍します。
東1局、仲林プロの配牌はドラの東がトイツに５ｓ暗刻、発もトイツといった具合のお化け配牌。内川プロと親の茅森プロのリーチに挟まれますが、うまく回りながら押し切って茅森プロから12000をアガります。
東2局では白鳥プロが茅森プロから3900ロン。その後2局連続で流局と東場は大きな動きがなく仲林プロがトップ目で南入。
南場では内川プロが大きなアガりを連続で決めトップ目に。仲林プロは南2局で内川プロに8000を放銃しますが、5巡目のテンパイでは避けようがないでしょう。
仲林プロはそつのない打ち回しできっちり2着目に残り、最後は自身のアガりで2着をキープして終了。仲林プロの打ち方をこの試合で初めてじっくり見ましたが、バランスのいい麻雀といった感じでしょうか。
とにかくきっちり押すところは押して引くところは引いて、という当たり前の麻雀です。しかし麻雀においてはこの当たり前をきちんとやることがどれだけ難しいことか。トップを取れなかったのは残念でしたが、実力のほどは十分見えた一戦だったと思います。次回以降の対局にも期待しましょう。
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