本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・11月10日の第45・46試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +403.8
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +110.8
TEAM雷電 +79.0
EX風林火山 +26.9
KADOKAWAサクラナイツ -22.7
U-NEXTパイレーツ -74.1
セガサミーフェニックス -119.6
赤坂ドリブンズ -404.1
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
第1試合の出場選手
東家:堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
北家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の堀は配牌が悪く、チャンタや国士を見た進行。白鳥が2-5-8sで先制リーチ。そこに村上が3-6mで追っかけリーチ。このめくり合いは白鳥に軍配。2000-4000+1000のツモアガりで快調なスタート。
東2局、村上が東ポンから3巡目にカン3mのテンパイ。次巡1s4mのシャンポンに待ち変え。これが魚谷から出て1000。
東3局、親の白鳥はチャンタ系。魚谷は中盤今ひとつな手牌からダマテンまで警戒してオリ。村上が終盤一通確定のカン2pで先制リーチ。しかしリーチ時点で待ちは山にない。白鳥は終盤形テンで仕掛けてテンパイ。白鳥と村上の2人テンパイで流局。
東3局1本場、堀が白ポンから仕掛け。堀がカン2mでテンパイ。白鳥はドラドラの手牌からチートイツで粘る。白鳥は9mをプッシュして3m単騎のチートイドラドラでテンパイしダマ。白鳥の3mは山にない。堀の2mも村上が回収。堀と白鳥の2人テンパイで流局。
東3局2本場、堀が1pチーから東西ダブルバックの仕掛け。堀は3-6sで先制テンパイ。白鳥はドラの4mポンから喰いタンで押し返す。そこに魚谷が1-4pでリーチ。このリーチで白鳥はオリ。
ここは白鳥が魚谷のリーチの現物の6sを打って堀に放銃。1900+2000のアガり。
東4局、堀が5pポンから仕掛け。遠いホンイツを見る。親の村上が4-7sで先制リーチ。村上はこれを一発ツモ。4000オールで村上が一気にトップ目に。
東4局1本場、魚谷が終盤渋々5mをリャンメンチーしてイーシャンテン。白鳥は発1枚スルーから西発シャンポンで先制リーチ。発をスルーしたことで発の警戒が外れたか。魚谷が発を一発で放銃し、白鳥が5500のアガり。
南場の展開
南1局、魚谷にダブ南トイツ発トイツのホンイツが近い勝負手。そこに白鳥がカン2pをチーしてカン5pの一通テンパイ。魚谷は5sチーからホンイツイーシャンテン。
魚谷はダブ南ポンから北発シャンポンテンパイ。ここは魚谷が高目の発をツモって3000-6000。ラス目の魚谷が一気に素点を回復し3着浮上。
南2局、村上の手牌に白中トイツとドラ2。カン6mチーから鳴いていく。堀がペン7mで先制リーチ。村上も白を鳴いて7p中のシャンポンテンパイ。ここは魚谷がリーチにスジの7mを打ち出し堀に放銃。堀が5200のアガり。
南3局、親の白鳥がカン3sで2巡目先制リーチ。堀はとりあえず一発消しの鳴き。ただ白鳥があっさりツモ。4000オールのアガりで白鳥が抜け出す。
南3局1本場、白鳥はチャンタ形。堀は手牌に赤3。堀は自風の西をポン。仕掛けにトップ目白鳥と2着目の村上は引き気味。だが魚谷は6-9mで先制リーチ。これを一発でツモって2100-4100。
南4局、魚谷は中ポンからソーズのホンイツ。白鳥はカン2pチーから白バックと三色を見た仕掛け。ドラまで手放してアガりやすさ重視。白鳥はペン3mの先制テンパイ。白鳥はこれをそのままツモ。500-1000のアガりで今期白鳥3勝目。
第1試合の最終順位
1着:白鳥翔 43500(+63.5)
2着:村上淳 23900(+3.9)
3着:魚谷侑未 19100(-20.9)
4着:堀慎吾 13500(-46.5)
第2試合の出場選手
東家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
南家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
西家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の多井はマンズのホンイツを見ながらの進行。多井は白ポンから仕掛け。魚谷は役牌トイツ3組も鳴かず。内川がカン5pでテンパイしダマ。これが多井から出て2600のアガり。
東2局、多井が白ポンから仕掛け。茅森が3-6sで先制リーチ。これをそのままツモって500-1000。
東3局、多井が自風の西をポンして4巡目にドラ3のカン8sテンパイ。園田は6mポンから役牌ダブルバックの仕掛け。ここは8sが内川からすぐに出て8000ロン。
東4局、多井は今ひとつな手牌でチートイツ決め打ち。園田はカン6pでテンパイして役なしダマ。多井がチートイツのテンパイを入れ、1枚切れの白単騎でリーチ。この白が内川から出て6400のアガり。
南場の展開
南1局、園田がカン5mチーから遠くにホンイツを見た仕掛け。親の多井はドラドラから園田に対してマンズを勝負。園田がイーシャンテンから全く手牌動かず。
園田以外の3者もイーシャンテンから動かない。茅森はテンパイするも3mが園田に打てずテンパイ外し。内川は終盤1sをチーして形テンを入れる。茅森は役なしの1-4mでテンパイを入れてダマ。園田は結局テンパイ入らず。
茅森は最終ツモが赤5mで打ち切れず。内川の1人テンパイで流局となった。
南2局1本場、多井が北をポンして2-5pテンパイ。そこに親の園田が1-4-7mでリーチ。ここは多井が一発で7mを掴んで放銃。園田が18300のアガりで一気にトップ目に。
南2局2本場、園田は4-7sの役なしテンパイを入れてダマ。そこから7sをリャンメンチーして形式テンパイを狙いに行く戦術。結果、園田の1人テンパイで流局。役なしをツモるより高い収入になった。
南2局3本場、内川がカン7sチーから三色と発バックの仕掛け。園田はペン7pでテンパイするもテンパイ外し。内川は6mをチーしてカン7pのテンパイ。この仕掛けに園田は驚いて目を見開く。
内川は発バックのテンパイに待ち変え。園田は8m単騎のテンパイを入れてダマ。ここは園田と内川の2人テンパイで流局。
南2局4本場、茅森がカン2sで先制リーチ。同巡内川が5-8mで追っかけリーチ。しかし茅森が2sを一発ツモ。2400-4400+1000のアガり。
南3局、親の内川が中ポンから仕掛け。茅森がカン7pで先制リーチ。内川は2副露してドラのペン3sテンパイ。内川は念には念を入れて終盤7mを止めて2s単騎に受け変え。その瞬間3sを引いてくる不運。結果、茅森と内川の2人テンパイで流局。
南3局1本場、茅森が白ポンから仕掛け。多井は1sポンからソーズのホンイツ。茅森が1-4sでテンパイ。園田は多井に対してソーズと字牌を絞る。だが内川が西を切って多井がポンから5-8sのテンパイを入れる。多井が次巡にあっさり8sツモ。2100-4100+1000のアガりで多井は3着浮上。
南4局、内川は自風の北を暗刻にしてマンガンが見えてきた。多井はひとまずペン7sのテンパイを取り、次巡に6pを引いてテンパイ外し。内川はドラの5pを引いてピンズのホンイツへ。
親の茅森が1-4mで先制リーチ。多井は1-4-7pのテンパイを入れて追っかけリーチ。ツモか茅森を直撃して裏1なら茅森をかわして2着に浮上。なんとここは多井が7pを一発でツモ。3000-6000のアガりで2着に浮上。園田はギリギリのトップで個人2連勝。
第2試合の最終順位
1着:園田賢 34800(+54.8)
2着:多井隆晴 32900(+12.9)
3着:茅森早香 25100(-14.9)
4着:内川幸太郎 7200(-52.8)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +480.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +110.8
TEAM雷電 +79.0
EX風林火山 +26.9
U-NEXTパイレーツ -74.1
KADOKAWAサクラナイツ -122.0
セガサミーフェニックス -155.4
赤坂ドリブンズ -345.4
試合データ
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