本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・12月20日の第91・92試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- NAGA解析
- 前日までのポイント状況
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- チームポイントランキング
- 試合データ
- その他Mリーグの記事はこちら
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +453.4
EX風林火山 +251.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +159.0
U-NEXTパイレーツ +95.7
TEAM雷電 +23.1
KADOKAWAサクラナイツ -288.8
赤坂ドリブンズ -318.7
セガサミーフェニックス -375.2
第1試合の出場選手
東家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
南家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:鈴木優(U-NEXTパイレーツ)
北家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、魚谷が東ポン。親の日向は白ポンから仕掛け。日向は1-4s、魚谷はカン3sでテンパイしめくり合いに。ここは日向が競り勝ち、滝沢から2900ロン。
東1局1本場、優が1-4mで先制リーチに行くとこれを一発でツモアガり。2000-4000とした。
東2局、優は南ポンから仕掛け。魚谷がチートイツの東単騎で先制リーチ。優も2副露目を入れて2-5sのテンパイ。ここは安パイに困った日向が東を打ち出し、魚谷が8000ロン。
東3局、魚谷が中盤6-9mで先制リーチ。親の優は5pチーしてカン3sの喰いタンテンパイ。2人のめくり合い、ここは魚谷に軍配。700-1300のアガり。
東4局、優がカン8mチーから発バックのテンパイ。親の魚谷は中バックで仕掛け。魚谷も中盤中バックでテンパイ。そこに日向がカン3sでリーチ。優は1pを引いてオリ。魚谷は6mをプッシュ。だが赤5mを引いてオリ。
しかしオリた魚谷から日向に相当安全そうに見える3sが出てしまい、日向が2600ロン。
南場の展開
南1局、親の日向がカン3mをチーしてドラの7mと8sのシャンポンテンパイ。そこに滝沢が2-5mでリーチ。さらに優が追っかけリーチに行くが、宣言牌が2m。滝沢が優から3900ロン。
南2局、優が中盤ペン3pを仕掛けて三色の3-6sテンパイ。これをそのままツモって300-500のアガり。
南3局、日向がドラの中を暗刻にして5-8mのダマテンを入れる。これに滝沢が放銃し8000。滝沢が4着に後退。
南4局、親の魚谷がカン3mで先制リーチ。そこに滝沢が高目三色の6-9pで追っかけリーチ。滝沢は9pを一発でツモるが、6pツモならトップになれるということで9p見逃し。ここはアガり出ず、滝沢と魚谷の2人テンパイで流局。
南4局1本場、日向がチートイツの9p単騎でテンパイ。滝沢はピンズのホンイツの仕掛け。この仕掛けを見て日向は4pを止めてオリ。優はペン3pをチーして2-5-8mの形式テンパイ。
魚谷も役ありの2-5sテンパイを入れてダマ。魚谷は最後の1巡、滝沢に危険な西を切ってツモ切りリーチ。ここは結局アガり出ず、魚谷と優の2人テンパイで流局。
南4局2本場、優が2-5pのダマテンを入れる。そこに魚谷が仕掛けて発バックのテンパイ。さらに滝沢が1-4mでリーチ。魚谷はリーチを受けてオリ。優は4mを押し切って滝沢に放銃。しかし滝沢は3900のアガりで着順は変わらず。優は2着をキープ、魚谷がトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:魚谷侑未 31700(+51.7)
2着:鈴木優 24700(+4.7)
3着:日向藍子 22400(-17.6)
4着:滝沢和典 21200(-38.8)
第2試合の出場選手
東家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
南家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、寿人が3巡目にカン5mで先制リーチ。これに仲林が中スジとなった5mで放銃。寿人が5200のアガり。
東2局、親の寿人が2sポンからトイトイを目指す。次巡には3pも鳴いて発中待ちでテンパイ。そこに松本が3-6sでリーチ。さらに仲林は2-5m1sで追っかけリーチ。2軒リーチを見て寿人はオリ。
このめくり合いは仲林に軍配。松本から5mを打ち取って5200のアガりとした。
東3局、茅森が2-5mで先制リーチ。松本は三色が確定した9m単騎テンパイでダマ。そこに親の寿人が6-9pで追っかけリーチ。ここは寿人が一発ツモで2000オールのアガり。
東3局1本場、寿人が白と5pのシャンポンで先制リーチ。仲林が終盤4mチーして形式テンパイ。仲林は最後に9pをチーして安全にテンパイを取りきるファインプレー。仲林と寿人の2人テンパイで流局。
東3局2本場、松本がカン4mの5200テンパイでダマ。終盤仲林が3-6sでリーチ。そこに松本が一発で3sを掴んで放銃。裏2枚で仲林が12000ロンアガり。
東4局、寿人が5s単騎の赤3内蔵のチートイツで先制リーチ。親の仲林はダブ東ポンで押し返し、1-4mでテンパイ。2人のめくり合い、軍配は仲林。1mをツモって2000オールで連荘。
東4局1本場、寿人が9p単騎で三色確定の先制リーチ。そこに茅森が6-9sで追っかけリーチ。このめくり合いは茅森の勝ち。安パイに困った仲林が9sを打ち出し、茅森に8000放銃。
南場の展開
南1局、松本が5巡目にペン3mで先制リーチ。ここに親の茅森が3mを打ち出して松本に5200を放銃。
南2局、親の松本が5巡目に2-5pで先制リーチ。これを赤5pツモで仕上げて4000オール。一気に松本が復活してきた。
南2局1本場、茅森がカン4sチーから中バックの仕掛け。そこに松本がカン3sで先制リーチ。さらに寿人がドラの白をカンしてカン6pでテンパイしダマ。そして6-9pに変化して追っかけリーチ。
だがここは寿人が3sを掴んで松本に放銃。白をカンしたことで松本に裏が2枚乗り、松本が12000ロンのアガりを決めた。
南2局2本場、寿人が発ポンから仕掛け。寿人は終盤に2-5mでテンパイ。他3者はテンパイできず、結果寿人の1人テンパイで流局。
南3局3本場、茅森がペン3pで6巡目先制リーチ。これに寿人が一発で3pを打ち出し、茅森が5200のアガり。
南4局、松本が9sポンからソーズのホンイツの仕掛け。松本はカン2sでテンパイ。そこから1-4sに待ち変化。仲林が6-9sでリーチ。寿人はドラの発ポンから6-9mテンパイ。3者のめくり合い、勝ったのは寿人。松本が9mを掴んで8000放銃。
寿人が大逆転の3着。松本が4着に沈み、仲林がギリギリ逃げ切ってトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:仲林圭 31800(+51.8)
2着:茅森早香 23700(+3.7)
3着:佐々木寿人 22300(-17.7)
4着:松本吉弘 22200(-37.8)
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +398.0
EX風林火山 +251.5
U-NEXTパイレーツ +152.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +102.5
TEAM雷電 +23.1
KADOKAWAサクラナイツ -288.8
赤坂ドリブンズ -318.7
セガサミーフェニックス -319.8
試合データ
その他Mリーグの記事はこちら
天鳳6段t-yokoの麻雀ブログでは麻雀に関する記事を毎日更新しています。
この記事が面白いと思っていただけましたら、ぜひフォローをよろしくお願いします!