Mリーグ2022-23レギュラーシーズン、10月14日・第15試合の出場選手は以下の通り。
東家：高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家：鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
西家：近藤誠一(セガサミーフェニックス)
北家：多井隆晴(渋谷ABEMAS)
まず東1局、高宮が多井から5800をアガって幸先の良いスタート。1本場、東2局2本鳩流局して東3局3本場、ここで多井がダマテンの6100+供託2000をたろうからアガる。
ここから一気に多井のターン。東4局、多井の親番で近藤から5800、近藤から12300、そして4200オールツモと3連続のアガりを決めて、6万点超えのトップ目に。
そしてリードしてしまえば堅いのが多井。南1局4本場で高宮に4400オールをツモられ差を詰められるが、あくまでムリはしない。そうこうしているうちにたろうが大外からまくりにかかる。
南1局5本場で3500-6500をツモアガって一気に素点を増やすと、オーラスマンガンをツモれば高宮をまくって2着の位置につける。そしてオーラスきっちりたろうが2000-4000でまくり。
ただ多井はこの間に素点を削られはしたものの、全く危なげのないトップ獲得。やはり多井のスゴいのはこの安定感にある。もともと放銃が少ない守備型の打ち手だが、点棒を握ってからは本当に放銃が少ない。
今回の試合もその多井の強さが存分に発揮された試合だったといえよう。これで多井は開幕から2連続トップ。今年のABEMASもやはり強い。
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