本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月14日の第15・16試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +178.2
渋谷ABEMAS +174.2
KADOKAWAサクラナイツ +134.4
TEAM雷電 +24.1
セガサミーフェニックス -41.1
赤坂ドリブンズ -104.5
EX風林火山 -174.3
U-NEXTパイレーツ -190.0
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
KONAMI麻雀格闘倶楽部
渋谷ABEMAS
セガサミーフェニックス
第1試合の出場選手
東家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:鈴木たろう(赤坂ドリブンズ)
西家:近藤誠一(セガサミーフェニックス)
北家:多井隆晴(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の高宮に配牌ダブ東トイツ。だがダブ東が場に出ないまま、一通で仕掛けてカン2sのテンパイ。ここにテンパイした多井が2sを打ち出して放銃。高宮が5800のアガり。
東1局1本場、高宮がダブ東ポンから仕掛け。近藤がドラの発を絞りながら発単騎のチートイツでテンパイし先制リーチ。高宮はこれに押し返していくが終盤流石にオリ。
近藤が一人でツモるが、ここはアガり出ず。近藤の1人テンパイで流局。
東2局2本場、多井がピンフ赤赤の4-7sで先制リーチ。近藤が字牌を切りながら、マンズのホンイツで仕掛けていく。ここは多井の1人テンパイで流局。
東3局3本場、多井がタンヤオ赤赤のカン4mでテンパイしダマ。これがすぐにたろうから出て6100+2000をロンアガり。
東4局、高宮が自風の南ポンから仕掛け。親の多井はダブ東をポン。近藤がカン4sで先制リーチ。そこに多井が押し返していきカン7mテンパイ。さらに高宮もカン7mのテンパイを入れる。
多井は4-7m待ちに変化。このめくり合いは多井に軍配。近藤が7mを掴み、頭ハネで多井に放銃。多井が5800+1000のアガりでトップ目に。
東4局1本場、多井が8pポンからホンイツの仕掛け。西と中のシャンポンテンパイ。ここにたろうが1-4sでリーチ。高宮も自風の南をポンして1-4sのテンパイを入れる。
この3人のめくり合いに対して、近藤が打点あるイーシャンテンから1枚切れの西を切って粘っていき、多井のアガり。近藤から12300を直撃した。
東4局2本場、多井が1-4-7sで先制リーチ。高宮がイーシャンテンで粘っていくが、ここは多井がツモアガり。4200オールで6万点を超えた。
東4局3本場、高宮が1巡目から中を仕掛け。小三元の含みのある仕掛けだが、たろうが2-5-8pで先制リーチ。高宮は発を切っていき、中ぶくれの4s単騎でひとまずテンパイ。
高宮は6pを引いてオリ。他2人もオリてたろうが一人でツモるが、ここはアガれず。たろうの1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局4本場、近藤が中ポンから仕掛けてマンズのホンイツへ向かう。多井が2pチーから喰いタンで仕掛けて局消化に動く。だが親の高宮が25m6sの変則3面で先制リーチ。ここは高宮がそのままツモアガり4400オール+1000。多井との差を4000オールもう一発まで詰める。
南1局5本場、多井が手牌に発暗刻。2sチーから仕掛けてアガりに行く。たろうはチャンタに向かい、9p白のシャンポンで先制リーチ。
多井はオリ。高宮と近藤は粘っていき、近藤が2-5sで追っかけリーチ。だがここはたろうが高目の白をツモアガり。裏1枚で3500-6500のアガり。たろうは一気に2着目の背中が見えてきた。
南2局、親のたろうが東ポンから早アガりで連荘を狙う。2m単騎ですぐにテンパイ。そこから単騎を変えていく。高宮は白と三色のバック仕掛け。
たろうは東を加カン。3-6pの亜リャンメンに待ち変化。これが近藤から出て2000のアガり。
南2局1本場、近藤がカン6pで先制リーチ。ここは近藤がラストの6pをツモアガり。裏1枚で2100-4100のアガり。
南3局、高宮は仕掛けを入れて近藤の親を終わらせにいく。たろうはカン8pから仕掛けて発バックのテンパイを取る。だがこの発は高宮と持ち持ち。
ここに近藤が2-5sで先制リーチ。このリーチに安パイのない高宮が発を打ち出し、たろうに1000+1000のアガり。
南4局、親の多井に配牌からチートイドラドラのイーシャンテンが入る。ただテンパイが入らず、その間にたろうが6pポンして2-5pのマンガンテンパイを入れる。
最後はたろうが2pをツモ。2000-4000のアガりで高宮をまくって2着目に浮上。多井はトップを獲得した。
第1試合の最終順位
1着:多井隆晴 46000(+66.0)
2着:鈴木たろう 31700(+11.7)
3着:高宮まり 26200(-13.8)
4着:近藤誠一 -3900(-63.9)
第2試合の出場選手
東家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
南家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、伊達が2sポンからソーズの一色へ向かう。親の白鳥が染めがいるにもかかわらず、2-5sで強気に先制リーチ。伊達は4mを掴んでオリ。茅森が回りながらカン4sで追っかけリーチ。ここは茅森と白鳥の2人テンパイで流局。
東1局1本場、白鳥が中ポンから仕掛けたドラ3の手。伊達は配牌から赤3のチャンス手。白鳥は1p単騎で先制テンパイ。園田がそこにカン3pで先制リーチ。
白鳥は園田のリーチの現物の北単騎に変化。ここは茅森が北を打ち出して、白鳥が12300+3000のロンアガり。
東1局2本場、白鳥が発ポンから仕掛け。伊達は国士からドラが重なって方向転換。白鳥は5-8sのテンパイ。伊達はドラの1pをポンして前に出る。ここは茅森から5sが出て白鳥が2100のアガり。
東1局3本場、白鳥にまたもドラ暗刻の配牌。白を暗刻にして4sチーから6-9mのテンパイを入れる。そこに茅森が5-8sでリーチ。園田はチャンタで仕掛けていく。このめくり合いはまたも白鳥に軍配。茅森から12900+1000をロンアガり。
東1局4本場、伊達が中ポンから仕掛け。茅森が白と8pのシャンポンで先制リーチ。なんとここは白を一発でツモアガり。2400-4400のアガりでようやく白鳥の親番が終わった。
東2局、白鳥が1mチーから東バックの仕掛け。園田は6sポンから南バックの仕掛け。最初に園田が南バックでテンパイ。そこに茅森が2-5sで先制リーチ。このめくり合いは茅森に軍配。園田から1300を出アガり。
東3局、伊達が配牌から2暗刻2トイツ。四暗刻も見える配牌で狙っていく。トイツの1sが2枚出てきたがこれは鳴かず。親の園田が5sポンして3p5pのシャンポンテンパイ。そこにテンパイした茅森が5pを打ち出して、園田が2900のアガり。
東3局1本場、茅森が2-5-8mで先制リーチ。これが山に7枚。白鳥が役なしのカン6pでテンパイしひとまずダマ。なんとここは白鳥がラストの6pをそのままツモアガり。1対7で白鳥が競り勝ち、1100-2100+1000のアガり。
東4局、親の茅森は配牌からチートイイーシャンテン。白鳥はまたも配牌ドラ暗刻。茅森が中単騎で先制リーチ。伊達は赤3の手から喰いタンで仕掛けて押す。
さらに白鳥がイーペーコードラ3の4-7pテンパイを入れる。伊達は発を引いてオリ。このめくり合いは茅森に軍配。3200オールのツモアガり。
東4局1本場、白鳥が2p3pの変則待ちでテンパイし役なしダマ。そこに茅森が2-5mでリーチ。このリーチを受けて白鳥はオリ。園田は純チャン三色で仕掛けて押していく。園田はテンパイせず、茅森の1人テンパイで流局となった。
東4局2本場、白鳥が1-4mのピンフでテンパイしダマ。伊達がそこに4-7mでリーチ。白鳥は子のリーチに押していく。親の茅森はマンズのホンイツの仕掛け。茅森はカン8mでテンパイ。
白鳥はかなり押していくが伊達と茅森に危険な8mを引いてきっちりオリ。ここは茅森と伊達の2人テンパイで流局。
東4局3本場、園田が7mポンから喰いタンの仕掛けで供託を狙う。白鳥が3-6sのタンピンドラ赤のダマ8000を入れる。園田も3m8pのテンパイを入れるが、ここは白鳥がそのままツモアガり。2300-4300+1000のアガり。
南場の展開
南1局、親の白鳥がタンヤオトイトイで仕掛け。白鳥は5m3sのシャンポンテンパイ。園田はチートイツの3m単騎でテンパイしダマ。
さらに茅森が9p5sのシャンポンでリーチ。このめくり合いはハイテイで茅森が3sを掴み白鳥に放銃。白鳥は12000+1000のアガり。
南1局1本場、白鳥は点数が抜けているので手を育てる。白鳥が3-6mで先制リーチ。ここは茅森がワンチャンスの3mを打ち出して、白鳥が2300のアガり。
南1局2本場、茅森が南をポン。茅森が2巡目には2-5m9sで先制リーチ。これを園田から一発で打ち取り、5800のアガり。
南2局、白鳥が役なしの6-9sテンパイを入れてダマ。白鳥がこのままツモアガって500-1000で局消化。
南3局、伊達が1-4pで4巡目先制リーチ。これをそのままツモって裏2枚で3000-6000。
南4局、園田が4sチーから喰いタンの仕掛け。伊達が2s単騎でテンパイし一旦ダマ。園田は6pでだけアガれる6-9pのテンパイ。
伊達はペン3sの一通テンパイでダマ。そこに茅森が8p単騎のチートイドラドラでリーチ。白鳥は9mポンして1m白のトイトイのテンパイ。しかし1mも白も山にない。
園田は赤5pを引いてカン6pのテンパイに受け変える。この結果8pが飛び出てしまい、茅森のアガり。裏2枚で24000のアガりで一気に2着まで見えてきた。
南4局1本場、園田がカン6pで先制リーチ。伊達も喰いタンで仕掛けてカン5mテンパイ。伊達は8sを引いて回る。茅森はテンパイを入れられず。園田もアガれず、園田の1人テンパイで流局。
第2試合の最終順位
1着:白鳥翔 76200(+97.2)
2着:伊達朱里紗 29800(+9.8)
3着:茅森早香 15700(-24.3)
4着:園田賢 -22700(-82.7)
2試合の合計ポイント
渋谷ABEMAS +163.2
KONAMI麻雀格闘倶楽部 -4.0
赤坂ドリブンズ -71.0
セガサミーフェニックス -88.2
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +337.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +174.2
KADOKAWAサクラナイツ +134.4
TEAM雷電 +24.1
セガサミーフェニックス -129.3
EX風林火山 -174.3
赤坂ドリブンズ -175.5
U-NEXTパイレーツ -190.0
試合データ
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