本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・10月18日の第19・20試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
- 前日までのポイント状況
- 本日の出場チーム
- 第1試合の出場選手
- 全体の展開
- 第1試合の最終順位
- 第2試合の出場選手
- 全体の展開
- 第2試合の最終順位
- 2試合の合計ポイント
- チームポイントランキング
- 試合データ
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前日までのポイント状況
渋谷ABEMAS +376.0
KADOKAWAサクラナイツ +134.4
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +86.3
TEAM雷電 +24.1
セガサミーフェニックス -129.3
U-NEXTパイレーツ -153.8
EX風林火山 -161.2
赤坂ドリブンズ -175.5
本日の出場チーム
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
TEAM雷電
第1試合の出場選手
東家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
南家:本田朋広(TEAM雷電)
西家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
北家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
全体の展開
東場の展開
東1局、丸山が5p7mのタンヤオ赤のダマテン。渋川は仕掛けてピンズの一色へ。ここは丸山がそのままツモって三暗刻つきの2000-4000でスタート。
東2局、丸山は白ポンからピンズのホンイツで仕掛け。丸山は3副露して西北シャンポンでテンパイ。チャンタもついてマンガンのテンパイ。そこに親の本田が4-7mでリーチ。ここは本田が一発でツモアガり。6000オールで一歩リード。
東2局1本場、渋川は国士とマンズのホンイツの天秤。魚谷はドラの発を重ねてチートイツ。親の本田、渋川もチートイツで3者がチートイツ。だが一人だけメンツ手だった丸山が終盤に2-5sで先制リーチ。
渋川はハイテイ消しのポン。これできっちり2sを喰い取り、丸山にアガり生まれず。丸山の1人テンパイで流局。
東3局2本場、本田が発ポンから仕掛け。本田が5巡目に4s7pのシャンポンテンパイを入れる。次巡には3-6sに変化。そこに親の丸山が1-4sで先制リーチ。1-4sは目に見えて薄いが、親リーチをかけることでツモ回数を増やそうという狙いか。
このめくり合いは本田に軍配。丸山から1600ロン+2000で供託回収しながら局を進める。
東4局、親の渋川はソーズの一色。魚谷はドラの3mをチーしての中バックのイーシャンテンには取らず。渋川警戒か。本田は4pチーからソーズを切らずに一通でアガろうという仕掛け。
魚谷は終盤6mチーして中バックの仕掛け。本田は2pもチーしてテンパイ。西と8sの単騎に取れるところだが、渋川がまだテンパイでないと考えて西単騎に取る。だが渋川は本田の8sを鳴いて2-5sのテンパイ。
本田は6sを引いて単騎変え。渋川も2-5sをツモれず、結局渋川・本田の2人テンパイで流局。
東4局1本場、渋川がダブ東ポン。カン5pテンパイに取れるところだが、チャンタや発ポンなどの打点を見てテンパイ外し。渋川は中盤カン4sテンパイ。ただこの4sが丸山に暗刻。
そこから渋川は発をポンして5s単騎に取る。これでマンガンのテンパイ。そこに魚谷が5sを暗刻にして2-5-8mでリーチ。
これに本田が7p8pを打っていく。ドラが場に切れていて魚谷の打点が低く、渋川にはロンされにくいということで差し込み気味の打牌か。本田は2-5mでテンパイしダマ。ここは魚谷が最後のツモ番で赤5mツモ。2100-4100のアガりで3着に浮上。
南場の展開
南1局、渋川が1-4mで先制リーチ。丸山がこれに押し返していくが、3mを引いて一旦回る。結局、他3者はオリきって渋川の1人テンパイで流局。
南2局1本場、ダブドラの赤5mを丸山が持ってイーシャンテン。丸山が9sと5mのシャンポンで先制リーチ。親の本田は赤5pをポンして2-5sで喰いタンテンパイ。ここは本田がすぐにツモって2100オール+2000のアガり。
南2局2本場、本田が4p8sで先制リーチ。そこに丸山が6pチーから喰いタンドラ2赤で攻め返す。だが丸山はワンチャンスの8sを打ち出し、本田が4500のアガり。
南2局3本場、渋川が自風の西ポンから仕掛け。渋川が6-9pで先制テンパイ。この6-9pがなんと7山。これを丸山が掴んで、渋川が3500のアガり。
南3局、魚谷が8pチーから三色やチャンタを見た仕掛け。親の丸山は8sポンから喰いタン。丸山が終盤カン3sでチー。本田は7s単騎のタンヤオでテンパイしダマ。
ここは渋川が8s4枚切れと4sのスジということで7sを安全牌とみて打ち出して、本田に放銃。1300のアガり。
南4局、丸山がドラ8s単騎でマンガンのダマテン。魚谷はド終盤に4s単騎のチートイツでテンパイでダマ。さらに渋川も2m9sのシャンポンでリーチ。
このリーチに魚谷はオリ。渋川・丸山の2人テンパイで流局。
南4局1本場、魚谷がドラを重ねて1s単騎のチートイツでテンパイしダマ。その後、魚谷は南単騎に変化。これを渋川が引いてしまい、魚谷に6700+1000放銃。魚谷が2着を確保。渋川は4着に落ちた。本田は今期初トップを獲得。
第1試合の最終順位
1着:本田朋広 54600(+74.6)
2着:魚谷侑未 23900(+3.9)
3着:丸山奏子 12200(-27.8)
4着:渋川難波 9300(-50.7)
第2試合の出場選手
東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
西家:萩原聖人(TEAM雷電)
北家:村上淳(赤坂ドリブンズ)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の岡田が白をポンして3-6mの2900テンパイ。茅森も赤5sを仕掛けて喰いタンへ。茅森が3mを打ち出して、岡田が2900のアガり。
東1局1本場、村上はピンズの染め手。他3者も重い手で進みが遅い。村上は途中でチートイツに方向転換。茅森もチートイツ。終盤に岡田が3-6mで先制リーチ。
村上は上手く回ってドラの7s単騎でテンパイしダマ。村上は3sを引いてオリ。次巡に岡田が7sを掴むも致し方なし。茅森が最後のツモ番でテンパイを入れ、岡田とかや森の2人テンパイで流局。
東1局2本場、茅森が白ポンからソーズのホンイツを見た仕掛け。萩原がピンフイーペーコー赤赤のダマ8000の5-8mテンパイを入れる。村上はドラの東をポン。
そこから村上が1sもポンして3-6pのテンパイ。8000のめくり合い、萩原は6pを引いてきっちりオリ。茅森はホンイツ小三元の発中待ちテンパイもこれは山にない。
茅森も最後のツモで6pを引いてオリ。ここは村上の1人テンパイで流局。ハイレベルな闘牌となった。
東2局3本場、岡田がカン7pで先制リーチ。そこに親の茅森がチートイツでテンパイし1p単騎で追っかけリーチ。萩原と村上はオリ。しかしここは決着つかず。岡田と茅森の2人テンパイで流局。
東2局4本場、親の茅森はカン3sからチーして遠めの喰いタン。岡田もドラの4sをチーして喰いタン。萩原は一通確定のカン6sで先制リーチ。
岡田はオリ。村上と茅森は粘る。茅森が4-7s待ちのテンパイ。茅森は6sを掴んできっちり回る。茅森は3-6sで再びテンパイ。ここはアガり出ず、茅森と萩原の2人テンパイで流局。
東2局5本場、岡田がドラドラ赤で喰いタンの仕掛け。茅森は5-8pのピンフでテンパイしダマ。供託を拾いに行く。これに萩原が8pを放銃。茅森が3000+4000のアガり。
東2局6本場、茅森が5-8pで3巡目先制リーチ。そこに村上がピンズのチンイツで粘っていき、7pを鳴いて8p使い切っての2-5pテンパイ。
岡田はテンパイを取れる形になったが、打ち出すことになる6pがキツすぎてオリ。ここは村上と茅森の2人テンパイで流局。
東2局7本場、茅森が3-6-9sで先制リーチ。良形イーシャンテンの岡田が一発で3sを勝負し、茅森が14100のアガり。
東2局8本場、茅森がカン4mテンパイも三色と一通を見てテンパイ外し。2巡後にカン3pとなってとりあえずテンパイを取ってダマ。萩原は東をポンして3-6mテンパイ。
茅森は4-7pノベタンに変化してリーチ。このめくり合いは茅森に軍配。4800オールのツモアガりで茅森が6万点超えのトップ。
東2局9本場、全員中々テンパイしなかったが終盤村上が4-7mで先制リーチ。同巡に岡田も5-8mで追っかけリーチ。ここは岡田が4mを掴んで放銃。村上の4000+1000のアガり。
東3局、村上が東をポンして6-9mテンパイ。茅森は喰いタンで仕掛けての6p片アガりのテンパイを入れる。岡田と親の萩原はオリ。村上も終盤5pを引いてオリ。ここは茅森の1人テンパイで流局。
東4局1本場、茅森と岡田がチャンタ。萩原にドラの発トイツ。萩原が6-9sで先制リーチ。岡田も純チャン三色のカン2mでテンパイ。ここはすぐに萩原が2mを掴んでしまい放銃。岡田が8300+1000のアガり。
南場の展開
南1局、親の岡田が白ポンからマンズのホンイツへ向かう。そこに萩原が4-7mで先制リーチ。他3者はこのリーチにオリ。萩原の一人旅となるがここはツモれず流局。萩原の1人テンパイで流局。
南2局1本場、萩原が中単騎のチートイツで先制リーチ。親の茅森はドラの西を重ねて押し返す。萩原の中は脇の2人に流れる。茅森が西を暗刻にして6-9sで追っかけリーチ。茅森はこれを一発でツモって6100オールツモ+1000。
南2局2本場、萩原はチャンタ。全員テンパイが入らない。萩原が終盤中ポンしてまだイーシャンテン。茅森がペン7pをチーして連荘を狙いに行く。だが全員テンパイできず。全員ノーテンで流局となった。
南3局3本場、茅森の配牌にドラがカンツ。赤も2枚でドラだけで6翻ある。イーシャンテンからドラをアンカンし、周りの3人は凍り付く。
そして茅森がカン2mで先制リーチ。親の萩原はなんとか粘りながら1-4mの役なしテンパイでダマ。その後、キツい2pを押して決死の追っかけリーチ。ここはアガりは出ず、萩原と茅森の2人テンパイで流局。
南3局4本場、岡田が発ポンから仕掛け。茅森がイーペーコーの3m2pシャンポンでテンパイしダマ。岡田はカン8sでテンパイ。ここは萩原から2pが出て2500ロン+2000のアガり。
南4局、萩原の配牌にドラ3と赤。岡田は白ポンから3着キープの仕掛け。親の村上は6-9sでテンパイもリーチのみとなるため、ここはテンパイ外し。茅森も発を仕掛けて軽くアガりに行く。
茅森はカン7pのテンパイ。村上はイーシャンテンから岡田にダブ南を止めてオリ。ここは茅森がツモって300-500。茅森がぴったり9万点のトップを獲得。1半荘で+110ポイントとした。
第2試合の最終順位
1着:茅森早香 90000(+110.0)
2着:村上淳 15100(-4.9)
3着:岡田紗佳 400(-39.6)
4着:萩原聖人 -5500(-65.5)
2試合の合計ポイント
セガサミーフェニックス +113.6
TEAM雷電 +9.1
赤坂ドリブンズ -32.7
KADOKAWAサクラナイツ -90.3
チームポイントランキング
渋谷ABEMAS +376.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +86.3
KADOKAWAサクラナイツ +44.1
TEAM雷電 +33.2
セガサミーフェニックス -15.7
U-NEXTパイレーツ -153.8
EX風林火山 -161.2
赤坂ドリブンズ -208.2
試合データ
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