本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・3月2日の第165・166試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +533.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +484.0
渋谷ABEMAS +17.9
U-NEXTパイレーツ -77.8
KADOKAWAサクラナイツ -120.7
TEAM雷電 -137.1
セガサミーフェニックス -290.5
赤坂ドリブンズ -409.3
第1試合の出場選手
東家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
西家:丸山奏子(赤坂ドリブンズ)
北家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
全体の展開
東場の展開
東1局、日向がカン7pを仕掛けて、カン7mの三色テンパイ。同巡親の滝沢が2-5mでリーチ。日向は4m引いてオリ。だが上手く回ってテンパイを入れ直すし、滝沢・日向の2人テンパイで流局。
東1局1本場、丸山がカン2pで先制リーチ。茅森は5pチーから粘る。さらに7sもチーしてカン7pのテンパイ。このめくり合いは茅森に軍配。1000-2000に供託2本のアガり。
東2局、茅森がカン8sで5巡目先制リーチ。親の日向はこれに押していき6m8pのシャンポンでダマテン。次巡に8sを引いてきて6mを打ってテンパイ外して放銃回避。
滝沢はチートイツでテンパイし8p単騎ダマ。滝沢はそこから8sに待ち変え。そして日向は滝沢から出た8pをポンして5-8s待ち。日向は7sを止めて再びテンパイ外しも4pをポンして6-9sのテンパイを取り直す。3者テンパイとなったが、アガりは出ず流局。
東2局1本場、茅森が中盤過ぎドラの4p単騎のチートイツ先制リーチ。これに日向が粘り、終盤に5s8sシャンポンテンパイ。だがここも日向と茅森の2人テンパイで流局。
東2局2本場、日向が5-8p待ちで先制リーチ。そこに終盤茅森が3-6mでテンパイし追っかけリーチ。だがここは2軒リーチではなく丸山のアガり。赤5sチーから形式テンパイを入れると、その牌が茅森のハイテイツモで飛び出す。ハイテイ赤の2000のアガり。
東3局、親の丸山が1s5pのシャンポンで5巡目先制リーチ。ここはすぐに茅森が5pを勝負し、丸山が3900のアガり。
東3局1本場、茅森が1mポンからトイトイの仕掛け。滝沢は自風の西ポン。滝沢が2-5sで先制テンパイ。茅森も3副露して8pとドラの9sシャンポンで追いつく。そしてそのまま茅森があっさりドラツモ。2000-4000のアガりで茅森がトップ目に。
東4局、丸山が自風の北ポン。滝沢が4-7mで先制リーチ。そこに丸山は押していき、2-5-8mでテンパイ。さらに茅森が6mをチーしてテンパイを入れるが、テンパイ打牌が2m。丸山が茅森から8000をアガりトップが入れ替わる。
南場の展開
南1局、茅森が赤5sチーして2-5pでテンパイ。これに丸山がイーシャンテンから2pを放銃して3900。
南2局、終盤丸山が9pチーして三色の2-5pテンパイ。滝沢は4mポンして2-5sテンパイ。さらに茅森が自風の西をポンしてこちらも2-5pテンパイ。しかしここは日向以外の3人テンパイで流局。
南3局1本場、茅森が発ポンから仕掛け。親の丸山、カン7pテンパイも取らず。滝沢が7s7pのシャンポンで先制リーチ。同巡日向がカン5sのテンパイをダマ、さらに茅森も北をポンして1s5sのホンイツテンパイ。
日向は4sを引いてフリテンの3s4sに受け変え。3者でめくり合いとなったが、ここは滝沢に軍配。1000-2000のツモアガりで全員2万点台のオーラスを迎える。
南4局、滝沢が3巡目に6-9mで先制リーチ。これにすぐ日向が9mを放銃。裏1枚で3900のアガりとなり、滝沢がトップで終了。丸山は悔しい2着となった。
第1試合の最終順位
1着:滝沢和典 29000(+49.0)
2着:丸山奏子 27300(+7.3)
3着:茅森早香 26900(-13.1)
4着:日向藍子 16800(-43.2)
第2試合の出場選手
東家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
南家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
西家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の園田が1巡目からダブ東ポン。高宮は自風の西ポン。高宮は6-9p待ちでテンパイ。園田もテンパイを入れるがテンパイ打牌で高宮に1000点放銃。高宮が園田の親満をかわした。
東2局、白鳥が発ポンから仕掛け。7mもポンして6-9sテンパイ。さらに園田もカン7sをチーして2-5pテンパイを取る。ここは親の魚谷がソーズのメンホンイーシャンテンから9sを打ち出し、白鳥が8000のアガり。
東3局、園田がカン6mチーから喰いタンの仕掛け。白鳥がカン2mで先制リーチ。園田も2副露目を入れてカン4mでテンパイ。その後4-7mに変化。そして終盤魚谷が4-7sでリーチ。3者のめくり合い、軍配は園田。500-1000のツモアガり。
東4局、魚谷が2s東のテンパイを取れるところからテンパイ外し。中盤に3p2sのテンパイとなりダマ。だが白を引いて再びテンパイ外し。高宮が3-6-9pでリーチ。ただこれはアガり出ず、高宮の1人テンパイで流局。
南場の展開
南1局1本場、高宮が9pチーからチャンタに向かう。白鳥は白をポン。魚谷が5-8pでテンパイし先制リーチ。白鳥はカン5s待ちでテンパイ。さらに親の園田が5-8mで追っかけリーチ。このリーチの直後、魚谷が8pツモ。500-1000のアガり。
南2局、高宮が東ポンからピンズのホンイツへ向かう。白鳥が4巡目に7s白のシャンポンで先制リーチ。園田が6pをチーして346pのテンパイを入れるが、テンパイ打牌が白。白鳥が園田から5200ロン。
南3局、園田がカン5sチーから仕掛け。カン7mもチーして2-5mで先制テンパイ。終盤魚谷が3-6mでリーチ。しかしここはアガり出ず、魚谷・園田の2人テンパイで流局。
南4局1本場、親の白鳥が南ポンから仕掛け。高宮が4m5mのシャンポンで先制リーチ。ツモれば四暗刻の形。これをなんと一発でツモアガり8000-16000。高宮トップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:高宮まり 58200(+78.2)
2着:白鳥翔 17500(-2.5)
3着:園田賢 13100(-26.9)
4着:魚谷侑未 11200(-48.8)
チームポイントランキング
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +611.2
EX風林火山 +533.5
渋谷ABEMAS -27.8
U-NEXTパイレーツ -77.8
KADOKAWAサクラナイツ -120.7
TEAM雷電 -137.1
セガサミーフェニックス -352.4
赤坂ドリブンズ -428.9
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