本記事ではMリーグ2022-2023レギュラーシーズン・2月20日の第153・154試合の結果をまとめています。
別日の試合結果については、以下のページにまとめてありますのでこちらからご確認ください。
NAGA解析
本日の試合を下記のページで麻雀AI「NAGA」による解析を行っています。興味のある方はこちらもご覧ください。
前日までのポイント状況
EX風林火山 +552.0
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +473.1
U-NEXTパイレーツ +152.2
渋谷ABEMAS +0.3
TEAM雷電 -116.4
KADOKAWAサクラナイツ -211.5
セガサミーフェニックス -280.8
赤坂ドリブンズ -568.9
第1試合の出場選手
東家:白鳥翔(渋谷ABEMAS)
南家:瀬戸熊直樹(チーム雷電)
西家:魚谷侑未(セガサミーフェニックス)
北家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
全体の展開
東場の展開
東1局、瀬戸熊がドラの9m単騎チートイツで先制リーチ。松ヶ瀬はタンヤオの8p単騎で一旦ダマテン。親の白鳥は3-6pノベタンで役なしダマ。次巡に東を引いて瀬戸熊に打てずに東単騎に受け変え。
松ヶ瀬も西が打ち切れず、西単騎の役なしテンパイに。ここは松ヶ瀬が西をツモ。300-500で瀬戸熊のチャンスを潰した。
東2局、白鳥がカン7sのテンパイを取れる場面でテンパイ取らずの選択。親の瀬戸熊は発ポンから仕掛け。松ヶ瀬が西単騎のチートイドラ2で先制リーチ。そこに瀬戸熊もダブ東をポンして1-4mテンパイ。
ここは魚谷が4mを打ち出し瀬戸熊に12000放銃。1-4mを匂わせない瀬戸熊の切り出しが光った。
東2局1本場、松ヶ瀬が4-7pで先制リーチ。親の瀬戸熊はペン7mチーから喰い一通で突っかかる。そこに魚谷がカン8pで追っかけリーチ。このめくり合いは魚谷に軍配。2000-4000のツモアガり。
東3局、白鳥が中ポンからマンズのホンイツ。東もポンして4-7mでテンパイ。松ヶ瀬もこれに合わせて発をポンして1-4sテンパイ。ここは魚谷が先切り気味に7mを打ち出し白鳥に8000放銃。
東4局、魚谷が1巡目から自風の北をポンしてピンズのホンイツ一直線。瀬戸熊が4-7pでテンパイしダマ。次巡ツモ切りリーチ。同巡に魚谷もカン3pでテンパイ。次巡に魚谷は3469p待ちに変化。2人のめくり合いは決着つかず、2人テンパイで流局。
南場の展開
南1局1本場、親の白鳥が発をポンして6-9s待ちのテンパイ。魚谷が白をポンして8m8sのシャンポンテンパイ。白鳥は7p7sのトイトイに受け変え。さらに瀬戸熊が3-6pでリーチ。
魚谷はドラの9mを一発で掴んでオリ。白鳥は6pを一発で掴んで瀬戸熊に放銃。瀬戸熊が5200のアガり。
南2局、白鳥がドラヘッドの6-9pで先制リーチ。魚谷は3-6pでテンパイしダマ。2人のめくり合いは魚谷の勝ち。500-1000のアガりで白鳥のチャンスを潰して2着に近づく。
南3局、松ヶ瀬が一旦4m単騎の仮テン。その後2-5-8sに変化して先制リーチ。白鳥はリーチの現物・カン5p待ちのダマテンを入れる。だがここは松ヶ瀬がそのままツモって2000-4000。
南4局、魚谷は一旦テンパイも着順上昇を目指してテンパイ外し。瀬戸熊はペン3mの役なしテンパイでダマ。魚谷はカン4mでテンパイしダマ。ツモか白鳥を直撃なら3着浮上。するとこの4mが白鳥からすぐに出る。魚谷が5200を直撃し3着浮上。瀬戸熊がトップを獲得となった。
第1試合の最終順位
1着:瀬戸熊直樹 36600(+56.6)
2着:松ヶ瀬隆弥 29000(+9.0)
3着:魚谷侑未 19700(-20.3)
4着:白鳥翔 14700(-45.3)
第2試合の出場選手
東家:二階堂亜樹(EX風林火山)
南家:茅森早香(セガサミーフェニックス)
西家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
北家:萩原聖人(チーム雷電)
全体の展開
東場の展開
東1局、親の亜樹が9mとドラの北のシャンポンで先制リーチ。だがここは亜樹の1人テンパイで流局。
東1局1本場、亜樹が6-9mで先制リーチ。そこに松本がテンパイして4pをアンカン。追っかけリーチに行こうとしたところ、嶺上開花でツモアガり。1300-2600。
東2局、松本がカン7sで先制リーチ。これをすぐにツモって2000-4000。
東3局、萩原が自風の南をポンしてカン2mテンパイ。そこに茅森がリャンペーコーのカン7mでリーチ。ここは茅森が一発で7mをツモって3000-6000。茅森が2着に浮上。
東4局、松本がドラの発をポン。親の萩原が6-9mで先制リーチ。松本はリーチに回りながら5-8mのフリテンでテンパイ。しかしここはアガり出ず、萩原と松本の2人テンパイで流局。
東4局1本場、茅森が中をポンして5巡目にはカン5mのテンパイ。そこに松本がドラ2赤2の3-6sでリーチ。茅森はリーチを見てオリ。一方チーム状況に余裕のある亜樹がリーチに押していき、5-8sで追っかけリーチ。このめくり合いは松本が5sを掴み、亜樹に2600放銃。
南場の展開
南1局、親の亜樹が手牌に発暗刻の状況から1pをチーして5-8sのテンパイを取る。同巡茅森が3-6pでリーチ。さらに萩原がドラを重ねてペン7pで追っかけリーチ。亜樹は1mを引いてオリ。その直後、茅森がツモ。裏1枚で3000-6000となり、一気にトップに浮上した。
南2局、亜樹がカン4pで4巡目先制リーチ。他3者はオリに回るが、松本は上手く立ち回って4p単騎のチートイツで終盤にテンパイ。さらに萩原は5p単騎のチートイツで追っかけリーチ。結局3者テンパイとなったがアガりは出ずにそのまま流局。
南3局1本場、亜樹が2m南のシャンポンで先制リーチ。終盤までもつれたがこれをツモって裏2枚の3000-6000。
南4局、親の萩原が白をポンしてマンズのホンイツへ向かう。亜樹が2-5sで先制リーチ。萩原は同巡カン8mでテンパイ。2人でめくり合うが、2人テンパイで流局。
南4局1本場、萩原が南ポンから仕掛け。茅森が1p5pでテンパイするがテンパイ外し。萩原は3sもチーして6-9pテンパイ。同巡茅森が3-6mでテンパイしダマ。さらに亜樹も2-5-8sの逆転のテンパイを入れる。
最後は萩原が3mを掴んで茅森に放銃。茅森が2000のアガりを決めて終了。茅森がトップを獲得した。
第2試合の最終順位
1着:茅森早香 37800(+57.8)
2着:二階堂亜樹 30500(+10.5)
3着:松本吉弘 21500(-18.5)
4着:萩原聖人 10200(-49.8)
チームポイントランキング
EX風林火山 +571.5
KONAMI麻雀格闘倶楽部 +473.1
U-NEXTパイレーツ +152.2
渋谷ABEMAS -63.5
TEAM雷電 -109.6
KADOKAWAサクラナイツ -211.5
セガサミーフェニックス -243.3
赤坂ドリブンズ -568.9
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