本日10月21日、第4期桜蕾戦のベスト16D卓の試合が開催された。桜蕾戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
ベスト16D卓の出場者は以下の4名。連盟公式ルールで半荘4回戦を行い、トータルスコア上位2名がベスト8へ進出となる。
杉浦まゆ
桜木里咲
加護優愛
藤根梨沙
1回戦
東1局、流局で静かなスタート。試合が動いたのは東3局1本場、親の桜木が杉浦から7700出アガり。さらに2本場では6000オールをツモアガり。一気に持ち点が5万点を超える。
この後もリードを守り切り、桜木が56700点の大きなトップを獲得。2着目には加護が入った。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
桜木里咲 +34.7
加護優愛 +8.6
杉浦まゆ -12.5
藤根梨沙 -30.8
2回戦
2回戦の序盤は杉浦が一人沈む展開。しかし、東2局1本場でトップ目の桜木から杉浦が7700直撃。これで平たい場に戻ったかと思われたが、東3局で桜木が杉浦から8000で状況は振り出しに戻る。
東4局1本場では加護が3000-6000。続く南1局加護の親番でも2600オールで加護が一気に抜け出す。杉浦が南3局、意地の3900オールを見せる。ただこれは藤根を1人かわして3着浮上するにとどまる。
加護はオーラスでもアガりを決め、5万点超えの大トップ。加護の通過がかなり見えてきた。2回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
加護優愛 +49.2
桜木里咲 +26.4
杉浦まゆ -26.0
藤根梨沙 -49.6
3回戦
3回戦、東場ではマンガン以上のアガりは出ず。それほど点差は開かないまま南場に入った。南1局2本場、杉浦が親の加護から12000を直撃。杉浦は南2局でも藤根から8000で一気に得点を稼いでいく。
そのままのリードで杉浦がトップを獲得。なんとか最終局に希望を残した。藤根は3着で勝ち抜けが厳しくなった。3回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
桜木里咲 +33.7
加護優愛 +29.0
杉浦まゆ -4.2
藤根梨沙 -58.5
4回戦
東1局、加護が杉浦の親を蹴る1000点のアガりでスタート。杉浦はその後小さなアガりを3連続で決めて、わずかな差だがトップ目に立って南入。
しかし、南1局杉浦が親リーチに行くも、藤根の追っかけリーチに競り負け2000-3900の親かぶり。痛い親落ちでその後も点数に変動なくオーラスまで進む。オーラス、杉浦は倍満ツモか加護・桜木からハネ満直撃の条件。
オーラスは加護がきっちりアガりきって勝負あり。加護と桜木が勝ち上がりを決めた。4回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
加護優愛 +26.1
桜木里咲 +22.3
杉浦まゆ -9.4
藤根梨沙 -39.0
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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