本日11月18日、第4期桜蕾戦のベスト8B卓の試合が開催された。桜蕾戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
ベスト8B卓の出場者は以下の4名。連盟公式ルールで半荘4回戦を行い、トータルスコア上位2名が決勝進出となる。
上田まみ
渡部美樹
松田彩花
加護優愛
1回戦
東1局、渡部が上田から7700をアガり快調なスタート。その後は小さなアガりばかりで局が進んでいくものの、加護がそのアガりを積み重ねて南2局には渡部を逆転。最後は松田が加護から1000点をアガって順位が変わらず終了。加護がトップを獲得、渡部が2着となった。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
加護優愛 +13.6
渡部美樹 +7.9
上田まみ -8.6
松田彩花 -12.9
2回戦
東1局、親の加護が松田から12000をアガってまず一歩リード。東2局、上田が渡部から8000をアガって加護を追いかける。2人がリードする展開となり南3局1本場、上田が渡部から3900をアガると、南4局自身の親番でも1300オールをツモ。
1本場に加護が松田から5200をアガるも上田には届かず。2回戦は上田がトップを獲得。2着には加護が入った。2回戦までのトータルスコアは以下の通り。
加護優愛 +29.0
上田まみ +12.7
渡部美樹 -4.3
松田彩花 -37.4
3回戦
東1局はノーテン流局で静かなスタート。1本場、加護が渡部から7700ロン。渡部は2本場に2000-4000をツモって回復するが、東3局再び加護が渡部から8000。
加護はその後もアガりを決めて、そのままトップを獲得。2着には放銃しながらも耐えて渡部が入った。3回戦までのトータルスコアは以下の通り。
加護優愛 +47.5
上田まみ +3.9
渡部美樹 +0.1
松田彩花 -51.5
4回戦
ほぼ上田と渡部の順位取りの決戦となったこの対局。最高点数のアガりが1000-2000という小場でオーラスまで進む。ほとんど全員横並びのまま迎えた南3局1本場、ここで渡部が2000-4000ツモ。
これで一気にリードを作り、オーラス上田に3000-6000ツモ条件を押しつける。上田はドラ単騎のチートイツでリーチにいくもアガれず。加護・渡部が決勝進出を決めた。
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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