2022年11月25日、第4期桜蕾戦の決勝戦が開催された。桜蕾戦の詳細については下記の記事を参照いただきたい。
出場者は以下の4名。連盟公式ルールで半荘4回戦を行い、トータルスコアトップが優勝となる。
宮成さく
廣岡璃奈
渡部美樹
加護優愛
1回戦
東2局、渡部が廣岡から8000ロン。東3局では親番の加護が廣岡から9600ロンと大きなアガりが出る。渡部と加護のたたき合いとなったこの半荘、オーラスに加護が逆転のリーチを打つも、宮成が廣岡からアガって浮きの3着となり終了。渡部がトップを獲得した。1回戦終了時のポイントは以下の通り。
渡部美樹 +19.4
加護優愛 +11.9
宮成さく +2.5
廣岡璃奈 -33.8
2回戦
1回戦とは打って変わってさほど大きなアガりは出ないまま局は進行。東4局7本場、宮成が加護から8000をアガって一歩リード。宮成は南3局でも2000-4000をツモ。リードを守り切ってトップを獲得した。2着にはオーラスにアガりを決めた渡部が滑り込んだ。2回戦終了時までのトータルスコアは以下の通り。
宮成さく +23.9
渡部美樹 +23.4
加護優愛 -7.6
廣岡璃奈 -39.7
3回戦
2回戦も大きなアガりは出ない展開。東4局、加護が渡部から3900ロンとしたのが最高打点。南1局に宮成が2000-4000ツモで抜け出すと、オーラスも自力でアガってトップを決めた。3回戦終了時までのトータルスコアは以下の通り。
宮成さく +46.2
渡部美樹 +11.2
加護優愛 -11.6
廣岡璃奈 -45.8
4回戦
東3局、廣岡が加護から9600をアガってトップ目に。東3局2本場、宮成が積極的に動くが加護に8000を打ち込む。加護はその後もアガりを決めて南場で一時5万点持ちのトップ目に。
オーラス、現実的な条件は加護がハネ満ツモか宮成から6400直撃、他2人からは倍満出アガり。渡部・廣岡は三倍満以上の条件。加護は純チャンドラ1のツモれば逆転のリーチ。しかし、最後は流局で終了し、宮成さくが優勝を決めた。最終結果は以下の通り。
宮成さく +28.5
加護優愛 +16.2
渡部美樹 -16.6
廣岡璃奈 -29.1
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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