2022年11月16日、第47期最高位戦の最高位決定戦第4節が開催された。第47期最高位戦の詳細については下記を参照。
最高位戦のA1リーグは9月28日に最終節が開催。最高位決定戦にはA1リーグの上位3名と昨年度の最高位が出場する。最終節終了後の結果により、竹内元太・醍醐大・園田賢の3名が決定戦進出。そこに昨年度、第46期最高位に輝いた鈴木優を加えた全4名で決定戦が行われる。
最高位戦は全5節で開催され、1節に半荘4回を行う。第4節の本日は13回戦から16回戦が開催される。試合はABEMA麻雀チャンネルにて放送された。その試合結果について下記で簡易にまとめていく。第3節終了時点のトータルスコアは以下の通り。
園田賢 +98.3
鈴木優 +5.8
竹内元太 -10.6
醍醐大 -93.5
13回戦
13回戦、東場では全員がそこそこにアガり均衡が取れていたが、トータル首位の園田が1人沈みの形で南入。南場に入って南1局、竹内が醍醐から12000を打ち取って一気にトップ目に。
そこに優が迫るが、南4局竹内の親番で優から12000を直撃。このアガりでほぼトップを確定するとその後もアガり続け、竹内は73000点の大きなトップを獲得。2着には優がなんとか滑り込んだ。13回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +62.4
園田賢 +41.6
鈴木優 +12.0
醍醐大 -116.0
14回戦
東1局、親の園田が6000オールツモで快調なスタート。園田はさらに東2局でも醍醐から12000をロン。持ち点が6万点を超えるトップ目に。園田はこのリードをオーラスまで保ったまま局進行。園田は結局59400点のトップで終了。2着には竹内が入った。14回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
園田賢 +101.0
竹内元太 +72.7
鈴木優 -5.1
醍醐大 -168.6
15回戦
東場では竹内がアガりを決めていき、東4局が終わる段階で5万点持ちのトップ目で南入。オーラスを迎えた段階でも状況は変わらず。2着目の醍醐がラス親で粘るも、最後は優が竹内から1000をアガって終了。竹内がトップを獲得した。これでトータル首位は再び竹内となった。15回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +118.2
園田賢 +62.6
鈴木優 -22.5
醍醐大 -158.3
16回戦
本日の最終戦、ここも東場は竹内がリード。15回戦と同じく東場が終わった段階で5万点のトップ。だが今度は醍醐が南2局の親番をつなぎ、南2局3本場には4300オールで竹内をまくってトップ目に。
オーラス、竹内は1600点差の2着目だったが、最後は優のアガりで醍醐がトップを獲得。竹内は2着で終了した。第4節終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +142.0
園田賢 +12.3
鈴木優 -43.4
醍醐大 -110.9
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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