2022年11月23日、第47期最高位戦の最高位決定戦最終節が開催された。第47期最高位戦の詳細については下記を参照。
最高位戦のA1リーグは9月28日に最終節が開催。最高位決定戦にはA1リーグの上位3名と昨年度の最高位が出場する。最終節終了後の結果により、竹内元太・醍醐大・園田賢の3名が決定戦進出。そこに昨年度、第46期最高位に輝いた鈴木優を加えた全4名で決定戦が行われる。
最高位戦は全5節で開催され、1節に半荘4回を行う。第5節となる本日は17回戦から20回戦が開催される。試合はABEMA麻雀チャンネルにて放送された。その試合結果について下記で簡易にまとめていく。第4節終了時点のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +142.0
園田賢 +12.3
鈴木優 -43.4
醍醐大 -110.9
17回戦
東1局、竹内が1000-2000をアガって開局。だが東2局に醍醐が竹内に8000直撃。これで醍醐がトップ目に立ち、そのまま南入。南場でもそれほど点数は動かず、オーラス全員にトップの可能性がある状況。最後は醍醐が自力でアガりきってトップを確保。2着には竹内が入った。17回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +154.3
園田賢 -1.2
醍醐大 -73.4
鈴木優 -79.7
18回戦
18回戦、東場では園田と竹内が得点を稼ぎ、竹内が37100、園田が35200と僅差の状態で南入。南場では醍醐が園田からアガって上に迫るが、トータル首位の竹内のトップが動かない。だがオーラスに園田が2000-4000ツモ。これで竹内をまくって園田がトップで終了。竹内の独走を防いだ。18回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +166.2
園田賢 +42.4
醍醐大 -90.8
鈴木優 -117.8
19回戦
東1局、醍醐が2000-4000をツモってスタート。醍醐はさらに東2局でも3000-6000を決めて一気にリードを広げる。醍醐がトップ目ではあるが、トータル首位の竹内がなかなか崩れてくれない。南場に入っても僅差の2着を維持する。
そして南2局、竹内は自身の親番でアガって一気にトップ目の醍醐に迫る。トップは醍醐で終了したものの、竹内は大きい2着。トータル2位の園田が3着となり、これは竹内がほぼ優勝を決定づける2着となったか。19回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
竹内元太 +185.4
園田賢 +18.3
醍醐大 -36.8
鈴木優 -166.9
20回戦
東1局、優がアガって少しリードするが、東1局2本場で竹内がアガってまずはトップ目に。その後、醍醐・優がアガって結局はほとんど平たい点数状況で試合が進んでいく。
南場に入って再び優がリードしトップ目に立つものの、竹内の牙城を崩せるものはおらず。第47期最高位は竹内元太となった。最終結果は以下の通り。
竹内元太 +183.6
園田賢 +16.5
醍醐大 -72.6
鈴木優 -127.5
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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