2022年11月2日、第47期最高位戦の最高位決定戦第3節が開催された。第47期最高位戦の詳細については下記を参照。
最高位戦のA1リーグは9月28日に最終節が開催。最高位決定戦にはA1リーグの上位3名と昨年度の最高位が出場する。最終節終了後の結果により、竹内元太・醍醐大・園田賢の3名が決定戦進出。そこに昨年度、第46期最高位に輝いた鈴木優を加えた全4名で決定戦が行われる。
最高位戦は全5節で開催され、1節に半荘4回を行う。第3節の本日は9回戦から12回戦が開催される。試合はABEMA麻雀チャンネルにて放送された。その試合結果について下記で簡易にまとめていく。第2節終了時点のトータルスコアは以下の通り。
鈴木優 +62.8
醍醐大 -6.1
園田賢 -21.1
竹内元太 -35.6
9回戦
9回戦、序盤から竹内がアガっていきトップ目で南入。そこに園田が食らいついていき、南3局に2000-4000をアガって園田がトップ目でオーラスへ。ただ竹内との差はわずかに1700。勝負の行方は全く分からない。
流局を挟んで南4局1本場、竹内が1-4-7sのダマテンパイ。ラス親の醍醐がリーチに来るも、園田が半分竹内に差し込む形で1000のアガりで終了。竹内がトップ、2着には園田が入った。9回戦までのトータルスコアは以下の通り。
鈴木優 +21.8
竹内元太 +4.2
園田賢 -6.7
醍醐大 -19.3
10回戦
10回戦も序盤は竹内が走る。だが東4局に園田が竹内から直撃を取ると、南4局の親番で4000オールをアガり、一気に5万点超えのトップ目に。園田はそのままリードを守り切りトップを獲得。2着には竹内が入った。10回戦までのトータルスコアは以下の通り。
園田賢 +45.2
竹内元太 +13.3
鈴木優 -20.7
醍醐大 -37.8
11回戦
11回戦、9回戦・10回戦に続いてまたまた竹内がリードする展開。だが南場に入って優と園田の2人が竹内に迫る。そして南3局1本場に園田がアガりを決めてトップ目に。オーラス、竹内がリーチをかけてアガるもリーチのみの1300で着順変わらず。
この結果、10回戦に続いて園田トップ/竹内が2着という構図になった。11回戦終了時のトータルスコアは以下の通り。
園田賢 +84.0
竹内元太 +29.6
鈴木優 -30.2
醍醐大 -83.4
12回戦
12回戦、ここまで今ひとつ展開に恵まれなかった醍醐がついにリードする展開。だが南場に入って、優が3000-6000をツモアガって醍醐が親かぶり。これで一気に点差を詰めて醍醐が優を3900リードして迎えたオーラス。
ここでラス親の優が醍醐から3900は4500を直撃。さらに南4局3本場、優が1000オールツモで醍醐と10100点差をつける。そして4本場でラス目の園田がなんと4000-8000ツモ。優はギリギリトップのまま。園田は2着に浮上し、醍醐は3着に沈んだ。第3節終了時のスコアは以下の通り。
園田賢 +98.3
鈴木優 +5.8
竹内元太 -10.6
醍醐大 -93.5
その他タイトル戦の試合結果はこちら
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